10.倒れ掛かる槍
青年は自分の部屋に帰る。これから住むのは宿屋やアパートではなく戸建ての建物であった。平屋のそこはもう何年も誰も使っていなかったために古いものではあったが、水はちゃんと出るため設備に不満もなかった。多少汚れていたとしても自由がある方が幾分も良いのである。月単位で契約を結んだその家は、宿屋で暮らしていた時と料金もそう変わらない。部屋の大きさで言うのならば、宿屋よりも広くトレーニングしても誰にも文句を言われなかった。青年一人には広すぎる部屋でまずはカバンの口を広げた。自分の持ってきた物をどこに整理しようかと一瞬迷ったが、結局どこにも置かずに自分のカバンに戻す。あとどのくらいここに居るのかも分からなかったために、いくら考えてもそこに意味がなくなるかもしれないと思うと無駄だと思えてしまったのだ。広い部屋での細やかな生活は青年にとっては少し物寂しいものではあったが、自分で選んだことであったために誰にも文句は言わなかった。
それからの日常は、以前の宿屋に住んでいた時よりも快適であった。足の調子が良くなると職場までは十分ほどで行くことができ、雨が降った日でも一、二分増えるだけで不便はなかった。往復の時間が短いと言うことはそれだけできることも増えるため、トレーニングをする時間も自然と長くなる。監視されているような気にもならないだけでストレスからも解放されていた。オフィスで過ごす時間こそ我慢しなければならなかったものの、それだけのことである。後は同僚が言っていたように会社の過失を待つだけなのだ。逆に青年の方にミスがあれば会社にとっては好都合なことになってしまうだけに、前よりも更に気を引き締める。通行人の一人であっても自分に何をしてくるかも分からないため油断はできない。外にいる時だけでなくこの部屋の設備にも良くない部分があれば、社長は引っ越し自体を良くない判断だと指摘してくることだろう。それが仕事を辞めるのにマイナスの働きをするとも思えなかったが、余計なことは起こらないに越したことはない。引き続き何事もないことを幸福だと思って生活をすると、会社にとって良くないことが起こるのを待つだけだった。
それからの青年の生活は少しだけ気が楽なものであった。いつも通りの変わらない日々に加え、以前よりも楽な通勤が足取りを軽くする。足の傷は跡こそ残っているものの、触らなければ痛みもほぼ感じないほどであり経過も順調である。あの犯人が誰なのかという疑問こそ残ってはいたが、単なる通り魔に過ぎず、警戒さえしておけば問題にならないのだろうというのが青年の出した結論であった。元々治安のいい街でもないため有り得なくはない話なのだ。
それからオフィスが騒がしかったのは、青年が引っ越してから間もなくのことである。その日もいつものように通勤すると、オフィスのあるあたり一帯が騒がしい。同僚たちだけでなく近隣住民たちも集まっているようだ。のんびりもしていられなくなった青年は足を速めると急いでそこに向かう。途中脇道の方に走っていく者もいたのだが、自分の身の安全を優先すると構っている余裕もなかった。到着してオフィスの中を見てみると荒らされていた形跡はない。見たところ何かが壊されたとか、誰かが怪我をしたという訳でもないようである。青年が同僚に何があったのかを尋ねると、侵入者自体はいたようだ。目的は分からないが、わざわざこの会社の建物を選ぶあたり目的がない訳もない。事件当時オフィスにいたのは受付のスタッフを除けば、初老の同僚がいただけのようである。
その同僚はというとオフィス二階で子供の護衛任務を任されていたらしい。依頼されるものとしてはいつもの内容だ。事件に関しての問題はどこから不審なものが侵入したということである。入り口には鍵がかかっているために、それを開けなければ入ることはほぼ不可能なのである。壁を乗り越えることはできないことはないが、簡単に乗り越えられるような高さでもないため一人で登ろうものなら無謀だと言わざるを得ない。仮に台のようなものを用意したり、仲間に持ち上げてもらったりしたとしても、上には有刺鉄線が張り巡らされていたために無傷では通りにくい。そもそもそんなことをしようものなら通行人に見られてしまうリスクもあるのである。考えられるのは受付のミスという線だ。鍵をかけ忘れたか、間違えてその人物を入れてしまったと考えるのが自然だろう。仮に一つの間違いであったとしても、立場を考えると致命的な過ちだ。ここは小さなオフィスではあったものの、会社としての拠点となる場所である。貴重品もあり、依頼主の情報もある。当然ながら武器も置いてあり、会社の殆ど全てがここにあると言っても過言ではなかった。更に言うならば、この日に関しては二階に護衛対象までいたのである。護衛対象がいること自体も珍しいことでもないため、常に気を引き締めなければならない立場のはずだ。この受付に関して言うのならば、他の同僚たちよりも更に格闘技の経験がない。鍵の扱い方さえ分かっていれば誰にでもできる仕事のはずだ。しかし侵入者を排除することもできず、鍵の扱い方もままならないとなるとなぜここに居るのかも分からない。青年すら仕事への熱意は枯れていたものの、まともに仕事をする気はあったためにそれよりも役には立たないようであった。従業員たちの間で本当に被害が何もないのかと各々が確認すると、初老の同僚が使っていた護衛用の棒が消えていることが判明した。安いものではなく、丈夫で年季の入ったものである。事件当時オフィスの内、同僚の席においてあったのだ。同僚自体は二回で護衛の任務をしていたものの、それを持ち歩いていなかったのは、ここが室内だからである。あまり長いものを室内で振り回せば役に立たないことも目に見えている。壁や天井に当たってしまう可能性を考慮すると通常よりも短めのものが良いとされるのだ。同僚はこの日の任務の際、いつもとは違う備品の武器を持って二階にいたのである。判断自体は妥当な物であり、いつも使っている方は自分の荷物のところにおいておくことにおかしいことはない。オフィスは本来部外者が来ないところであり、その根底を揺るがした受付の責任は大きい筈であった。
青年が到着してから間もなくして現れたのは社長である。彼女はオフィスの様子を簡単に確認すると、決まっていたかのように初老の同僚を責め始めた。思わず目を疑ったのは、彼に過失がないように見えていたからである。話を聞いていれば、物の管理の部分のところが気に入らなかったようなのだ。今回の件からするならば、責められるべきは受付であり、その他のことは何もない。あとは細かく調査して、それによって出てくること次第が妥当なはずだ。迷わず同僚を責めるのは合理的ではないし、寧ろ被害者として労わるべきだろう。しかし一度叱責が始まってしまうと社長が止まるはずもない。護衛の仕事のなんたるかをわかっているかのように話し始めると、侵入者を発見したのならば捉えるべきだと指摘した。青年の立場からしてもそんな訳はないと思うのだ。依頼主との契約が最優先であり、子どもを置いて攻めに転じれば、そこに隙が生まれてしまう。侵入者が何人だったのかの判断もできていなかったために、その場を離れるというのはどう考えても有り得ないのだ。きっと初老の同僚としても同じ判断であったはずだ。同僚は自分の判断の正当性を主張すると、それ以上の発言は控えていた。社長の方はというと、言いたいことを言えて満足したような顔をすると自分の席へと移動して、その件はそこまでとなった。
傍から見ていて不自然だったのは受付を殆ど責めなかった点である。この時になると既に分かっていたことではあったが、社長はこの街の出身の者を責める気が全くない。街の外から来た使い捨ての従業員たちに責任を押し付けることしか考えていないのだ。過失は明らかにこの受付のものであったが、そんなことはここでは関係がないのである。勿論外から来たとしていても気に入られることもある。従順な対応をしていればそれなりのポジションまでは用意されるし、責められる頻度も減っていくのである。この職場で言うならば、落ち着いた雰囲気のあの同僚がそうなのだろう。
ここ最近彼が責められているところを見た記憶が全くと言っていいほどない。細かい指摘をされているところは見ているが、雰囲気の悪くなるようなレベルではないため数に入らないだろう。彼にはこの会社に対する不満がないのだろうか。はじめは青年や他の同僚と同じように扱われていたに違いないが、もう既に飼いならされてしまっているということなのだろうか。彼の心情がどのように作用しているのかは分からなかったが、青年がここに来て間もなくのことを考えると彼が悪い人間ではないのだとは分かっていた。ただ今回のように同僚が責められている様を見ても興味を示していないようで、そうした態度には気味悪さも覚えてしまっていた。
青年がその日の仕事を終えると、まだ暗くなりきっていないオフィスの外を少しだけ散策する。目的もなく歩いていたわけではなく、自分が到着した際に目撃した男のことが気になっていたからである。今思えば彼が手にしていたのは同僚の所持品の棒であり、あの時に盗んだものなのだろう。男が逃げた方に行けば、彼に関係する手掛かりが手に入るのではないかと思うと、記憶を頼りに辺りを探してみる。あんな長い棒を手に持っていれば、人目にもつきやすいはずだ。そんなものを持って長距離を移動するとも思えないのである。棒に関して言えば、この治安の悪い街だったとしても誰でも持っている訳ではない。青年のような仕事に関係している者であれば堂々と持っているものの、一般人が持ち歩いていれば職務質問の対象になるだろう。警察がその場にいなかったとしても、住民たちにとっての警戒対象になってしまうために目立つことは間違いない。最悪の場合それを奪うことを目的とした暴漢に襲われる可能性すらあった。青年はふらふらとその辺りを歩くと、空き地のような場所に出くわすたびに目を光らせる。それから暫く歩いた頃になると、青年は家々の隙間の小道のようになっているところで酷く汚れた長いものを発見した。
オフィスから走れば五分もかからないような距離だ。青年がその棒を手にすると見慣れた形状であることを確認する。すっかりみじめな見た目にはなっていたものの、間違いなく初老の同僚の持っていた武器である。元々それほど綺麗なものではなかったものの、隠そうとしたためか泥にまみれている。もし盗まれた段階で新品同様の状態であったのならば質屋にでも流されていたことだろう。そう考えると、使い古されている今の状態が幸いしたと言うこともできた。
青年はその棒を少し振ると、まだそれが現役であることを確認する。素人が見ればどれほどの価値があるのかも理解できないのだろうが、芯のある材質はそれがいかに丈夫であるかを表す。価値のわからない侵入者のことであり、捨てられていることまで予想はしていたものの発見までは思ったよりも早かった。後は戻って初老の同僚に渡すだけなのだ。
青年は来た時よりもゆっくりとしたペースで同僚の泊っている宿屋に向かう。改めて考えると侵入者の目的が何なのか見えてくるような気がするのだ。手口があまりに杜撰であり、計画性があるようにも思えない。何か決まった目的があると言うよりは、被害を出せればそれでいいと思っているように思えるのである。あの時二階には護衛対象として守られていた子供がいたが、それには関心もなかったようだ。それならば初めから狙われていたのは棒だったのではないのかと思ってしまうのである。真意が何なのかは核心こそ持てなかったものの、初老の同僚のことをあまりよく思っていない人物の犯行のように思えてならない。証拠こそなかったが、青年の頭の中では自分の会社に対する疑念が渦巻いていた。
それから青年は以前の通勤ルートを辿ると宿屋に到着する。今まで使っていた道とはいえ、それなりに距離があり便利とは思えない道だ。宿屋に着くと、青年は自分の棒を茂みに隠してから鐘をならして店主を呼ぶ。久しぶりの来訪に驚いていたのは店主である。特に断りもせずに部屋を去って行った青年がここに来ただけに意外であったのだろう。もしかしたらとっくにこの街を離れているものだと思われたのかもしれない。青年は店主に同僚がいるのかと伝えると、すぐに呼んでもらえたために予定はスムーズに進んだ。きっとこうしたやり取りも社長には報告されるのだろうと思って、棒を隠してから声をかけたのだ。ここでは話にくいからと同僚を連れだすと近くのカフェに移動してから見つけたものを渡す。引っ越しの際に協力してくれた借りを返したのだと冗談っぽく言うと、青年はできるだけ笑顔を作った。
初老の同僚は青年の持っているものを見ると一瞬息を止め、それからお礼を言った。青年のするべきことがひと段落すると、そこからは愚痴の零し合いである。特に初老の同僚は無意味な説教をされただけに言いたいことは山ほどあるようであった。いつもは冷静な男であったが今回ばかりは不満が大きいようであり、青年の前では怒りを露わにしている。無理も話ではあると思うが、仕組まれたことではないかと話すと同僚は少し考えるような仕草をした。
それから同僚は口を開くと青年に同じように理不尽なことがなかったかと聞く。同僚の推測では、社長のしていることは従業員を飼いならすことであり、ミスを指摘して弱みを握ったり、逆にそれを許して恩を着せたりするようなことをしているのではないかということであった。社長の性格を考えると従業員を会社に拘束するためなら何をしてもおかしくはない。青年が思い出せることで、事件性のあることと言えば、自分の足を刺されたことくらいである。あれは今回の件にも関係があるのだろうか。全ての辻褄が合うという訳でもなかったものの、考慮する余地はあったように思える。自分の件と同僚の件とでは共通点がなかった訳でもない。それはどちらも依頼された護衛対象ではなく、護衛する側が被害を被っている。業務中の依頼主を庇ってのことならば仕事柄理解できるのだがそうではないのだ。更に言うのならばふくよかな同僚も同じようになにかの被害に遭っている。あれも同じ類の事件ならば意図的に行われているように考えても違和感はないのだ。この町の治安というものは良くないと言われているものの、自分が被害者になったのは足を刺されたことくらいである。しかも新人が入ってくるたびに事件が起きているため、この街が危険だと刷り込ませるように行われている洗礼のように思えるのだ。どの件に関しても言えることだが、従業員側が悪いのだと言われ続けている。自分の件も初老の同僚の件も、どちらもタイミングを計ったかのように起きた。自分の件について言うならば、依頼主から外出するようにと言われてのことであり、それが偶然だったのかどうかも分からない。もしかしたらあの依頼主、護衛対象も裏で指示されたのだろうか。依頼主と社長の関係性は聞いてもいなかったために分からない。ただ今回の初老の同僚の件に関して言うのならば、受付が指示されて扉を開けていてもおかしくはない。寧ろそう考える方が自然なほどである。そもそも棒を盗んだのも受付であり、侵入者はそれを持って逃げただけだとすら考えられる。計画性がなさそうだったことを踏まえても、手口が鮮やか過ぎるのだ。受付のスタッフは襲われたのだと言って演技的に騒げばいいだけであり、侵入者は奥まで入らずに走るだけだ。後はいい加減なことを証言しておけば、形としては完璧なように思えるのだ。それに社長の到着だって早すぎるくらいなのであり、計画通りに事が運んだことを確認しに来ているようにすら感じられた。証拠がないだけにそれが真相なのかどうかは分からないが、実際のところのこの街の治安が悪いのかどうかすらも分からない。今までのことを踏まえると、疑いたくなってしまうのはあの社長のことであり、この辺りの治安をコントロールしているように思うのである。オフィスにいたところで安全であるという保証はない。特に青年も初老の同僚も、どちらも社長には気に入られていなかったために誰よりも注意が必要だ。
それから青年と同僚がこれまでの話をまとめると、今後のことについての話し合いを始める。辞めること自体は前から決めていたものの、会社側の過失を待つのが賢いのかどうかという話だ。いつまでもこの会社にいて身の安全が守られるかと言われればその保証もない。仮に何事もなかったとしても自分を抑え込んだ退屈な日々が繰り返されるだけなのである。そんな時間を人生の中に置いておくのは望ましくない。これからは今まで以上に会社の隠している部分を見つけに行かなければならないのだろう。もしくは他の方法で辞めやすい状況を作らなければならない。具体的な方法こそ見つからなかったものの、時間ばかりが過ぎてしまったためにこの日の話はここまでである。
最後に同僚は、この街を強行的に脱出するのならばそれもできないことはないのだと付け加える。この街にも知り合いの御者がいるようで、頼めば隣の町にでも運んでくれるようだ。但しそうした場合には社長がどうしてくるのかも分からないためお薦めはしないようである。青年の村の位置も知られているため、家族や仲間のことを思うと迷惑はかけられない。青年はお礼を言うと立ち上がる。それから各々が各々の居場所まで暗い道を通って帰って行った。
家々の明かりは案外多く、大通りを進む分には危険も感じなかったが、ここを歩いていることを知られるのが良くないと思って人目を気にしながら急いで自分の部屋へと向かう。途中、自分の目標が達成できた時のためにと酒を買ったものの、それを飲むのがいつになるのかは青年にも分からなかった。それからその日、部屋まで戻ると青年は、筆と紙を用意して自分の身の周りで起こっていることを書き始める。証拠として残しておく意味もあったが、手紙として家族に送ろうとも思っていたのである。考えてみたらここに来て数か月、一度も手紙のやりとりをしていない。自分が送らなかったのもあるものの、家族からの手紙というものも一度たりとも来たことはなかった。こちらの新しい生活に気を遣って書くのを遠慮したのかもしれなかったが、どこかで止められてしまって届かなかった可能性もある。オフィスや宿屋に送られていたのならば、その前にいくらでも手を加えることができるため、疑えばいくらでも可能性を考えられた。仮に手紙を止められたとして、会社側になんの不都合があるのだろうか。故郷を思い出して仕事を辞めたいと言い出すことでも懸念していのだろうか。そんな心の強くない者であったのならば、そもそも大きな街で働こうとは思わないはずである。実際のところどこまでが社長に管理されているのかも分からなかったが、この環境ではどんなことも可能性としては存在した。そうは言っても受け取り手になることは難しかったものの、送る側になることはできるはずである。御者に直接渡しに行けば、それを届けてくれるはずだ。そうしたアイデアが頭に浮かんだために、青年は文章をしたため始めたのである。手紙の最後には、今の心境や、最悪の場合帰ることができなくなるかもしれないことを綴る。万が一のことがあれば、これが遺書代わりになるかもしれないと言うことだ。それくらいの覚悟がなければここから脱出することもできないような気がしていた。初老の同僚の力を借りれば、自分がこの街から出て行くこと自体は可能だ。しかし会社自体から逃れることができるのかどうかは分からない。同僚たちが同じ言語を使うあたりも、自分の村を含む土地柄と何か関係があるのだろうか。それ以上はあまり考えたくなかった。
今自分の分かっていることを全て書き終えると封をする。これは今後タイミングを見計らってどこかの御者に渡すのだ。街の中を行く御者ではなく、町々を行き来する御者であったのならば、この街の情勢に深く関わっている訳ではないはずだ。自分の村で見かけたことのある人物がいるのならばそれに越したことはない。
青年はいつでも取り出せる位置に手紙をしまうと、翌日からのことを考えながらベッドに移動する。自分の身の回りに起こっていることすべてに対して疑問を持つところからはじめなければなるまい。この街では偶然なんてものも早々起こらないのだ。青年はそうした決意とともに目を瞑り、意志とともに眠りについた。




