戻ってきた時間
目が覚めたのは夕方の4時頃
高校中退後、僕の時間だけが止まってしまった。
昨日寝たのは午前9時ぐらいだったかな?
「あ、昨日じゃないか」
今日は何日の何曜日だ?
そんなことはどうでもいい話だ。
なぜなら僕(夢咲叶音)はニートなのだ!!
完全に気が狂ってる...
自慢することじゃないけど、もう1年はニートをしている。
僕だって好きでニートをしているわけじゃない。
楽しいか楽しくないかを聞かれたら楽しい
だって、自由に生きたくない?ゲームをするか仕事をするかだったらゲームをした方が断然楽しい
ただそれだけのこと
僕は自分のしたいことをしているだけなんだ!
まぁニートはやめたいし、親にもあまり迷惑はかけたくない。でも僕は自分に弱かった...
朝ごはんを食べにリビングにいくとお母さんの料理が置いてある...ってもう夕方だけどね
ご飯を食べると僕は部屋に戻り朝までゲームやインターネットに浸る。
そう、これが僕の日常であり私生活なのだ
とてもつまらなそうにみえるがすごく楽しい
一生こんな生活が続くと思ってた。それは嘘だけど、今日が終わりの日になるとは思ってもいなかった。
とてもめんどくさいことに今日は母さんがでかけてしまった。リビングの机の上には書き置きがあり、ご飯はコンビニで買って食べてと書いてあり1000円札がそえてあった。
小さな頃に母さんと父さんは離婚してしまい、今は母さんしか家族はいない。
関係はないが友達も特にいない
デリバリーを頼もうと思ったが家電はない
当然ニートの俺はスマホをもっていない
めんどくさいがコンビニに行くことになってしまったわけである。
とりあえず準備しようか...
コンビニについた。意味がわからない。
久しぶりに外に出た俺はテンパりすぎて、もうあれだよあれ
まぁ緊張はしたが、なんとか食料はゲットできた。
コンビニをでて家に向かおうと思ったその時、俺は倒れた
目が覚めるとそこには見知らぬ天井...?というか青空
わーい、死んだの?
とりあえず眠かったから寝ようと思ったその時!
気がついたんだ。
ここは中学校じゃねぇぇかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!