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二つの名

作者: 遥彼方

私は時に美しく人を酔わせ

時に人へ希望を見せる


まばゆき光


私は時に醜く人を酔わせ

時に人に絶望を見せる


深き闇


両極 反目

相容れぬものに見えるやもしれぬ



見え方や呼び名が変わろうとも

本質は同じものなり


私を掲げるならば

私を振るうならば


覚悟せよ


人の数だけ私があり

人の数だけ姿形を変える


どの私も正しく

どの私も間違いである


私に酔うな

私に憧れるな


眩しすぎる光は眼を焼き

深すぎる闇は狂気を呼ぶ


私を振るうなかれ

私を掲げるなかれ


ただ胸の内で燃やし

糧とせよ


私は二つの名で呼ばれる


私は正義であり

私は悪である

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― 新着の感想 ―
[一言] 中庸でありたいですが・・・。 私の場合のバランスのとり方は、詩とエッセイの作風が、全く違う事ですかね・・・。 小説の方は、赴くまま、という感じですが・・。
2018/11/14 08:27 退会済み
管理
[一言] 何故でしょう……感情が。 なんで泣きそうなんでしょうね、私。 感動したようですが、何に感動したのかよくわかってないのです。たぶん全てに感動したようですが。 あ、電車の中で泣くのはマズかった…
2018/07/17 23:05 退会済み
管理
[良い点] 啓蒙される詩でした。 ですね、うん。
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