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相撲に関連する作品(相撲小説「金の玉」「四神会する場所」シリーズは、別途でまとめています)

お相撲 私の考えた四股名のストック

作者: 恵美乃海

おりにふれ考えていたお相撲の四股名のストックです。

神剣・みつるぎ

芙蓉峰・ふようほう

秋月・あきづき

初雁・はつかり

早蕨・さわらび

通矢・とおしや

夕霧・ゆうぎり

松風・まつかぜ

村雨・むらさめ

浅縹・あさはなだ

初雪・はつゆき

野分・のわけ

立葵・たちあおい

芦刈・あしかり

鴻鵠・こうこく

印南野・いなみの

安曇野・あづみの

萌黄野・もえぎの

獅子王・ししおう

飛鳥王・あすかおう

北斗王・ほくとおう

朝香王・あさかおう

神王・しんおう

真木柱・まきばしら

若旅人・わかたびと

早桜舞・はやおうぶ

高千穂・たかちほ

雪桜・せつおう(ゆきざくら)

月桜・げつおう(つきざくら)

梅ヶ枝・うめがえ

(以上 2025年9月25日 記)


追記1

上記、投稿するには文字数不足とのメッセージが出ましたので、2015年に記して投稿済の以下の文章を追加でコピペします。

下記の文章の中で「詩情に満ちた流麗な四股名」と私が感じる四股名を考えてみたのが上記ということになります。


タイトル「理想の相撲、理想の力士。そして現実の相撲」

 

相撲における諸相のその各々の理想を考えてみる。


 取り口については、その理想は三つ。


 圧倒的な力により相手を寄せ付けない超常の相撲。


 相手のどんな攻撃も悠然と柔らかく受け止め、自然に勝利する円の相撲。


 立ち合いから最短距離で押し出す直線の相撲。


 土俵上の所作については、体を叩いたり気合を入れたりの無駄な動きは無く、研ぎ澄まされていながらも悠然かつ優雅な仕切りが理想。


 人としては、謙抑、静穏な性格。中庸をわきまえた高潔な人柄で、おのずから最高度の品格が備わる、というところか。


 ではどういう状況の相撲界が理想か。


 力士の理想像を体現し、強さの極みに達した第一人者が屹立。


 それに挑む若き天才力士とその同世代のライバルたち。


 彼らは、その力士姿も美しく、詩情に満ちた流麗な四股名をもつ。


 そして彼らの対戦には、ドラマチックな様々な背景が存在する。  


 色々と書いてみたが、我ながら類型的で平板だなと思う。


 理想というのは、ある種の退屈さを伴う。自足していて、気持ちがそこから広がっていかない。


 出来過ぎたドラマというのも、いささか鬱陶しい。


 大切なのは現実。

 ドラマチックなものより日常的なものが気持ちにしっくりする。

 作られたようなドラマを見せられるよりも、日常的なもののなかにドラマを見出していくほうが楽しい。


 例えば白鵬。

 その強さはあるいはひとつの理想の域に達しているかもしれない。

 が、その取り口、土俵の所作、言動に批判は尽きない。

 肘打ちに関する批判等には私も意を同じくする。


 あれだけの実績を残しながら、色々と批判を受けてしまう第一人者。


 だが、無責任な第三者としては、それもまた楽しい。


 土俵入りで手を広げる際に、ぐっと力を入れる一拍の動き。

最後の仕切りで小走りになるところなど、あまり大力士らしくないな、という感想を持ってしまうが、それもまた白鵬の個性と、何やら好ましく思ってしまう。


 世界は、そして相撲は、現実を受容するだけで充分に豊かだ。あるべき相撲より、今ここにある相撲を大切にしたい。


追記2

このサイトに投稿しております相撲小説「金の玉・(四神会する場所)」のシリーズは、理想の力士、理想の相撲界を描くという構想で書きはじめた小説です。


でもそれでは話が動かなかったので、違う要素を取り入れて物語を進めました。




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