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000 序 ―はじまり―

中野ブロードウェイって知ってますか? あそこに行って浮かんだ妄想が頭から離れないので、お話として出してみることにしました。


まさか、ホントにこんななってる訳はないですよねw

   はじまり




 都心――


 から、電車で一時間ほど離れた都市(まち)の繁華街。


 その、中心に……


 一棟の巨大なマンションが建っている。


 公称、地下三階、地上七階建て。


 地下一階は大型の地下食料品店街。某大手流通グループと提携して毎日新鮮な高級食材を提供し、


 地下二階は居住者、三階は利用者専用駐車場。特に書く事はないが警備体制は完璧で、


 地上一、二階はショッピングモールと食堂街。男性女性若者向け衣料品、書店、電気店、玩具店、フィットネスクラブ、ゲームセンター、パチンコ店から和洋中ファストフードまで取り揃え、


 三階は医療階。すべて個人診療所ながら内科外科皮膚科耳鼻咽喉科婦人科小児科歯科と全部まとまれば総合病院。一枚の診察券(カード)で全ての受診ができるんだから「どこが個人開業医(しんりょうじょ)なんだよ?」なんてツッコミはなし。だって、入院でき(ベッドが)ないし。


 四階から上がマンション。二十四時間コンシェルジュ付き住民専用ロビーで買い物客(よそもの)からは隔離され、専用エレベーターで上がれるし、地下一階から三階までの店舗施設には各部屋からの専用電話(ホット・ライン)が通じてるのでそもそも階下(した)に降りてくる必要もない。


 そんな、はっきり言ってとっても便利なマンション。必要なけ(お金さえあ)ればマンションの部屋(ここ)から出ることさえ無く生活可能(くらせる)


 家賃だってまぁ安くない、つかお高い。バカ高い。世間で言う「億ション」ってやつ。


 そんな、お高いマンションのワンフロアが全部、


 エレベーターが特別な操作をしなければ止まらないワンフロアが、極秘の私設刑務所プライベイト・ジェイルだなんてことは……


 関係者以外、だれも、知らない。



なるたけ続けたいのですが……できるかな?

今後はいろんな『関係者』の話が始まる予定。です。


予定は未定、決定ではない。なんてねw

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