大切なもの
小説を書くのは初めてですが、
何かを考えいただけるとうれしいです。
小説の書き方のアドバイスなど感想大歓迎です。
突然ですが質問です。
君にとって大切な物、事はなんですか?
……あ、『必要なもの』ではなく『大切なもの』ですよ。
それが、どれだけ具体的なものでも、抽象的なものでも、
それが、形があってもなくても、存在していてもしていなくても、
それが、いくつあっても、ゼロでも構いません。
それでは少し考えてみてください。
どうですか、いくつか見つかりましたか?
それは、気分や場合やその時々で、
それは、増えたり減ったり変わったり見失ったりするものかもしれませんし、
それは、もしかすると、ず―――と変わらないものかもしれません。
それは、生まれた時から持っているものかもしれませんし、
それは、一生手に入らないものかもしれませんし、
それは、誰かに壊されたり利用されたり奪われたりするかもしれません。
それは、君を守ったり助けたり救ったりするかもしれませんし、
それは、君を困らせたり苦しめたり狂わせるかもしれませんし、
それは、君をあせらせしたり迷わせたり、落ち着かせたり導くかもしれません。
しかし、あなたに何か影響を与えたはずです。
でも、君の大切なものなんですよね。
だから、君の大切なものなんですよね。
それが、周りの人にとって不快で価値がなくていらなくても、
それが、君にとって不快で価値がなくていらなくても、
それが、僕にとって不快で価値がなくていらなくても、
誰かにとって、それは大切なものかもしれません。
それが、君も僕も周りの人、動植物、みんなにとって不快で価値がなくていらなくても…
何かが、それを大切だった、あるいは何かが、それを大切にするかもしれませんね。
「そんなの知るか」「だからどうした」いろいろあるでしょう。
それでいいです。別に何かしてほしい訳ではありませんから。
でも、しいて言うなら……
君の大切なものについて考えていただけたらうれしいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
気楽に感想、アドバイス、意見を書いていただけるとうれしいです。