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菊の真綿




永禄二年(1559年) 八月下旬      山城国葛野郡   近衛前嗣邸  近衛前嗣




 「侍従は邸を要らぬと言ったと聞いたが?」

 「はい、叔母上の依頼とはいえ公方を貶める形になりました。幕臣達をこれ以上刺激すべきではないと考えたのでおじゃりましょう」

 父が“ふむ”と鼻を鳴らした。公方はそれを受け入れた。その事も叔母は不満だった。公方は関東制圧を否定されて不愉快だったかもしれない。しかし公方以上に侍従は不愉快だっただろう。何故侍従を労う事が出来なかったのかと……。


 「その邸、朝廷に献上させては如何でおじゃろうの」

 「なるほど、帝から侍従へという事でおじゃりますな?」

 父が“うむ”と力強く頷いた。

 「帝から右少将への昇進祝いとして下賜するのよ。いずれはそこで春齢姫と暮らせとな」

 「良き思案とは思いまするが幕臣達の反発を如何抑えます?」

 “ほほほほほほ”と父が笑い出した。


 「侍従の立場を強化出来なければ後が不安で越後へは下向出来ぬと言えば良かろう」

 「……」

 「宮中で三好の勢力が強まっても良いのかと言うのよ。侍従は足利の味方ではないが三好の専横も許さぬぞ。日野家の跡目相続の事を考えれば分かる筈じゃ、そうでおじゃろう」

 「確かに」

 「三好が侍従を気にかけるのも敵に回られては厄介と思っているからでおじゃろう。三好孫四郎が侍従を危険視するのもその所為よ。その辺りを上手く説けばの……」

 父が意味有り気に私を見た。


 「上手く、でおじゃりますか。簡単ではおじゃりませぬぞ」

 「かもしれぬ。しかし関東制圧に比べれば楽でおじゃろう」

 「はてさて……、酷い比較でおじゃりますな」

 父が笑い出した。釣られて自分も笑ってしまった。一頻り笑うと父が表情を改めた。


 「ところでの、関白。一つ気になった事が有る」

 「……」

 「侍従の事じゃ。少し諸国の事情に明る過ぎはせぬか、些か腑に落ちぬのだが……」

 父が首を傾げている。

 「麿もその事は気になりました。三好や六角ならばともかく遠方の武田、北条、今川の事も随分と詳しい。腑に落ちませぬ」

 「そうよの、……朝倉の事も詳しかった」

 父が顎髭を扱き出した。考え事をするときの父の癖だ。


 「侍従のために動く者達が居るのかもしれませぬ。御大葬の件で芥川山城へ赴いた帰りの事でおじゃりますが妙な者共、おそらくは三好の手の者で有りましょうが襲われかけた事がおじゃります」

 父の手が止まった。

 「ほう、それで?」

 「何者かがその者達を襲い混乱している隙に逃げました」

 「なるほど」

 父がまた顎髭を扱き出した。


 「朽木かもしれませぬ」

 「かもしれぬの」

 侍従と朽木が密接に繋がっている事、侍従が朽木に対して強い影響力を有している事は御大葬から御大典、改元の事で分かっている。しかし表面上、その繋がりは殆ど見えない。幕府には侍従の叔父達が出仕しているが繋がりは全くないのだ。それに父は朽木に滞在中、侍従の事はまるで気付かなかったと言っている。朽木は侍従の事を表に出さなかったのだ。侍従も朽木もその繋がりを隠そうとしているとしか思えない。多分、幕府に知られても三好に知られても碌な事にはならないと思っているのだろう。父が顎鬚を扱くのを止めた。


 「朽木は高島を滅ぼしたが……」

 「侍従が無関係とは思えませぬ。どこかで絡んだでしょう」

 “そうでおじゃるの”と父が頷いた。

 「幕府では親足利の朽木が勢力を拡大したと歓迎しましたが居を清水山城に移した事には大分不満の声が上がりました」

 「そうでおじゃろう。京から離れようとしているように見える」

 そこに侍従の意向が有ったとすれば京ではなく足利から離れようとしたのかもしれない。その事を言うと父が“有りそうな事でおじゃるの”と頷いた。 


 「麿は朽木に滞在中、民部少輔とは親しく接した。実直で信頼出来る人物と見た。息子の長門守にも悪い印象は持たなかった。公方も朽木を信頼しているが……」

 「……」

 「民部少輔は二歳の侍従に道誉一文字を与えた。侍従を憐れんでの事ではなくその器量を見込んでの事とすれば朽木を動かしているのは侍従なのかもしれぬ」

 「かもしれませぬな」

 侍従は足利を信用、いや評価していない。となればいつの日か、朽木が足利を見限る日が来るのかもしれない。




永禄二年(1559年) 九月上旬      山城国葛野・愛宕郡 平安京内裏 飛鳥井基綱




 「さあ、早く服を脱いで」

 「いや、しかし」

 「さあ」

 養母が菊の真綿を持って早くしろと迫った。仕方ないな、胸紐を外し胸元を寛げた。腕を服の中に入れて胸元から出す、諸肌脱ぎになった。何か切腹でもしそうな感じだ。養母が“まあ”と嬉しそうな声を上げて背中に廻った。

 

 「暫く見ないうちにまた逞しくなったのでは有りませぬか? 背中が少し大きくなったような」

 「さあ、麿には分かりませぬ」

 「腕も太くなったようです。特に二の腕が」

 養母がしげしげと俺を見ている。あー、その、困るんだな。女官達が笑っているのが見える。また言われるぞ、目々典侍は養子に夢中だって。


 パタパタパタパタと足音が聞えた。頭が痛いわ……。

 「あ! 私にも拭かせて」

 部屋に春齢が飛び込んできた。

 「なりませぬ」

 「良いでしょう? 許嫁なんですもの」

 「なりませぬ。許嫁では有りますが貴女様は帝の御息女、臣下の身体を拭かせる等許される事ではおじゃりませぬ。というより麿の裸を見る事も許される事ではおじゃりませぬ。席をお外し下さい」

 春齢が頬を膨らませた。養母と女官達が可笑しそうにしている。


 「母様は良いの?」

 「養母上ですから」

 「私だって従兄妹だけど」

 「貴女様に身体を拭かせたら増長していると言われかねませぬ。そうでは有りませぬか、養母上」

 「まあ、そうですね。色々と御配慮頂いていますから」

 養母が頷くと春齢も渋々では有るが頷いた。春齢が納得している内が勝負だ。


 「さあ養母上、早く」

 養母が“そうですね”と言って俺の身体を拭き始めた。肩の肉が盛り上がっているとか肩甲骨がしっかりしているとか嬉しそうに言う。春齢がその度に“ふーん”、“ホントだ”とか言う。まるで珍しい動物にでもなった気分だ。


 従五位上、右近衛権少将に任じられた。そして帝から邸も貰った。幕臣達を刺激したくないから辞退したんだけどな。関白殿下が義輝と幕臣達を説得した。帝からは春齢を頼む、関白の留守中は頼りにしていると言われた。ここまで配慮してるんだから近衛に協力しろよ、という事だな。伯父も権中納言に昇進したし従兄弟も従五位上、左近衛権少将に昇進した。協力せざるを得ない。まあそれは良いんだけどね、問題は近衛への協力が足利への協力になりかねない所だな。その辺りは注意しないと。 


 「あと十日もすれば邸へ移るのですね」

 「はい、そうなります」

 その頃には殿下も越後へと向かう筈だ。

 「そうなればこうして身体を拭く事も出来なくなりますね」

 「……」

 寂しそうな声だ。何を言えば良いのか分からない。春齢が“寂しいな”と言った。


 「養母上、……来年もお願いします」

 「良いのですか?」

 「ええ、春齢姫を娶るまでは養母上にお願いします」

 「楽しみですね。一年後にはどれだけ成長しているか……」

 声が弾んでいる。春齢が“いいな、母様狡い”と言っている。なんか言わされた感じだけど仕方ないな。養母が居るから今の俺が居るんだから。それに養母は間違いなく俺の母親だ。親孝行の一つだと思おう。


 「養母上、もうよろしいですか?」

 「ええ、良いですよ」

 「有難うございました」

 腕を服の中に入れ胸紐を結んだ。これで無病息災で過ごせるだろう。


 「以前にも言いましたが私の邸は養母上の邸でもあります。遠慮せずに利用してください。宿下がりだけでなく宮中を下がる時も私の邸へ」

 「ええ、そうさせて貰います」

 少し涙ぐんでいるな。なんだかなあ、もう会えないわけじゃないんだが……。


 「兄様、毎日出仕するのでしょう?」

 「出来る限り出仕します」

 「私の所に来てくれるわよね?」

 そんな身を乗り出して迫るなよ。

 「出来る限りは」

 「きっとよ」

 「……ええ、出来る限りは」

 「きっと!」

 「……きっと……」

 予定というのは確定ではない。そして人生はアクシデントで満ちているんだけど……。




永禄二年(1559年) 十月上旬      山城国葛野・愛宕郡 西洞院大路  飛鳥井邸 飛鳥井基綱





 「漸く落ち着いて来たな」

 俺の言葉に皆が頷いた。山川九兵衛長綱、間宮源太郎時貞、穴戸三郎康近、久坂小十郎雅昭、戸越忠蔵幸貞、石動左門景光、柳井十太夫貞興、麻倉清次郎隆行、小雪、志津の十人。俺に仕える者達だがいずれも鞍馬忍者だ。


 家の中の事は山川九兵衛がまとめ役となる。九兵衛は四十歳、落ち着いた聡明そうな男だ。とても忍者には見えない。九兵衛の下で間宮源太郎、穴戸三郎、久坂小十郎、小雪、志津が動く。間宮源太郎は三十半ばだが穴戸三郎、久坂小十郎は未だ三十歳には間が有るだろう。小雪は九兵衛の、志津は源太郎の妻だ。二人とも三十代半ばといったところか。


 九兵衛と小雪には三人、源太郎と志津にも三人の子が居るそうだが鞍馬忍者の里で暮らしているらしい。戸越忠蔵、石動左門、柳井十太夫、麻倉清次郎の四人が俺の供侍として護衛に付く。戸越忠蔵は三十代だが石動左門、柳井十太夫、麻倉清次郎は二十代だ。いずれも屈強な身体をしている。頼りになりそうだ。


 「思ったよりもお客様が多うございました」

 九兵衛の言う通りだ。忙しかったわ、西洞院大路の邸に引っ越すと色んな客が祝いにやって来た。近衛家からは太閤殿下、左大臣西園寺公朝、右大臣花山院家輔、左大将今出川晴季、右大将久我通堅という大物の他に勧修寺、万里小路、甘露寺、中山、持明院、山科、葉室、庭田、柳原。変わった所では広橋、烏丸、高倉が揃って祝いに来た。日野家の事では色々と有ったけどこれからは仲良くしよう、そんなところだろう。


 武家は三好筑前守、松永弾正、それに内藤備前守宗勝が来た。備前守は弾正の弟だ。武将としての力量は弾正以上と言われている。丹波を平定し三好修理大夫の信頼も厚い。兄の弾正が大和、弟の備前守が丹波、どちらも畿内を押さえるには重要拠点だ。それを任されているのだから修理大夫の松永兄弟への信頼の厚さが分かる。ちょっと面白かったのは弾正が同道した家臣が柳生新左衛門宗厳だった事だ。剣術談議で大いに盛り上がった。


 「しかしそれなりに得るところも有りました」

 「まあそうだな」

 源太郎と九兵衛の遣り取りに皆が頷いた。実際得るところは有った。六角家、畠山家から使者が来た。六角家からは平井加賀守、畠山家からは山本治部少輔忠朝がやって来た。平井加賀守からは娘が左京大夫の養女になった事、浅井猿夜叉丸との結婚が決まった事を教えてもらった。年が明ければ輿入れらしい。小夜、と言ったな。可愛らしい少女だった。残念だが幸せには成れん。浅井は六角から離反する。小夜も離縁されて送り返される筈だ。


 山本治部少輔は弾正が大和に攻め込んだ事をかなり気にしている。畠山家の河内支配が揺らぎかねないと見ているようだ。俺も同感だ。畠山家の当主、畠山尾張守高政も同じように見ているとなればいずれは三好との間で戦が起きるだろう。朽木からも日置五郎衛門と宮川新次郎が来た。御爺も来たかったようだが足利が煩いからな。春齢を邸に迎えた時に来るそうだ。


 妙な人物も来た。武田陸奥守信虎、甲斐を追放された信玄の父親だ。駿河に居るのかと思ったら京と駿河を行き来しているらしい。京に邸も有るようだ。幕府に出仕し相伴衆に任じられている。飛鳥井の伯父とも交流が有ると聞いた。吃驚だ。


 祝ってもらったからには当然だが御返しが要る。出費だが義理と褌は外してはならない。きっちりとお返しはした。武家はともかく公家は飛鳥井は銭が有ると感心しているだろうな。その事を言うと皆が頷いた。

 「問題はこれからだ。何時までも朽木からの援助に頼る事は出来ん。何とか銭を得る手段を考えなければならん」

 また皆が頷いた。


 「いずれは書道と蹴鞠で多少の銭は入るだろう。しかしずっと先の話だ。それにそれだけでは到底足りん」

 「如何なされます?」

 九兵衛が問い掛けてきた。

 「そうだな、手は有る。だが麿だけが儲けたのではやっかみを受ける。そこを考えなければならん。それにこの話は三好、足利の了承が要る。それも厄介なところだ」

 まあ利を食わせれば問題は無いだろうとは思うが……。


 「誰か来ましたな、裏門です」

 石動左門が緊張した声を出した。俺を除いた十人が身構えている。この邸、正門、裏門に工夫がしてある。門を開けようとすると邸内に音と振動が伝わる様になっているそうだ。最初に振動、次に音。俺が此処に移ってから九兵衛達が改造した。その音で正門か裏門かも判断出来る。もっともかなり微かなもので俺は殆ど分らない。今も分からなかった。何と言っても敷地だけで四百坪、家屋が二百坪は有るのだ。正門から家屋までは相当な距離が有る。しかしな、もう亥の刻を過ぎている。現代なら夜の九時過ぎだがこの時代には街灯が無い。それを考えれば深夜と言って良い。正門ではなく裏門にやって来た。一体誰が……。しまったな、丸腰だ。


 「一人ではないな。何人か居る。……はて、躊躇っているな。無理に開けようとはせぬ」

 「しかし九兵衛殿、声も上げませぬぞ」

 源太郎の言う通りだ。尋常な訪ね人なら正門から来るし閉まっているなら声を上げて人を呼ぶだろう。

 「油断するな、配置に着け。源太郎、三郎、出迎えに行け。少将様は奥の隠し部屋へ。志津、小雪は少将様の御傍に」

 九兵衛の言葉で皆が動き出した。


 俺も志津、小雪と共に隠し部屋へと急ぐ。直ぐに部屋に着いた。三畳ほどの小さな部屋だが屋内からは部屋とは見えないようになっていて外に出られるようになっている。門同様この屋敷に移ってから九兵衛達が改造した。まあ現代で言うとパニックルームだ。初めてこの部屋を知った時は忍者屋敷だと可笑しく思ったが本当に使う事になるとは思わなかった。部屋に入ると小雪がつっかえ棒をした。この部屋の戸は鉄製だ。これで簡単には入ってこれない。志津が蝋燭に火を附けた。流石忍者だ、暗闇なのに手際が良い。


 部屋には武器も置いてある。志津と小雪が短刀を取った。俺も一尺五寸ほどの短刀を取る。屋内で闘争となれば獲物は短い方が良い。暫くの間無言で待った。数を数える、五十を数えた頃、足音が聞えた。志津と小雪が短刀の鯉口を切った、俺も切った。足音が近づく、止まった。


 「少将様、源太郎にございます」

 落ち着いた声だ、危険は無いらしい。志津と小雪が緊張を解いた。

 「訪ね人は誰だ?」

 「女人にございます」

 女? 志津と小雪が妙な眼で俺を見た。なんでそんな眼で俺を見るんだ? 俺は疚しい事はしていないぞ。それにしても夜中に訪ねて来るなんて如何いう女だ?


 「何者だ?」

 「将軍家の乳母、春日局と名乗られました」

 はあ? 春日局?

 「……狐顔の女か?」

 戸の向こうからクスクスと笑う声が聞えた。志津と小雪が今度は呆れたような顔で俺を見ている。何で? 人相を確認するのは当然だろう。丸顔の女だったら春日狐じゃない、春日狸だ。狐に化けて俺を殺そうとしているという事になる。

 「細面の御方にございます」

 短刀を仕舞いつっかえ棒を外して外に出た。小雪と志津も俺に続いて外に出てきた。源太郎は膝を突いて俺を見上げている。


 「如何なさいます?」

 こら、面白がるな。

 「会わぬわけにはいくまい。対面所に通してくれ。志津、小雪、白湯の用意を」

 「はい」

 「二人だけで会う、供の者が居るだろうが誰も近付けるな」

 「宜しいので?」

 今度は心配そうな表情だ。


 「あの御婆殿がこの夜更けに訪ねて来たとなると厄介事だろう。御婆殿もそれを望む筈だ」

 「念のため、脇差を」

 「分かった」

 毬と組打ちする女だからな、万一に備えた方が良いだろう……。鬼婆対俱利伽羅竜か、勝てるかな?



ふふふふ、連続更新ですよ。何故かは分からないけど書けるんです。パソコンの前に座るだけで手が動き出す。プロット無しのストーリーテラーの強みですね。大体何でここで春日局が出てくるのか分からない。多分、永禄の変に絡むんだろうとは思うんですが……。まあ後のお楽しみという事で御容赦を!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 鞍馬忍者ということは鞍馬楊心流なんでしょうかね?
[一言] なぜ平井加賀守の娘、小夜の容姿を知っているのか不思議に思いましたが、書籍版を読んでああ、なるほどとw
[一言] 書籍版の内容も含めてこちらを読む必要はあるかと、書籍版で会う人、話す人いますし
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