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明けましておめでとうございます。




 ずっと、ずぅっと、国の為にと言われていた。だから、頑張った。


 朝、夜明け前に起きては冷たい水で禊をした。

―――冷たすぎる水の所為で、唇が紫になった。

 そのあとは、聖女として救護所に出向き人々を癒す。

―――癒す度に、自分の体の内から何かがごっそりと抜けていく気がした。

 夕刻近くまでやった後は、また禊をして朝食と似たような冷めた食事を摂る。そして眠るまでの時間を神に祈りを捧げるのだ。

―――聖女である私が祈りを捧げると、国の結界が強まるらしい。らしいというのは、私は幼い頃に連れて来られて以来、国を…いや、神殿を出たことがないから実情を知らないためだ。

 

 正直に言おう。

 とても、とても辛い。

 娯楽はなく、ただただ毎日必死に祈りを捧げる。毒の脅威があるため、毒見を介しての食事はいつも冷めていた。俗世に染まらないようにと本一つ与えられることなく、聖女だからと清廉潔白を強要される。何一つ楽しみというものを知らず、ただただ搾取されるだけの毎日。

 それでも。

 婚約者であるこの国の王子がいつもありがとうと言ってくれるのが嬉しくて、嬉しくて。この人の為ならば頑張ろうと思えてしまうほど、私は彼に溺れていた。

 禊がどんなに辛くとも、鳥籠のような生活を強いられても。彼が申し訳なさそうに、それでもありがとうと言ってくれるだけで、私は満たされた。この人と、私は結婚する。この人と結婚するためならば、今の辛い状況も受け入れられるほどに、彼を愛していた。

 そう、全てを受け入れられるほどに、愛していた。







***






「結婚はするが、其方の生活は変わらない。安心してくれ」

「―――え?」


 私は王子の言葉に、一瞬何を言われたかわからなくて頭を真っ白にした。


「聖女という存在は今やこの国にいなくてはならぬものだ。なので婚姻後も其方は聖女として神殿にいてもらうことになる」

「で、ですが、殿下の妃としての御勤めは…」

「後継ぎのことか? その話なのだがな、皆と話して其方にはそのまま処女(オトメ)でいてもらおうと思う。万が一に聖女としての力を失われれば、国の存続に関わることだからな」

「えっ…ですが歴代の聖女様方は身籠られても問題なかったはずでは…?」


 私がそう言うと、王子は少しだけ難しそうな表情をしながら説明した。


「今まではそうだったかもしれぬ。だが、其方もそうであるという確証はない。今其方の力がなくなる可能性があるものは出来るだけ避けたいのだ。其方にばかり強いてすまぬ」

「いえっ、そんな殿下はいつも良くしてくださいます…ですが私も殿下の妃としてお支えしたいのです」

「其方は聖女として十分に支えてくれている。ただ、すまない、後継ぎに関しては側妃を迎えることになるだろう」

「そ、そんな…」


 私は王子の言葉に悲鳴を漏らしそうになった。どうして、私を大切だと、唯一だと言ってくれたのに。今まで辛い御勤めを頑張ったのも、愛する王子の唯一の妃になって共に幸せになれるからと頑張ってきたのに。王子を縋るように見れば、王子は苦渋に満ちた表情をしていた。

 それを見て、私は私だけが辛いのではないのだと思った。けれど、どうしても彼の傍にいたいという長年の想いは消えない。


「せ、せめて居住は」

「…すまない。聖女である以上、神殿にいてもらわなければならない。せめて其方の生活に変化がないように精一杯努力はする…頼む、聖女として、そして私の正妃として国の為に尽くしてくれ」

「…わかり、ました」


 それ以上、私に何を言えただろうか。王子はすまないと言って、仕事に戻らなくてはと部屋を出ていった。その姿が見えなくなって、私はぺたんと床に座り込んだ。


 今まで、国の為にと言われてずっと尽くしてきた。あの人の傍にいられるのであればと、頑張ってきた。なのに。王子は自分以外の女性と子を成す。私には、出来ない。じわじわと足元から悲しみが押し寄せてくる。いつか、自分にも子が産まれたら、愛する人との間に子が出来たらと想像していたのに。今の辛い状況も、その明るい未来の為なのだと希望を持って生きてきたのに。


 王子は、私以外の女性を娶ることに嫌悪はなかったのだろうかと考えて、先ほどの苦渋の表情を思い出した。そうだ、彼だって、私を愛してくれている。彼のこの苦渋の決断は、王子として生まれた彼の責務なのだ。きっと、本当は私を一番に愛してくれているはず。それならば側妃を受け入れることこそ、彼に強いているのでは?と私は考えた。王子は私に強いてすまないと謝罪された。自分のことを放って。そう考えた時、途方もないくらいの愛情が胸を埋め尽くした。


 それならば、私も王子への愛を貫こうと。例え身体は結ばれずとも、心で結ばれている。その彼が国の為に尽くしてくれというのならば、彼への愛情をもってして尽くそう。それが、私の愛の示し方。彼さえ私を愛して、想ってくれていたらいい。


 私は、確かにこの時そう思っていた。








***






 聖女と王子の結婚式は、それはそれは素晴らしいの一言に尽きた。各国の重鎮が出席し、豪華絢爛なそれは未婚でなくとも女性ならば一度はと夢見るものそれ以上だった。

 王子は美丈夫で、その日の為だけに誂えられた軍服は彼以外に似合うものはいないと誰もが言えるほど似合っており。聖女の婚礼衣装は真っ白でありながらも銀糸で美しい刺繍が施されている。ベールの下の顔は見えないが、その神聖な空気を纏うあたり、これは神が決められたことなのだと誰もが感じてしまうほどに二人は似合っていた。結婚式の後、聖女との婚姻の為神殿の儀式が行われたが、その内容を知る者はほとんどいなかった。

 



 その一月後、王子が側妃を娶ることとなった。迎え入れられる側妃は聖女と同い年の公爵家の一人娘であり、国の者たちは政治的問題だろうと誰もが口にした。王子は仕方なく彼女を受け入れ、そして側妃となった令嬢も政略的なもので、彼女も大変なのだろうという噂が不思議なほどに浸透していた。だが、あまりにも自然に流れたそれは、国中の人間にとって当然の事実となる。

 王子はとても真面目で、政略的なものであったとしても彼女を側妃にする以上敬意をもって互いに高め合いたいと声明を出した。それは驚くほどすんなりと受け入れられ、誰もが聖女と結婚して一か月しか経っていないのに側妃を迎えた不義理な男としては見なかった。









***







 私は、王子の心をもう一度だけ確かめたいと思った。聖女である私との婚礼の一か月後、側妃を迎えたと聞いたからだ。王子であれば、私を裏切ることなんてないと知っている。それでも、私はこの先の長い生活のことを考えてもう一度だけ、と思った。

 結婚式を挙げてから、王子は週に四日は来てくれていたのに、今は週に良くて二日くらいしか来てくれないのも私の不安を煽っていた。王子にもう少し来てほしいと控えめに言っても、公務が忙しいとしか返してくれない。聖女としての務めが、どんどん辛く感じるようになってくる。そんな私を心配したのか、神殿の者たちが一度だけならと王宮に連れていってくれた。


 数回しか来たことのない城は、いつも私を拒絶しているように感じて苦手だったが、それでも愛する王子がいるならと探し回った。聖女だとバレないように、城の侍女の制服を調達してくれた者に感謝をしなければ。そうでなければ、すぐにばれて神殿に戻らされていただろう。

 警備の為、一人だけ護衛が傍…というより少しだけ離れたところにいる。そのお陰で、私はあちらこちらをふらふらと歩き回れた。


 そうしてどれくらい歩いたのだろうか。ある庭園に見覚えのある影が見えて、足音を殺して近づき茂みに隠れる。そしてその影が愛しいあの人のものだと気付いた私は、声をかけようと茂みから出ようとしたその瞬間、別の影が王子に寄り添っていることに気づいた。

 そして。


「あぁっ……どうしてわたくしが貴方の正妃ではないの…!!」

「すまない、愛する其方をこのように我慢させて…不甲斐ない私を許してくれ…!」

「いいえ…いいえ、殿下の所為ではありませんわ…全てはあの聖女が身分不相応にも殿下の妃の立場を欲したせいですわ…」


 その影は女性で、話の内容からするに彼女が側妃なのだろうと聖女はぼんやり思った。


「すまない…愛する君の幸せを願うならば、手放すべきなのはわかっていたのだ…だが、どうしても其方だけは諦めきれなかった!」

「あぁっ、殿下!」

「愛しい君よ、どうか名を呼んでおくれ…」


 互いの名を呼び合いながら抱き合う二人の姿を見た私は、何も考えられずひっそりとその場を後にし、ふらふらと来た道を戻った。


「聖女様…」


 護衛が痛まし気に声をかけてきた。そんな彼に、私はぼんやりとした思考で話しかける。


「……私が、今日、ここに来たことは、秘密にしてください…」

「ですが、これではあんまりではありませんか…!」

「お願い」

「…わかりました、それが、聖女様のお望みとあらば」


 そう返してくれた護衛に感謝を伝え、何とか馬車に戻る。私の顔色を見た侍女たちが、心配して慌てて神殿に戻りましょうと言ってくれた。とりあえず、今はその言葉が有難かった。今すぐにでも、この場を去りたかった。

 私は夢であってほしいと願いながら、意識を失った。





 夢の中で、誰かが泣いていた。どうして夢だと気付いたのかわからない、けれど私はこれが夢なのだと理解していた。


―――いやだ、いやだ、家に帰りたい


 その言葉を聞いて、私は誰か(・・)が自分であることを知る。そうだ、これは、幼い時の私だ。

 私は、聖女になる前はしがない伯爵令嬢だった。貴族だけれど、貧乏で。領民と共に田畑を耕すことは普通だった。私には両親と、兄と姉がいた。お金はないし、ドレスを新調するなんてこと滅多にできなかったけれど、それでも愛情たっぷりに育ててもらった。領民も優しく、誰もが名を呼んでくれた。あぁ、そういえば、何時から私は名を呼ばれずに聖女としか呼ばれなくなったのだろう。


 運命の日は、なんてことない普通の日だった。

 その日、兄が大怪我をして帰ってきた。どうやら馬車から落ちそうになった子供を助けようとしたらしい。その子供は怪我一つなく助かったけれど、落ちた場所の運が悪かったらしい兄は、太い枝が腹部に突き刺さっていた。大好きな兄が死んでしまうと思った私は、わんわん泣いて神様に祈った。どうか、兄を助けてください、と。すると奇跡が起こった。私の両手から溢れんばかりの光が零れ、兄の傷が見る見るうちに塞がっていったのだ。その場にいた誰もが、何が起こったのか分からなかった。けれど、私が治したということだけは分かったらしく、父に抱き上げられ泣かれた。母もぼろぼろ泣いていて、いつもは強気な姉もわんわん泣いていた。その日から、私は不思議な力で領民の傷を癒していった。誰もが感謝してくれて、喜んでいた。……けれど、やり過ぎたのだ。


 私の力はすぐに城に知られた。そして力が使えるようになってから十日ほどでお城から使いの人がきた。その人は言った。”これは聖女の力です。その力で国を守ってはいただけないだろうか”と。そして守るためにはお城に住まなければならないとも。まだ幼かった私は、家族と離れたくなくて嫌だと泣きに泣いた。大事な家族と離れて生活するなんて、恐ろしい以外何物でもなかった。家族も私を手放すつもりなんかなくて、必死に応戦してくれた。

 けれど、その人は私にだけ聞こえるように言った。聖女を輩出した家ならば、国からお金が出ますよ、と。今思えば、酷い言葉だ。金で聖女を買うと言っているようなものだ。だが、この時の私は幼いながらに必死に考えた。お金さえあれば橋や家を修繕できるし、新しい農機具も買うことが出来る。そうすれば、領民も家族も今より裕福に暮らせるようになるかもしれない、と。


 今考えれば、馬鹿な行為だ。絶対に家族と共に在ったほうが幸せだったのに。


 私がお城に行く、と言うと家族は心配してきた。どうしたんだ、何があったんだ、脅されたのか、と。みんなの優しさに、涙が零れそうになったけど、私はきっぱりと言った。ここだとドレスもお菓子も買えない、毎日毎日働いてばかり。お城に行ったらもっと裕福な生活が出来るのだと。それを聞いた家族の表情は、今でも忘れられない。言ったことを後悔したし、今でもしているし、なんならこの口を縫い付けてやりたい。

 私は迎えに来た人に念を押した。絶対に、家族を裕福にして、と。その人はもちろん、と返してきたけれど、本当にしてくれたのだろうか。私の手紙は届かないし、家族からの手紙も届くことはない。だから真実を私は知らない。今でも。


 それから十余年、私は聖女として必死だった。貧乏貴族だったためにマナーが拙かったせいで、最初の数か月は毎日のように家庭教師に怒られた。及第点を貰えてから初めて王子に出会い、その優しさと見目の良さに私はあっという間に恋に落ちた。それは、王子も一緒だと、思っていたのに。







「―――」


 意識が浮上する。ぼんやりとしていると、自分が神殿の自室にいることがわかった。侍女や護衛のものたちに迷惑をかけてしまった。謝らなくては、と思う一方で、身体は動こうとはしなかった。


「失礼いたしま―――聖女様! 御目覚めになられたのですね!」


 様子を見に来たらしい侍女が、歓喜の表情で駆け寄ってくる。


「二日も御目覚めになられなかったのです…! あぁ喉が渇いていませんか? 白湯をお持ちしておりますので」


 ありがとう、と言葉を出そうとしても、何故か口元が動かない。侍女はそんな私を見ながら涙目でお可哀想に、と言いながら口元に白湯を運んでくれた。

 こくり、と嚥下すると自分が如何に喉が渇いていたのかを知る。だけれど、やはり声は出ない。


「聖女様…なんてお可哀想に…殿下もあんまりにございます…! 聖女様ばかりに負担をかけられて」

「…」

「あぁ、あの一件は神殿のものしか知りません。聖女様が御目覚めになられたら神殿長がこちらに来ます。よろしいでしょうか?」


 私はこくりと頷きを見せたつもりだった。だが、身体が思うように動いてくれない。その時になって、侍女は私の様子が変だと思ったらしい。


「聖女様…? ご無事ですか…? 聖女様…!?」


 侍女は、私が一切の反応を見せないことに大変なことが起こっていると思ったらしく、血相を変えて私を丁寧に寝台に横たわらせると慌てて部屋を出ていった。

 私は、自分の身に何が起こっているのか分からなかった。ただ、何もする気力がない。全てがどうでもよく感じてしまった。そうしてぼんやりしてどのくらい経ったのか、今度は先ほどの侍女と護衛、そして神殿長が顔色を悪くしながら転がり込むように部屋に入ってきた。


「聖女! 起きたと聞いたが、どうしたのだ!?」

「聖女様、聖女様!」


 神殿長は、私が最初に来た時からとても優しく親身になってくれた人だった。権力とは無縁の人で、ただ世界の平和の為に祈りを捧げるような人。そして一緒に入室した護衛は、私に一番最初につけられた護衛で、永い付き合いのある人だった。その誰もが、今にも倒れそうな顔色をしている。


「どうした、聖女の身に何があったのだ」

「わ、わかりません…ただ、起きられてから何もお話しにならないのです」

「少し触るぞ?」


 神殿長はそう言うと、私の首周りを触ったりして触診をしてきた。幼い頃は慣れない環境によく体調を崩し、こうして診てもらったことを思い出す。懐かしいと笑みを零したつもりでも、私の表情は一切動いていないことに私は気づかなかった。


「…兎に角、何があったのか説明してくれ」


 神殿長は眉間に皺を寄せながら護衛と侍女に視線を向けた。出来れば話して欲しくなかったが、神殿長はそれを許してはくれないだろう。


「……殿下と、側妃殿が…」


 そうして護衛の口から語られたそれに、神殿長は深い深いため息を吐いた。


「なんたることだ……聖女を謀るなど」

「聖女様は国の為にずっと尽くしておいでなのに、あんまりでございます…!」


 侍女が手巾で目元を拭っている。そして、今一番気がかりなことを思い出して、必死にそれを口にした。


「……ぁ、」

「聖女!?」

「聖女様!」

「―――ゎ、たし、か、ぞ…く…は……」


 最初は、家族の為に聖女になることを決意したのだ。あの時の人の言葉が本当であるならば、私を輩出した家ということで優遇されているはずだ。


「聖女様の、ご家族、ですか…?」


 しかし、侍女の反応がやけに気になった。そして神殿長も信じられないことを口にした。


「聖女、君は孤児だと聞いているのだが…」

「―――ぇ?」

「最初に来た君は幼かっただろう? それに家族が恋しいとよく泣いていた。私はどういうことか国に説明を求めたのだが、その際に言われたのは君が家族を亡くしたばかりの孤児であるとだけ言われたのだ。そしてその傷が癒えるまで、関連の話をしないようにとも」

「う、そ……っ! わた、しの、家、あるはず…けほっ」

「聖女様! 白湯をお飲みになってください」


 こくりと差し出されたそれを嚥下すると、少しだけ喉の渇きが癒えた。そして私は実家の名を言った。それを聞いた神殿長は、一瞬で顔色を悪くする。


「まさか、そんな……」

「神、殿長……?」


 どうしたのかと視線で問えば、神殿長は顔色を悪くしたまま私の両肩に手を置いた。何故だろうか、とんでもなく嫌な予感しかしない。


「…聖女、落ち着いて、聞いてほしい」

「?」

「もし、本当にその家が君の実家だというのであれば、既に無い」

「な、い…?」

「君が来て少し経った頃に、横領の罪が発覚して一家全員……」


 その先の言葉は、言葉にすらなっていなかった。だから、嘘だと思いたかった。だけれど、神殿長の表情から、私は私の嫌な予想が当たってしまったことを理解する。いや、理解せざるを得なかった。


「―――ぁ」

「聖女!」

「ぃ、や、ぁああああああああああ゛あ゛あ゛!!!!」






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