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幻聴
「ほーほー、仲良く手をつないでのご登場ですか。」
「羨ましい?」
「なんも。」
「即答かよ。」
和兄、恥ずかしいからあんまり見ないで・・・
「おっ!なっちゃん♡」
「相沢先生・・・」
「大宮ちゃん、やったね!」
相沢先生は小さく手を上げる
私は戸惑いながら、パシンッと相沢先生の手にハイタッチした
「ちょっとぉ、イチャつかないでよぉ。
はるのは俺の彼女ちゃんでしょ。」
「彼女ちゃんって・・・
あなた、オジサン丸出しですよ。」
「えっまだ20代なのにっ」
「大丈夫です、先生・・・可愛いから。」
「だって、和。」
「あーはいはい、ご馳走さま。」
和兄は呆れ半分だった。
「あ、やっとくっついたんだ。」
優しそうに微笑む咲楽先生
「幸くん、ありがとね。」
「ん?ううん(笑」
2人になにがあったかわからないけど
先生たちは嬉しそうに微笑んだ
「成ちゃん、はるのを傷つけないでくださいよ。」
「わぁってるってっ」
「はるの、成ちゃん泣かしたら許さないからね。」
・・・・和兄
今の言葉は幻聴ですか?




