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ぬぐいきれない気持ち
周りがわかるくらい、私の気持ちは沈んでいた。
先生に、フラレタ。
どうして、期待させたの?
どうして、だめなの?
どうして、優しくしたの?
どうして、どうして・・
そればかり、頭に浮かぶ。
先生と・・・生徒だから?
じゃあ、なんで先生は女子生徒に手だすの・・・
なんで、私は手をだしてくれないの?
そういう対象にさえ見られてなかったの?
もう、先生の全てがわからない。
それでも、先生が好きで
そんな自分が嫌になっちゃって
どんなに先生を求めたって・・・
先生は私を求めてくれないのはわかっているのに
ほんと、私って馬鹿。
大ばか者。
いっそ、先生が極悪非道な人だったら
よかったのに。
だけど、そんな人だったら好きになってないか。
先生を嫌いになんてなれない。
なれるはずがないじゃない
先生は、可愛くてかっこよくて
ちょっと強引で
背はあまり高くないけど
女ったらしだけど
それでも、優しくて
私のことを、包み込んでくれた。
先生の雰囲気そのものが、私は大好き。
大好きだよ、先生。
私は、この気持ちをぬぐうことなんて、できない。




