第15話 初級回復魔法
中庭に着き、アレンシアが回復魔法の認識を話し、スズキが回復魔法の認識を話し、
アレンシアが回復魔法を、、、
そんな話をし終え、中庭に着き、スズキが口を開く。
「さて、着きましたよ。アレンシアさん。何からしましょうか」
「初級魔法からでお願いします。私、回復魔法なんて使ったことないので。」
「そうですか、では、初級魔法から始めましょう。」
スズキはそう言い、炎魔法「ファイアーレンス」をアレンシアに向かい撃った。
アレンシアは、スズキの撃った、炎魔法「ファイアーレンス」をよけきれず、頬をかすめた。
「いった、何をするんですか!!スズキ様!!もし、私が避けなければ大怪我でしたよ。」
「そうですね。では、回復魔法をしてみましょうか。アレンシアさん。」
「え?」
「はら、早く、「何事も迅速に」ですよ。」
「は、はい。」
スズキにそそのかされ、アレンシアは回復魔法の詠唱を始める。
「母なる海よ、ゆりかごなる空よ、我らが大地よ、傷をいやし、我らを保全せよ。」
「回復魔法「ヒーリング」」
アレンシアが、詠唱を終え、傷の治療に魔力を集中させた。
しかし、アレンシアが受けた傷は姿を消さなかった。
「はーはーはー、やっぱり、無理ですよ。スズキ様。私に、回復魔法なんて」
「そうですね~。今のままでは、無理でしょうね。」
スズキは、そういいながら手をかざし、傷を治す
「アレンシアさん。回復魔法は何だと思いますか?」
「?、、、回復魔法とは、教会に属する、神父様、修道女様、大司教様など、神に仕えるもののみが使える、癒しの魔法だと習っています。」
「そうですね。確かに、それでも合ってはいますが、それでは、アレンシアさん、回復魔法は使えませんよ。回復魔法とは、誰かを守りたい、何かを治したい、そんな気持ちをマナリア、マソなどに変え、それで、傷を治したりする、それこそが回復魔法です。ですので、アレンシアさん、今は習ったことを忘れ、気持ちを溢れさせなさい。」
「は、はい。頑張ってみます。」
アレンシアが、返事をし、スズキが炎魔法「ファイアーレンス」を撃ち、傷をつけ、アレンシアはもう一度詠唱をし、傷の治療にあたる。
「母なる海よ、ゆりかごなる空よ、我らが大地よ、傷をいやし、我らを保全せよ。」
「回復魔法「ヒーリング」」
アレンシアが、傷に手を当て、回復魔法を発動させた。
すると、先ほどでは、消えなかった傷は、手を離すとまるで元々なかったかのように、綺麗に消えていた。
「や、やった!!やりましたよ!!スズキ様!!私、私、初めて回復魔法を使えました。ありがとうございます。」
「えぇ、よかったですね。ところで、アレンシアさん。何か、使った時の感覚などはありましたか?」
「そうですね。何かわかりませんが、お腹のあたりからあったかい何かが動いて、傷を覆い、治っていくのがわかりました。」
「それでいいのですよ。今は、それでいいのです。アレンシアさん。そうしましたら、次は中級魔法を使いましょうか。」
「ちゅ、中級魔法ですか?」
「えぇ、今の感覚を忘れないうちに、中級魔法を使いましょう。」
「そういうものでしょうか?スズキ様。」
「えぇ、そういうものなのですよ。」
「ところで、中級魔法って何ができるんですか?」
「中級魔法は、小物の修復が可能です。修復と言っても、魔石などは直せませんが、破損した、金属などの修復が可能ということです。」
「なるほど、では、ブレスレットなどが修復ができるのですね。」
「そうですね。その認知で大丈夫ですよ。では、やってみましょうか。アレンシアさん。」
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