第14話 授業内容
朝食を食べ終え、中庭に歩いていく。
スズキ、アレンシアは、中庭に着き、授業の内容を話し合っていた。
そして、アレンシアが教わる魔法とは、、、
朝食を終え、中庭に歩いていく。歩いている途中、アレンシアが質問を問いて来た。
「スズキ様は、どこまでの魔法を使るのですか?」
「私ですか?私は、初級、中級、上級、絶級までは使えますね。」
「絶級ですか!?、、、すごいですね。絶級魔法というのは、どのようなことができるのですか?」
「絶級魔法はですね。大地を焼き払ったり、大波を起こしたり、それこそ、一国を落とせるほどの威力が出るんですよ。だからこそ、使い方を間違えてはいけないし、覚悟を持たなくてはなりません。」
「覚悟ですか?その覚悟とは何なのですか?」
「では、アレンシアさんは魔法がどのようなものだと思っていますか?」
「魔法とは、自然にある、マソ或いはマナリアなどを用いて、術式を展開し、それに応じたものが魔法でしょうか?」
「そうですね。では、その魔法を使う際、どのような覚悟を持っていますか?」
「?、、、魔法は、人を拘束する場合、もしくは、モンスターの討伐、捕獲をするためのものでは?」
「なるほど、では、アレンシアさんは、何かを倒す、もしくは、何かを殺すことはできますか?」
「!?、、、そ、それは、で、き、ません。」
「それが、覚悟です。アレンシアさん。魔法は、拘束、捕縛、討伐をするための人間の武器です。
ですので、それを使うということは、何かを壊し、殺すこともできるものです。あなたにその覚悟はありますか?」
「あ、ありません。何かを壊すことや何かを殺すことは、その人の人生をめちゃくちゃにしてしまうことだから。わ、私には、できません。」
「そうですか。では、何かを守り、何かを押しのける。そんな魔法はどうですか?」
「?、、、そんな魔法があるのですか?スズキ様。」
「えぇ、ありますよ。それは、心の優しい人が作った、誰も傷つけず、何も壊さない、そんな優しい魔法です。」
「ど、どんな魔法なのですか?」
「ふふ、それはですね。回復魔法です。極めれば、命ある限り直すことのできる魔法や壊れたものを治す魔法、誰かを守る魔法などがあります。」
「そんな、回復魔法は教会に入らないと習得ができない、魔法でしょう?それを、私が使えるのですか?」
「えぇ、使えますよ。アレンシアさん。あなたには、その才能がある、あなたは何かを守れる、あなたはなんでも治せるようになる。あなたなら、きっと、使えるようになります。」
「わ、私は、お父様やシルティー、セバスたちを守れるようになれるでしょうか?」
「えぇ、なれますよ。」
「わかりました!!私、回復魔法を使えるように頑張ります。ですので、スズキ様。私に、魔法の指導、お願いします。」
アレンシアが、頭を下げ、意思を固めた。それを見た、スズキは笑い、答えた。
「えぇ、あなたに、回復魔法を、何かを守れる魔法を、教え込んであげます。」
「はい!!」
「では、アレンシアさん。まずは、夢を持ちましょう。」
「夢ですか?私の夢は、守れる力をつけ、誰かを助けるです!!」
「んん、いい夢ですね。ですが、そういう夢もよいですが、どのような魔法が使いたいとかが聞きたいですね。」
「魔法ですか。上級魔法までは使いたいですね。」
「上級魔法のみでいいのですか?」
「と、言いますと?」
「上級では、腕をつなぎとめるなどしかできません。ですので、せっかく目指すのです。絶級魔法を使えるようになりましょう。アレンシアさん。」
「ぜっ、、、絶級魔法ですか?私にできますかね。」
「できるなんてことは、やってみないとわかりません。それがわかるのは、神か仏、悪魔、天使の部類でしょう。ですが、私たちは人です。過去も未来も見られるようなことはないに等しいでしょう。ならば、できる、できないではなく、失敗を経験し、成功につなげ、できるようにする。それが、人が持つ能力であり、強みなのです。ですので、それを最大限に使い、理想を叶えましょうよ。アレンシアさん。どうですか?怖いですか?」
「そうですね、、、少し怖さはあります。でも、私は、自分の理想を叶えたい。だから、スズキ様、私に、絶級魔法を教え込んでください。たとえ、この身が危なくなろうとも。」
「ふふ、いいですよ。アレンシアさん。絶級魔法を教えてあげましょう。その身が壊れようと、私が回復させ、教えてあげましょう。」
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