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先生 攻略法  作者: 桜桃
12/44

違う顔




「せ、先生・・・」


「ん、なーに?」




さっきの顔とは違って


ふわんとした笑顔で振り返った




「あ、あの・・・

 私にしかできない仕事ってなんですか?」


「ん?あーあれね。

 まぁ、とりあえず先生とデートしよっか♪」


「へ?」


「先生と、校内デートしよ。

 大宮入学して間もないんだし、先生が案内したげる。」


「え?い、いやいいです・・」


「なんで?」


「なんでって・・・」



これ以上、先生とは関わらないって決めたもん・・・




「私、大体校内は把握してますから。」


「んな硬いこと言わんで。

 さ、行くよ~最初は体育館からね。」


「せ、先生!」




先生についてっちゃダメって思っている反面


嬉しいと思ってる自分がいる























「ここは、調理室。」


「・・・はい。」



本当に大体は把握してるんだけどな・・・


なんて思いながらも、笑顔で案内してくれる先生の横は

想像以上に居心地が良すぎた



「じゃあ、最後に・・・」


「え?」


「先生のとっておきの場所、教えよっか。」


「とってきの・・・場所?」


「そ。

 ついといで?」



ゆっくりと差し出される手に私はそっと手を乗せた





















*****


「お・・・くじょう?」


「そう。」


「屋上って、立ち入り禁止じゃないんですか?」


「ん、ほんとはね。」



・・・この人、教師なんじゃ・・・(笑



「まぁ、教師だからこそ屋上の合鍵なんて簡単に作れちゃうんだよね。」


「もぉ・・・バレて怒られても知りませんよ?」


「そんときは、大宮のせいにしようかな。」


「えー?私退学になっちゃうじゃないですか。」


「んー・・・じゃあ、そんときは先生がもらったげるから。」


「え・・・・」



─────先生がもらったげるから




それは、どういう意味ですか?


本気に・・・していいんですか?




ドキドキした胸を抑えながら


必死に平静を装った







一週間ぶりの更新です!

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