第24話 契約
コンリッシュからの手紙を読んだ、ギルマス。
その手紙を信じ、ギルマスがスズキにお願いをする、、、、
スズキは、承諾し、詳細を聞こうとすると、、、、
「では、、、」
「、、、Bランクモンスターの討伐をお願いしたいのですが、、、、よろしいでしょうか?」
「Bランク、、、それは、またなんで?」
「実はですね。このモンスターを倒すために何人か冒険者を送ったのですが、誰一人として、帰ってきてないのです。そこで、ファッシアンラーション家の現当主が認めている、あなたに頼みたくて、、、」
「そこまで、ファッシアンラーション家とはすごいのですか?」
「な、何をおっしゃいますか!?fファッシアンラーション家は、今では商売をなりにしていますが、昔は、帝国の中でも五本の指に入るくらいの武家の家系なのですよ。それを裏付けるかの如く、現当主は、その若さで冒険者ランクはBランクに達しています。」
「そうなんですね。知りませんでした。」
「さらに、ファッシアンラーション家が認めた者は、冒険者ランクをBランクに上げれることができるもののみが認められてきました。実際にファッシアンラーション家が認めた、冒険者たちは皆、ランクをBランクまで上り詰めております。そんな、ファッシアンラーション家の、しかも、現当主が認めたあなたなら、倒してくれるのではと思い、今回、この依頼をしています。
何も、一人で行けというわけではありません。腕の立つ冒険者を同行させますので、どうか、受けてはもらえないでしょうか?」
ギルドマスターがお願いをし、頭を下げた。
スズキはそんな、ギルドマスターの姿を見て折れたのか、それを承諾する。
「わかりました。その依頼お受けいたしますので、頭を上げてください。」
「あ、ありがとうございます!!!」
「ふふ、ところで、そのモンスターの名前や情報はありますか?」
「あ、それでしたら、、、」
ギルドマスターが説明をしようとすると、扉の方から声が聞こえた。
「それなら、俺が教えてやるよ。」
「ん?あなたは?」
「な、お、お前、依頼はどうしたんだよ。」
「あ?そんなもん、終わらしてきたわ。」
「で、そっちにいるのは誰だよ。「暴風の怪鳥」グリフォンの討伐依頼をした、そいつはよ。」
「あ、あ~、こちらの人は、ファッシアンラーション家の現当主が認められた、新規の冒険者だ。」
「あ?新規だぁ~あ?そんな奴が、ファッシアンラーション家に認められるわけねぇ~だろ。偽装かなんかだろ。」
「な!?お、お前、今すぐ謝れよ。」
「は!?なんでだよ!?」
「お、お、お前というやつは~!!?」
「ま、まぁまぁ、私は怒ってませんから落ち着いてください。ギルマス。」
「ん、、、あ、あなたがそういうなら、、、」
「は、冒険者ギルトの長ともあろうものが新人に慰められ、いうことを聞くとはよ~」
「貴様~!!!」
「ギルドマスター、、、」
スズキが呼び、少し強くにらむ。
「う、、、は、はい、、、」
「なんだよ、、、やらねぇ~のかよ。」
「それはどうでもよくてですね、あなたは誰ですか?」
「は、新規だからって知らねぇってのか?」
「えぇ、すみませんね。勉強不足なものでして、、、」
「ふん、まぁいい、特別に教えてやろう。」
「あれは、「神風の剣」リーダー、フゥレン・ブリージスだ。ちなみに、冒険者ランクはBランクだ。お前は?」
「私ですか?私は、今回、冒険者として初依頼を受けようとしている者です。
名前は、スズキ・マサムラ、先ほど、ギルマスが話しましたがファッシアンラーション家の推薦で、Cランクまで上がれるものです。」
「は!?おい!!!ギルマス!!!おかしいだろうがよ!!!」
「俺たちが、命かけてやっとの思いまでして、Bランクに上がったってのによ!!!こいつは、初めからCランクですだぁ~!?ふざけんなよ!!!」
「お前の怒りは分かるが、ファッシアンラーション家の推薦がある時点で、実力的には申し分ないしな。」
「それでもだよ!!!俺らのこと馬鹿にしてんのかって、話をしてるんだよ!!!!ギルマス!!!」
「だ、だから、、、」
「では、こうしましょう。ギルマス、あなたからの依頼は受けます、そして、フゥレンさん、あなたは私に同行して、実力を確かめる。これなら、ギルマスが出された、「腕の立つ冒険者」には、当てはまっているでしょう?」
「ま、まぁ、当てはまりますが、、、」
「どうですか?フゥレンさん?」
「ふん、それなら乗ってやるよ。だが、たとえ、お前が危なくなっても助けないって条件ならな。」
「!!!、、、お、お前は~!!!」
「えぇ、それでいいですよ。」
「え!?い、いいのですか?スズキ殿。」
「えぇ、いいんですよ。私も邪魔はされたくありませんし。」
「そ、そうですか。なら、そうしましょうか、、、」
「えぇ、ありがとうございます。そうしたら、手続きをしましょうか。」
「は、はい!!」
ギルマスは返事をし、準備を始めた。
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準備を終え、スズキ、フゥレン、ギルマスが契約書を見て、読み上げる。
「「「私たちはこの度、契約をする。」」」
「私、ギルドマスター、ゴウズ・マリグリンはBランクモンスター、「暴風の怪鳥」グリフォンの討伐の依頼をスズキ、フゥレンに一任する。」
「私、スズキ・マサムラはBランクモンスター、「暴風の怪鳥」グリフォンの討伐の依頼を受け、怪我及び死亡はすべて自己の責とする。」
「私、フゥレン・ブリージスはスズキ・マサムラに同行し、怪我及び死亡は自己の責とし、スズキ・マサムラが危機、死亡のリスクがあるときでも手を貸さないこととする。」
「「「以上の契約を認め、ここに承認する」」」
三人がそう言うと、契約書が浮き、鎖に変わり、三人の体に巻き付くように回った。
「よし、これで、契約が結ばれた。破ることが許されない約束をな、、」
「それじゃ、行きましょうか。フゥレンさん。」
「あぁ、お前の力見てやるよ。」
「それじゃ、生きて帰って来いよ。」
ギルマスが最後にそう言い、手を振り、スズキたちは、馬車へと乗り、目的地に向かって行く
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