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夏生詩集

大人

作者: 夏生

年齢や立場も、世間から見れば

大人と見なされていても

精神年齢、とか

考えかた、とか

部分的にはまだまだ育っていない所はあって

大人なのに、大人にならなきゃ!と

気を張ります

それでも大人になりなさい、と未だに言われます


年齢や立場以外に

大人、とは具体的にどういう人のことを

言うのでしょう


自立した人でしょうか?

働いている人でしょうか?

家族を養っている人でしょうか?

落ち着いている人でしょうか?


私は


自分を無にして相手を思い

常に俯瞰して物事をとらえ、

感情に飲み込まれず

痛み、苦しみに笑顔で耐えて

責めを自ら担っていく

ことを、

目指して懸命に生きている人のことを

言うのではないか、と思うのです


小脇に抱えた「可愛そうな自分」を

投げ捨てないと、これを目指すことはできません

残念なことに、驚くほど困難なことなのです


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