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始まりは魔法科高校から  作者: 眼鏡 純
1章:ようこそ、魔法科高校へ
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2話 学園の幽霊

 こんにちは!作者です!今回は主要メンバーが勢揃いします!



──それでは皆様に、少しでもワクワクできる時間を。

空に綺麗な月が昇る夜。1人の男子生徒が夜の校内を怯えながら歩いていた。寮暮らし彼は教室に携帯を忘れてしまったことに気付き、回収に向かっている途中である。誰もいない廊下には自身が鳴らす足音のみが響き、恐怖を駆り立てるにはもってこいの場面である。

何はともあれ、男子生徒は恐怖に負けることなく、無事に目的である携帯の回収に成功。後は早く帰宅するのみとなった時だった。彼の背後からガシャッ、ガシャッ、と鎧が鳴らす足音が聴こえてきたのである。

男子生徒は恐る恐る振り返ると、数十メートル先に少し透明化している鎧がこちらに向かってくるのを発見した。

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

一気に恐怖が爆発した男子生徒は一目散に寮へと走り去るのであった。





  レビィの転校から一週間が経過したある日。龍空高校でとある噂が流行り始めた。

「ねぇ聞いた?例の鎧幽霊の話。」

「聞いた聞いた。」

「どうせ何かの見間違えだろ?」

「本当だったらちょっと怖いんですけど。」

そのような会話を色々な所から耳にしながら、紺色に青色の瞳をもつ少女─『レビィ・サファイア』は、今日も元気に登校し、自身のクラスである1年1組の教室のドアを開ける。

「あっ!おっはよーレビィ!」

レビィに気付いて挨拶してきたのは、オレンジ色のショートヘアーに赤色の瞳をもつ少女─『エアル・ダイヤモンド』であった。

「おはようエアル。なんか周りから同じような話題が聴こえてくるんだけど、一体何の騒ぎ?」

レビィが自身の席に座りながら尋ねる。

「実は、この龍空高校にも出たんだよ。」

エアルが囁くように告げる。

「出たって、何が?」

レビィが更に尋ねると、

「幽霊が出たんだって!」

エアルが驚かせるためにわざと声量を上げて答える。

「ええー!?」

レビィは模範的な驚きのリアクションをとる。

「どうやら鎧の幽霊らしくて、夜の校舎をガシャガシャ音を立てて徘徊しているんだってさ。」

エアルが周囲から集めた情報をレビィに提供する。

「う〜ん…それって本当なのかな。」

レビィはいまいち信用出来ず、うーんと悩む。

「私は本当だと思うけどね。──ねぇ!『スノウ』もそう思うでしょ?」

エアルは幽霊本当説の賛同者を増やすべく、自身の席で携帯ゲームをする銀髪の男子生徒に話しかけた。

「あ?んなもん信じるわけねぇじゃん。」

 身長180cm、銀色のウルカットされた髪に茶色の瞳をもち、制服をわざと着崩している少年─『スノウ・シルバー』が面倒臭そうに答える。

「え〜!スノウも信じないの〜!」

エアルは他に賛同してくれそうな者がいないか周囲を見渡す。そして1人の少女を発見して話しかける。

「ねぇ!『サナ』は信じるよね!」

話しかけられた少女は席で難しそうな本を読んでおり、エアルの問いかけに気付くと、栞を挟んでから本を閉じ、こちらに顔を向けた。

「そんな非科学的な話、私が信じるわけないでしょ。」

 身長158cm、金髪のショートヘアーに金色の瞳をもち、前髪を赤色でシンプルなデザインをしたヘアピンで留めている少女─『サナ・クリスタル』がキッパリと否定する。

「も〜皆現実的なんだから〜!」

なかなか賛同者が現れず、む〜と口を尖らすエアルに対し、1人の男子生徒が紳士的な口調で話しかけてきた。

「おや?そんな顔をしてどうしたんですか?」

「あっ!『ヒューズ』!ヒューズは幽霊の噂信じるよね!」

最後の頼みの綱と言わんばかりにエアルが尋ねる。

「そうですね…真実だろうと偽りであろうと、互いにそれを証明する情報がないので、私はどっち付かずですかね。」

 身長181cm、綺麗に手入れされた茶色のロングヘアーに琥珀色の瞳をもち、黒縁眼鏡をかける少年─『ヒューズ・クォーツ』が丁寧に答える。

「はぁ…どっち付かずは否定みたいなものだよ。も〜何で私の周りには現実的な人ばっかりなんでしょ。」

エアルが全く賛同者に会えなかった事に大きく溜め息をついて落ち込む。そこに珍しく遅刻しなかった黒色の中に黄緑色がメッシュの如く混じっているセミロングの髪に黄緑色の瞳をもつ少年─『シャイン・エメラルド』が登校してきた。

「あっ!シャインは幽霊の噂信じているよね?」

最後の希望であるシャインにエアルが尋ねる。

「幽霊?あ〜そう言えば周りの奴等が噂していたな。俺は信じる信じない以前に興味がない。」

「はぁ…なんかそう言うと思っていたよ。」

予想通りの回答がきて、エアルが大きく落ち込む。

「そんなに気になるんなら自分の目で確かめたらいいだろ。」

シャインが何気なく提案すると、エアルが妙案に出会ったが如く顔を輝かせた。

「そうだよ!自分達で確かめたらいいんじゃん!と、いうわけで皆で見に行こう!」

エアルが意気揚々と提案するが、誰も乗ってはくれなかった。

「あぁ?面倒くせぇ。パスだパス。」

スノウが手をヒラヒラさせて拒否する。

「あれ〜?もしかしてビビってる?」

エアルが見え見えの挑発をすると、

「はぁ?ビビってねぇし。」

簡単に乗るスノウであった。

(……単細胞。)

シャインが心の中で馬鹿にする。

「よーし!じゃあ今日の夜に昇降口に集合!」

エアルが半ば強引に決定すると、チャイムが鳴り、授業が始まるのであった。




 その日の夜。周囲に人気が全くない昇降口に、エアル達6人が集合していた。

「よ、よーし!気合い入れて見つけるぞー!」

威勢の割にはスノウの影に隠れるエアル。

「いや、企画者のお前が一番ビビってんじゃねぇか…」

スノウが自身の後ろで少し震えているエアルに呆れる。

「い、いやぁ〜暗い校舎を目の当たりにしたら、恐怖心が探究心に勝ったと言いますか…」

苦笑いするエアルを見て、スノウはハァと溜め息をついた。

「ちょっと、何で私まで付き合わなきゃいけないのよ。」

文句を吐いているのは、腕を組んでいるサナであった。

「だって1人でも多い方が怖くないじゃん?」

エアルがスノウの後ろでテヘッと笑う。

「はぁ……」

気怠そうな大きな溜め息を吐くサナ。

「まぁまぁここまで来たのです。幽霊ツアーを楽しみましょう。」

少しわくわくしているヒューズが告げると、サナは諦めて何も言わなくなった。

「さて、あまり時間をかけると先生どもに目をつけられる。さっさと行くぞ。」

シャインの言葉を最後に、6人は校舎へ入っていくのであった。




 校舎内は予想通り暗く、明かりとなるのは窓から入る月光と、足元を照らす非常用の蛍光灯だけであった。シャイン達は直近で鎧幽霊が目撃された廊下を探索している。

「ど、どこだ〜?」

次はレビィにしがみつくエアルが、声を震わせる。

「エアル、歩きにくいんだけど。」

レビィがエアルを離そうとするが、エアルは意地でも離れようとしない。

「たく…そんなにビビるんだったら最初からこんなことやらなきゃ良かったんだ。」

スノウがやれやれと呆れる。

「額から汗をダラダラ流しながら言っても説得力ねぇけどな。」

シャインが横目でスノウを見ながら告げる。

「だ、だってよ。マジで現れたらそれはそれでヤバくないか?」

隠し切れていないが、どうやら怖がっているスノウがシャインに小声で反論する。

「へいへい。そーですね。」

シャインは適当な返事をした。

「しかし、現れる気配はありませんね。」

ヒューズの言う通り、暫く廊下を歩いているが、出てきそうな雰囲気も一切感じない。

「もう勘違いってことにして、さっさと帰りましょう。」

そうサナが告げた時だった。ガシャッ、ガシャッ、という噂通りの音が前方から聴こえてきたのだ。シャイン達全員に緊張が走った。

「な、なになになになになになに!?」

エアルのレビィを掴む力が強くなる。

 全員が警戒していると、前方の曲がり角から音の正体が姿を現した。2メートル近い長身に戦国時代の武将が着ていそうな鎧、そして顔には般若の面を被っていた。

「「で、出たーーーー!!」」

ビビり筆頭のエアルとスノウが同時に叫んだ。般若鎧は2人の声には一切気にもせず、ゆっくりとシャイン達に近付いてくる。

「おい!意思があるのなら答えろ!お前は何者だ!」

シャインが愛刀─風砕牙(ふうさいが)の柄を掴みながら尋ねる。

「我、強キ者トノ闘イヲ欲スル。汝ラノ力、試サセテモラウ。」

般若鎧は抜刀をしながら更に近付いてくる。

「面白れぇ。」

闘争心に火がついたシャインが風砕牙を鞘から抜いた。

「ちょっと、まさか1人で戦う気?」

サナが尋ねるが、完全に戦闘モードとなっているシャインの耳には届かなかった。

「危険と判断するまでは、一対一(サシ)をさせてあげましょう。」

ヒューズがサナに告げると、サナは溜め息をつき、この場をシャインに任せるであった。

「いくぞ!」

先に仕掛けたのはシャインであった。

[疾風斬(しっぷうざん)]!!」

疾風の如く速さで般若鎧に近付き、そのまま強力な一太刀を浴びせて背後をとった。

「見事ナ技ダ。ダガ、未熟ナリ。」

般若鎧がシャインの方に振り向く。鎧には全く傷が入っていなかった。

「流石に傷一つないのはショックだな。」

シャインは残念がりながらも、油断なく風砕牙を構える。

「次ハ我カライクゾ!」

般若鎧が怒涛の連撃を繰り出す。シャインは防戦一方になりながらもなんとか隙を探るが、なかなか見つけることが出来ない。

(チッ、防御するだけで手一杯だ。)

シャインが心の中で舌打ちをした時、風砕牙を大きく払われ、隙を生んでしまった。その瞬間を逃さず、般若鎧は強烈な蹴りをシャインの腹部に喰らわして吹き飛ばした。

「いっ…!」

壁に激突したシャインはそのまま座り込む。般若鎧はシャインに容赦なく刀を振り下ろす。間一髪で風砕牙で防いだシャインはすぐに距離をとる。しかし、蹴りのダメージが大きく、反撃に転じることは出来ず、また防戦状態となってしまった。



 「ちょっと、流石にヤバくない?」

エアルが心配する。

「助けに行く?」

レビィが腰に携える愛刀─夜桜(よざくら)に手をかける。

「ちょっと待って。」

助けに行こうとするレビィをサナが止める。

「どうしたのサナ?」

レビィが尋ねる。サナは顎に手をやって何か考えを巡らせていた。

「サナも気が付きましたか。」

まるでサナの思考を読んだかのような言い方で、ヒューズが話しかける。

「ヒューズも?」

サナが聞き返すと、ヒューズが頷く。

「おいおい、2人で話を進めるな。」

スノウが2人に説明を要求する。

「あの般若鎧、我々の認識は幽霊です。ですがそれだと、()()()()なのです。」

ヒューズの説明に、サナ以外の3人が首を傾げた。

「あの般若鎧が本当に幽霊なのなら、物理攻撃は効かないはずです。なのに奴はシャインの攻撃を喰らい、そしてシャインも般若鎧からの攻撃を防御していました。」

「うーん…実体がある幽霊とか?」

エアルが反射的に考えを口にすると、

「実体があったら幽霊じゃないでしょうが。」

サナが溜め息混じりでツッコミを入れた。

「じゃああの鎧の正体は一体何なんだよ?」

スノウの質問に対し、サナとヒューズが口を揃えて答えた。

「「『召喚魔』。」」

「召喚魔って…なに?」

エアルが頭の上にハテナを浮かべる。

「あのね、授業でも習っていると思うけど…。召喚魔っていうのは、召喚士が操る魔物のことよ。」

サナがエアルを小馬鹿にしつつ説明する。

「じゃああの般若の鎧は、誰かが召喚した魔物ってこと?」

レビィの問い、ヒューズが頷く。

「そういうことです。恐らく召喚士は今この瞬間も、何処かで我々のことを見ているのでしょう。」

ヒューズは一瞬と窓の外を見てから、目線をシャインと般若鎧に向ける。

「さて、相手の正体が分かったところで、そろそろシャインを助けましょう。」

ヒューズの言葉に、他の4人が頷いた。



  レビィ達が会話している間も、シャインと般若鎧の攻防は続いていた。

「一撃ガ軽クナッテイルゾ、若人。」

般若鎧が刀を交わしながら挑発する。

「うるせぇ…!まだまだこれからだ…!」

威勢はいいが、息が上がっているシャインがニヤッと笑って見せる。

「ソウカ。ナラバコノ一撃ヲ耐エラレルカ?」

般若鎧はシャインから距離をとり、大技を繰り出そうとする。

「させるか…!」

シャインは阻止しようとしたが、体力低下が足にきて、ガクッと片膝をついてしまった。

「[満月狩リ]。」

般若鎧は刀を円を描いた後、強烈な一振りを繰り出す。だが、その一振りはシャインに直撃する前にピタリと止まった。腕に一本の矢が突き刺さったからだ。

「命中です。」

弓を構えるヒューズがクイっと眼鏡を上げる。

「流石は弓道部でエースを張る腕前だ!」

スノウはヒューズを褒めながら般若鎧に接近する。

「おらぁ![フレイムナックル]!」

炎を纏った拳で、スノウは般若鎧の般若の面を殴った。かなりの一撃だったのか、般若鎧は大きく怯んだ。

「今だ!シャインを頼むぞレビィ!」

「うん!」

レビィは般若鎧の隙を見て、片膝をつくシャインに近寄る。そしてシャインの手を掴むと、後方で待機するエアル達の元に走り出す。

「逃サヌ!」

般若鎧がシャインを追おうとすると、ヒューズが両足を的確に矢で射抜き足止めをした。そこにスノウが攻撃を仕掛け、般若鎧が応戦をした。

「大丈夫?」

般若鎧とスノウが攻防を繰り広げている間に、エアルがシャインに治癒魔法をかける。

「悪い。助かった。」

治療を受けるシャインが素直に礼を言う。

「気にしない気にしない。」

エアルがニコッと微笑む。その時、スノウが般若鎧に敗れ、エアル達に迫ってくる。

「[サンダーロック]!」

サナが魔法を唱えると、テニスボールほどの大きさの雷の鍵が出現し、般若鎧の鳩尾に突き刺さる。そして雷の鍵が閉める動作をすると、般若鎧の全身に雷が走り、動きを封じた。しかし、般若鎧は覇気のようなもので雷を弾き飛ばすと、一気にサナとの距離を詰めてきた。

(やっば…!)

サナがダメージを覚悟した時、サナと般若鎧の間に一本の刀が割って入り、突きによって般若鎧を吹き飛ばした。

「サンキューお前ら。後は任せろ。」

割って入った刀─風砕牙の持ち主であるシャインがニヤリと笑い、般若鎧に走り出す。そしてそのまま斬りかかり、鍔迫り合いの状態となった。

「見エスギタ太刀筋。ソレデハ我ニハ勝テヌゾ。」

「あっそ。だったら、こういうのは読めたか?」

シャインは突然その場が屈む動作をした。般若鎧は反射的にシャインを目で追うと、ニッと片方だけ口角を上げるシャインと目が合った。そして次の瞬間、前方に気配を感じ、すぐに視線を前に戻す。そこには夜桜を構えたレビィの姿があった。

[水無月(みなづき)]!」

レビィが放った強力な横薙ぎは般若鎧の腹部にダメージを負わした。大きく怯んだところに、シャインが畳みかけた。

「終わりだ![昇風一閃(しょうふういっせん)]!!」

光り輝く風を纏う風砕牙で、美しく真っ直ぐな斬り上げ攻撃を般若鎧に喰らわした。

「見事ナリ。汝ラヲ強キ者ト認メヨウ。」

般若鎧はどこか満足した声で告げた後、その姿を消滅させた。


 無事に勝利を得たシャイン達は緊張から解放され、疲れ切った顔をしていた。するとそこに、騒ぎに気付いた警備員数名が近付いてきた。

「君達!ここで何をやってる!」

男性警備員が怒りながら尋ねる。

「……強いて言うなら除霊、かな。しかも物理的な。」

シャインが意味不明な回答をするので、警備員達はただただ困惑するのであった。





 シャイン達が事情聴取されている姿を、屋上から監視している3つ影があった。

「ナハハハ!あいつ等やりますね!想像以上の強さっすよ!」

少し小柄で桜色の髪をもつ少年が笑う。

「だが、私が召喚できる召喚魔の中でも中の下に値する魔物に6人がかりであれほど時間をかけるとは。悲しいな。」

縁なし眼鏡をかける黒髪の少年が呆れる。

「クハハハ!あいつの強さはこんなもんじゃねぇさ。なぁ…シャイン。」

3人の中のリーダーらしき金色短髪の少年が、シャインを見ながらニヤリと笑うのであった。

本日はお読み下さって本当にありがとうございます!

少しでも先が気になった方、面白かった方はブックマーク、☆の評価をお願いします!



【主要メンバーおさらいコーナー(身長順)】

158cm:サナ・クリスタル。金髪のショートヘアー/金色の瞳

160cm:レビィ・サファイア。紺色のロングヘアー/青色の瞳

162cm:エアル・ダイヤモンド。オレンジ色のショートヘアー/赤色の瞳

175cm:シャイン・エメラルド。黒色の中にメッシュのように黄緑が混じるセミロングの髪/黄緑色の瞳

180cm:スノウ・シルバー。銀色のウルカットされた髪/茶色の瞳

181cm:ヒューズ・クオーツ。綺麗に手入れされた茶色のロングヘアー/琥珀色の瞳

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