第1話 異世界転生
神の不手際で、トラックに引かれてしまった。
それに対し、神は頭を下げ、チート満載のスキルを与え自分の世界に送った。
スキルを見ようとスキルボードを開くと、あまりのスキルの多さに思わず出た言葉は。
「多すぎないかな、神様。」であった。
突然ですが、私「鈴木 正志」は、営業を中心として働く。平凡のサラリーマンです。そんな私は、先ほど青信号で歩道を渡っていましたが、トラックにひかれ、死んでしまいました。
そんな私の前に、神を名乗る老人が現れ、「すまん、疲れ切っていた顔を見て今にも死にそうだったので、ついトラックを突っ込ませてしまった。本当にすまん。」と頭を下げられ、「お詫びと言っては何だが、お前に最強の能力を与え、何不自由なくわしの作った世界で暮らしてはくれないだろうか。」と今にも泣きそうな顔で言われたので。
「おじいさんの泣き顔なんて見たくないな~」と考えながら、私は、「はぁ。分かりました、いいですよ。」と言って、今おじいさんが作った異世界の草原に一人立っています。
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結構時間が経って、何をするかを考えていると神様からもらった、スキルを見ようと念じてみると「スキルボード」というものが、目の前に現れた。
鈴木 正志 LV1
筋力 35
知力 47
運 25
速度 48
体力 65
スキル
全能力+150 身体硬化(アダマンタイト~石炭) 剣神の加護(手の中にあるものすべてに斬撃+200) 魔神の加護(この世界のすべての魔法が使用可能) 神眼(ありとあらゆる言語、能力、スキルを看破、翻訳、コピーできる) 高速思考(全てにおける思考を加速させる) 読心術の心得(相手の考えを読み取れる) 商王の才(扱う商品の値段、傷の有無を正確に表示) テイムの才(100体までならドラゴン含むすべてのモンスターのテイムが可能) 時の操作(時魔法の使用が可能) 闇の支配(闇魔法、毒魔法、呪術の呪い、毒を無効化し、使用が可能) 神の権能(天地開闢、天候操作、転生への干渉などが使用可能) 限界突破(成長限界の消失) スキル創生(新たにスキルを作り、譲渡できる)
表示された「スキルボード」を見た。そして一番最初に出てきた言葉は。
「多すぎないかな。神様。」であった。
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