賢者の杖
ふぅ、まあそんなこんなで
俺は超古代文明遺跡で手に入れた賢者の杖を持って自領内の教会へと足を運んでいた。
そう、この賢者の杖こそが、あの遺跡の中で俺が本当に欲しかった物だ
こいつが魔法盾士にとって必要なアイテムだからだ
その前に、この世界の転職システムについて説明する
レベル30になると基本職から上級職へと転職できる
その際に普通なら魔法使いからなれる上級職は魔道士、魔剣士、魔術師の3つだ
簡単に説明すると
魔道士は魔法使いの上位互換、魔力成長を中心に補正が掛かり覚えるスキルもMP半減やトリプル魔法等の純粋に魔法で戦うのに有利なスキルを覚える、フィジカルは弱く完全な後衛。
魔剣士は、その名の通り魔法と剣で戦うハイブリッド職だ魔力だけでなく全てのパラメーターに補正が入り前衛でも後衛でも立ち回れる様になる、その分器用貧乏と言うか魔道士程の魔法火力は出ず重戦士等に比べるとフィジカルは弱い。
魔術師は、その中間と言った所か、ステータスとしては高めの魔力補正以外は盗賊に近い、HPや力への補正は少なく技や速への補正が高め、基本は魔法で戦うが素速さや高い技を使ってクリティカルを狙った遊撃的な動きも出来る。
しかし、このゲームには特殊職と言う物があり、それらは基本的に通常の上級職よりも能力やスキルに恵まれている。
その条件は様々だが、魔法使いの上級職である賢者の条件は至ってシンプル、賢者の杖があれば誰でもなれるのだ。




