表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

みぃちゃん

作者: あんこ

短文どうぞ。

ほこりかぶった足で出歩くみぃちゃん


コンクリートで塗り固められた道はでこぼこしてて気持ちがよさそう。


でもお空を眺めながら歩いてたから、ペットボトルのふたを踏んで泣いちゃった。


泣き虫みぃちゃん、足裏をみてびっくりしたみたい。


一体どうしたんだろう。


ちょっと近づいてみよっか。


おや、これは,,,,,,どうやらペットボトルのふたにほこりがついて足の裏がきれいになったみたいだね。


泣き虫みぃちゃん、前見てさらにびっくり。


この前、お兄さんの家への道が無くなっていたんだ。


なんで見えなくなったんだろうと、みぃちゃん、まわりをキョロキョロ。


まわりは大きくて赤い壁をしたおうちに囲まれて、なんか怖い感じがしている。


みぃちゃんの目の前には、三つの道があるみたい。


いつもなら、道は一本道のはずなのに今日は三本道に増えちゃったね。


みぃちゃん、ちょっと目をつむってうーん,,,と考えてる。


あれれ? みぃちゃん、目つむったまま足を前に出したみたい。


みぃちゃんはどうやら、目つむったままで行くみたいだね。


うんうん。たまには運に身を任せて歩いてくのもいいかもしれないね


でも、いいの? みぃちゃん。


そこ、あしのふみばないよ?





おしまい。

みぃちゃんがどうなったかは

皆さんのご想像にお任せします。


お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ