リアル人生は選択肢の繰り返し
あとがき
【作品の時系列マトメです】
★勇者たちの使命感(責任感と使命感)
https://ncode.syosetu.com/n0075kq/1/
↓
転生・転移
↓
★嘘告と二股と妹と。(夢の世界:前半)
https://ncode.syosetu.com/n0098kq/1/
↓
★俺の彼女がNTRれそう(夢の世界:後半)
https://ncode.syosetu.com/n0098kq/12/
↓
転生・転移
↓
★該当する物語は未だ作成していません★
(これがないため、セリフなど時系列に差が生じています)
↓
転生・転移
↓
★嘘告と二股と妹とNTRと。(女子側の夢の中)
https://ncode.syosetu.com/n0098kq/32/
↓
転生・転移
↓
★勇者たちの使命感(次なる異世界)
https://ncode.syosetu.com/n0075kq/36/
↓
転生・転移
↓
★嘘告と二股と妹とNTRと。(現実世界へ)
https://ncode.syosetu.com/n0098kq/44/
↓
根源的な原因
↓
★タイムリープの方法を入手した僕(主人公はサトシのお父さん)
↓
きっかけは研究者で医学博士であるサトシのお父さんが、大学医学部付属病院の院長先生から第三内科で老年科を作ることから始まり、偶然にタイムワープが出来る薬を開発してしまった、というもの。
老年科はご高齢の方々を治療する科目ではなく「どうして人間は死ぬのか?老いるのか?」を研究する専門科目です。研究は産卵したら100%死ぬサケ科サケ属を用いたもので脊髄幹細胞を利用していました。
サトシのお父さんは、普通にその薬を試すのですが実験室では再現できないからと、自分を被検体にして日頃から悔やんでいた過去の後悔を解消してみようと実施します。
↓
転生・転移
↓
★ある時、暴走した薬のせいで体が半透明になって、もしかしたら過去だけではなく異世界にも行けるんじゃないか?と。実験をやりかけた際に天界から下級天使がやってきた。
(#勇者最終回の転移トラックの運転手と助手席娘さん)
女神様など神レベルで色々と困ったことが出てきてしまったので、家族全員、息子が親しかった人達、等々を異世界に放り込んで問題解決。
↓
一番最初に繋がる世界
↓
全体で人生繰り返しループ
……といった感じになっています。
コンテストの概要なんかを読んでいたところ、読者対象年齢が高いという所を見つけてしまい、それでは、ということでタイムリープ作品には専門用語を入れて作り上げたのですが……。
そもそも、その専門用語の解説が必要だよな、と考えたりしていて文章量が増加、いやいや、それじゃライトノベルじゃないじゃないか、とハタと気づき最初の設定からの作成部分をザックリ削除。途中でも削除。しかし……感情の起伏など十分な説明までもすっ飛ばしという結果になった次第です。
NTR鉱泉宿の大浴場で、また勇者エルソンの宿の夕食で、何でサケ科の話なんかしてるんだ?嘘告で親子DNA鑑定って問題があるから簡単には出来ないんだよ裏話、みたいに全作品に奇妙な名残がところどころあるのは、そのせいです。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
初めての小説お読みいただき有難うございました。リアルに【Fin】をギリギリで止めて後追い実験を繰り返し検証するという研究者の性を小説にも反映させてみました。
あーこれが研究者のサガなんですね!と好意的には決してならず、ただ単にウザいだけという気もしましたが、最初はやはり書くのは自由に楽しんだ方が好いとご教授を受けまして他はカットしたにも拘らず、何故か残してしまいました。申し訳ありません。平にご容赦ください。
さて、当初はちょっとしたことにも慎重だった主人公が、結局、大学の美人女子学生の死を防ぐところまでやってしまい、本人は大丈夫だったとホッとしていたものの、そのせいで裏では天国スタッフが大慌て、主人公を含め息子サトシの友人・幼馴染たちも異世界転送して問題を処理しようと画策、みたいな経緯でサトシたちが将来、異世界転生するのですが、そのお話は「勇者たちの責任感」「嘘告と二股と妹とNTRと。」という小説に繋がって行きます。
1週間で10万字で4作作るという目標で執筆した為に色々な混乱を作ってしまい申し訳ございません。
ご参考までに、聡とハルちゃんは高校ラブコメにも登場しています。特にハルちゃんはメインヒロインの一人としてキャラ立ちを意識して描いておりました。特に勇者のお話の方です。
今回、ふと小説を書いてみたいと衝動が起き、家族に「小説を書く!」と宣言、当作品を作る際一日で23000文字を書いてしまうという勢いがありました。そこから書き加えて3万字を超え四万字に迫りました。一ページ1000文字にすれば30話にはなったかなぁとか思いますが、昔、趣味の専門誌等で、一日で解説を一万字でよく執筆していたのですが、二万字超えは記録でした。多分、労力的に二度と出来ないです。
さて、今回の作品は、100話以上…程度の「長編」にする予定でした。プロットとしては既に作り上げており、その為に登場人物が多くなっておりました。その名残がそこかしこに残っております。とあるコンテストに応募するため且つ間に合わないと判断して急遽「中短編」にしてしまったがために、複数の登場人物の深堀が出来ず、また、削り切れない各人物のプロフィールが余計だったり(特に主人公のサトシのお父さん)、稚拙さがあって正直なところ読みにくい部分は、とても恥ずかしいです。
「駅ホームに繋がる通路には、大企業の宣伝ポスターが貼ってあり、会社員らがすれ違い粛々と歩き続けている。この駅は高校から3駅離れていて、自転車で通学する僕はルートを外れ余計な距離を稼いだ為、入場券を買い、疲れながらも壁を背にして立ち、恵子さんを待つ…云々」
というのをバッサリと「ホームに向かう通路で彼女を待つ」だけにしてしまったという一例なので、同じように登場人物の位置関係などもザックリ無くし、作者の想像する画が読者さまに伝わらないだろうな、想像しずらいだろうな、等々、申し訳なく思って執筆しておりました。この場でお詫びいたします。
冗長すべき箇所で簡素に作り上げてしまったのが今作品でございまして、うーん、中核のお話が乱れ、意味が拡散していなければいいなと不安です。斜め読みの場合はどう物語が理解されるのだろうか、想像するだけで不安から焦りに移行してしまいますね。
本来の「長編」の作品に仕上げた場合、海外・古今東西・古代や宇宙までを含めたあらゆる冒険の為、主人公が元々ハイスペックであり、その代わり、リアル世界でも充分通用する人物像を作り上げておりました。実際、魔法が使えるようになってチートになるには、ラッキーではなく、人間の分厚さを示す背景の幅がなければ幸運さえ呼び込むことは難しいと考えてます。これは日常の”分岐点”でもよくありますよね。
リアルでこの主人公スペックモデルは存在しています。主人公スペックが現実世界でもいるのだから、そのままで行こうと考えました。
いつか、きっと再構成してライトノベル向けに作り直したいなぁと思っていますが、今の素材では恥ずかしくて公開できそうになく、新作で気分一新と洒落込みたいところではございます。
それではまた、別作品でお会いできれば嬉しいです。
だらだら書いてしまって、すみません。何はともあれ、初小説お読みくださり誠にありがとうございました。