相当
和兄視点でいきます♪
目の前で、目を真っ赤に晴らして泣いてる
イトコ。
大宮はるの
あーあ、だから言わんこっちゃない。
なっちゃんはダメなんだって。
なんでって?
まぁ・・・
それは容易に口にできるもんじゃないでしょ。
だけど、こいつ相当好きだな。
なっちゃんのこと。
はぁ、なんであんなオジサン好きになるかな。
幾つ上だ?
俺の2つ上だから・・・
はるのにとっては、15上か。
まったく・・・
まぁ、たしかになっちゃんはカッコイイし
いい男だけど・・・
はるのにはもっと、素敵な恋をオススメしとくんだった。
いや、この学校にこさせるべきじゃなかったな。
なんて、今更なこと考えてみたりして。
「はるの。」
「・・・なに?」
うるっとした、可愛い目でみてくる。
さすが、大宮家の血筋だね。
綺麗なお顔してんだから。
あ、俺も一応綺麗な顔してんのよ?
え、ナルシ?
いやいや、俺だってね人並みにもてたの。
あんだけいろんな女の子にアプローチされてちゃ
気づくでしょ、フツー。
「なっちゃんのこと、好きなんだな。」
「・・・うん。」
「だったらさ、無理に忘れようとすんな。」
「え?」
「もう、忘れろなんて言わねぇから。」
「和兄・・・」
「忘れるのも、思うのも辛いんだったら
思ったままのほうが、いいと思うから。
それに、お前心の中じゃ思いたい。って思ってるはずだぜ?
なっ。」
「いいの?」
「よくないの?」
悪戯な笑を浮かべる俺に、はるのは小さく笑った
「和兄、ありがとう・・・」
本当によかったのか、わかんねぇけど・・・
多分、大丈夫だと思う。




