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百鬼

百鬼 談義地獄

作者: PANCAKE:

何気ない帰り道



火事の現場に出会した



そんな大した火事ではなかったが



日も落ちていたのでやけに明るく感じた



建物の中からは叫ぶ人の声がした



未だに消防車は来ない



それでも



私よりも先に来ていた野次馬がこれだけいれば



「誰か通報しているだろう」



そうして誰も通報する事なく



人任せだった野次馬達はその場を後にし



救われる筈の命はなくなってしまいました



そんな話をどこかで目にした



これが事実かどうかはわからないけど



私がその場に出会したら絶対に通報しよう



そう心がけた



その日の晩に



火事の現場に出会した



そんな大した火事ではなかったが



日も落ちていたのでやけに明るく感じた



建物の中からは叫ぶ人の声がした



未だに消防車は来ない



それでも



私よりも先に来ていた野次馬がこれだけいれば



「誰か通報しているだろう」



そうして誰も通報する事なく



人任せだった野次馬達はその場を後にし



救われる筈の命はなくなってしまいました



「あなただったら通報できる?私にはできたない」



世の中の善悪よりも難しい議題



抜け出すことのできない性である



それはさながら蟻地獄のような問い掛けだった

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