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初戦闘

目の前に現れたのはスライムだった。異世界で定番の弱いやつだ。

すぐさまペンタゴンを通して鑑定する。


名前 スライム

職業 なし

ランク (D)

レベル 5

魔力 6

筋力 12

体力 5

速さ 5

防御力 5

スキルなし 

    

まずい俺よりレベル高い。いや俺が低すぎるだけか。

スライムは火に弱いだろ。

火を起こす手段がなかった。

そうなるとスライムを倒す手段は限られてくる

「おいペンタゴン

俺のスキルを鑑定してくれ。

確か転生者の力とコピー能力だったな。」

ああ分かった。「だが俺魔力ほとんど残ってない。ここで鑑定を使うともうしばらく使えんぞ」

「ああそれでもやってくれ」

そしてコピー能力は相手を倒したらその相手のスキルを一定確率で奪うというチート的なものだった。

一定確率か。やや不憫だな。それにしてもスキルって簡単に手が入らないやつらしいからラッキーだったのか?

だがそのくらいでなくては困る。なぜなら転生者として召喚されたのに戦闘手段が何もない状態だからな。 

コピー能力ある程度想定内だった。

ペンタゴンの貴重な鑑定を使うほどでもなかったか。敵を倒せば分かることで推測できたことだ。

この行動は合理性か欠ける。以後気をつけなければ。


そして先ほどから近くに転がっている石を投擲している。弾力があるのか余り効いている様子ではない。

するとペンタゴンが耳打ちする。あそこにマグマ溜まりがあるあそこに誘導すれば。

ペンタゴンと合体しているメリットは鑑定だけではない。片目はペンタゴンの目なので視界が二つあるのだ。

そうしてマグマ溜まりにうまく誘導していく。

スライムもついてきた。そして俺は逃げるそぶりをしながらマグマ溜まりへ。

スライムも跳ねながら追いかけてくるが、スライムを十分加速させたところで飛びかかってきたスライムを脚で蹴り上げマグマ溜まりへ。

スライムは溶けて消えた

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