表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先生 攻略法  作者: 桜桃
25/44

対等の相手


咲楽先生してんです!




蒼くんに会おうと思って、美術準備室に向かう途中


泣いている女生徒とすれ違った




あーあ、またやってんなぁ蒼くんは・・・(笑


早くやめて、解放してよ・・・



なんて思いながら歩いてたら、準備室の前で泣いてる相沢くんを発見。




なんだかわかんなけど、蒼くんを頼まれた。






半開きになった扉から中を覗くと、佇む蒼くん。






「よっ」


「幸くん・・・」





ふにゃんとした笑顔をむける







「どうしたの?」


「ちょっとねぇ、蒼くんに会いたくなって(笑」


「なにそれ。俺が好きなの?」


「大好き。ww」


「俺も幸くん好きぃw」




このやり取りは、昔から変わらないのに


変わってしまった、何かが存在する




それは、まぎれもなく・・・


蒼くんの心だった。





あの日から、蒼くんの心に明かりがない。



冷え切ってしまった、蒼くんの心。





そして、俺たちも変われてない。





蒼くんの中では、あの時で時間が全て止まってる



そして、俺たちも・・・







「幸くんは・・・さ」


「うん?」


「彼女いないの?」


「・・・今はいないかな。」


「つくらないの?」


「どうして?」


「だって、幸くんカッコイイから。」


「なんだソレ(笑」




窓の外を見つめる蒼くんは、


とても、切なくなるような瞳をしていた





「蒼くん・・・」


「ん?なーに?」


「大宮のこと、どう思ってる?」


「え?」


「・・・あいつもきっと、蒼くんのこ「ごめん。」





好きだと思うよ。


って、蒼くんが大宮のことを好き前提で話そうと思ったら


蒼くんに止められた




「ごめん。幸くん、その続きは聞けねえや(笑」


「なんで・・・」


「俺は幸せになっちゃいけねえから。」


「そんなことない」


「ありがと。

 だけど、いいんだ・・・これで。」





















蒼くん、そんな泣きそうな顔で笑わないでくれよ














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ