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こまかい詩集2

詩 世界を巡った旅の答え

作者: 仲仁へび



 世界中を見つめて

 世界地図に印をつけて

 見つけたものは

 ただちっぽけだった


 人々の営みを見てきて

 ただ今日を大切に生きようと思った

 得たのは それだけの結果


 だけど 何よりも重要な事

 人らしく生きるために


 人生で起こる不幸を

 誰かに擦り付けて

 逃げてばかりいるんじゃ

 生きている意味がない


 ただ耐え忍ぶヒビ

 それでもいいけれど

 ただ息をひそめるヒビ

 それでも生きてはいけるだろうけど


 それは人間の人生とは言えないんじゃないか



「ストーリー」


 争いばかりで、たくさんの種族が互いを滅ぼしあっていて。

 どこかに逃げたくて、安息の地を探したくて。

 それでも見つからないまま、各地を放浪して。

 ただ、何も成せなかったけれど、ちっぽけな答えだけを手にしてまた戻ってきた。



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