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時廻少女  作者: 葵希
3/13

第一話

(うーん、今日は良い天気だな。)


いつもの通学路を歩きながら空知時音は思った。

今日は時音の16歳の誕生日でもある

それが時音の気分をさらに高揚させた。



(お母さん、張り切ってるだろうなー)


朝からもう晩御飯の準備をしていた母親の姿を思い浮かべて、

時音は笑みを零した。



「なーにニヤニヤしてんのよ、気持ち悪いなー」


「うるさいな!今日は私の誕生日だから祝いなさいよ。」


「ハイハイ。まことにおめでとうございます」


「心篭ってなーい」


後ろから声を掛けてきた友人とじゃれ合っていたらいつの間にか学校についていた。

授業はあんまり好きじゃないけど、皆が祝いの言葉を掛けてくれたから

さほど気にはならなかった。


(それでもやっぱりめんどくさいなー・・・)


五時間目の授業は特に眠い。

しかも昼ご飯にはこれまた母が気合を入れて作ったお重を食べて

お腹がいっぱいになり眠気が襲ってくる。


(うーん。本当に今日は良い天気だな・・・)


そんな事をぼんやりと思いながら、

時音はそのまま眠りについた

さてさて物語が遂に始まりました。

これから「時廻少女」を宜しくお願います

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