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1話

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1話



勇者パーティーに参加させられて1年が経過している。


最初の頃は異世界での旅が楽しみで何も分かっていなかったのだ。


パーティーメンバーは私を含めて6人。


勇者アレン、女戦士ベニス、女武闘家セリア、僧侶ミント、魔法使いエリス、賢者ジンとなっている。


アレンはイケメンでベニスは美人で筋肉質だがボンキュッボンのボディでビキニアーマーを装備している。


セリアも筋肉質だが可愛らしさがあるけど胸は小さめかもしれない。


ミントはおっとりとしていて美人で胸が大きい、エリスは胸は普通だけど可愛い。


私は最初は召喚されたばかりで何もできなかったけど、レベルが上がるにつれてできることは増えていった。


でもある時から私は自分のスキルを隠すようになった。


どうしてかというとパーティーから抜けたいからだ。


それで私は昔に読んだラノベのことを思い出した。


その小説では主人公が簡単な強化とか回復しかできない役立たずだから追放されてるものが多かった。


参考にして同じようにしてみたのだが勇者アレンは追放してくれなかった。


だから一度このパーティーでは足を引っ張ることしかできないからやめようと思うって言ったら、「そんなことはない。ジンはこのパーティーになくてはならない戦力だ。」と力説された。


ついでにきっと疲れてるんだなって休みをくれた。


確かに疲れはあるかもしれない。


でも私はそういう休みが欲しいんじゃないんだ。


ずっとどこかの田舎村でのんびりと過ごしたいんであって魔王討伐に興味はない。


まあパーティーを抜けたい理由はそれだけでもないんだが。


理由についてはこれから語りたいと思う。


勇者一行は次の村についた。


村長は一行を歓迎してくれている。


そしていつものように泊まる家を提供してくれる。


この世界はどこの村も貧しいから家を提供してくれると同時に女をよこしてくれる。


その女たちにお金を払って生活を助けてあげるのも勇者一行の仕事の一つである。


これが問題なんだ。


なぜかと言うと、アレンは筋肉質な女にしか興味がないので女を断ろうとする。


でも断ると勇者パーティーの評判が悪くなるのだ。


じゃあお金だけ渡したらいいじゃないかと思うだろう。


わたしもそう思ったのだが初めのころに村長に泣きながら、そんなことをしたら勇者様からゆすり取った村として今後の村の評判が悪くなると力説されたのだ。


だから受け入れてあげるしかないのだ。


アレンが嫌がる以上全員が私のところに送られてくる。


初めは女に囲まれて楽しかったのだが、なにせ村によっては10人以上来たりする。


そのせいで変なスキルばかりレベルが上がっていく。


だんだん嫌気がさしてきて若い女にしか興味がないって言ってみたら噂が広まったのだろう。


次の村から若い娘しか来なくなった。


今日も私の部屋に入って来るのは若い娘ばかりだ。


この世界的には成人している娘ばかりだから問題はない。


そんな娘たちが裸になって迫ってくるんだが本番をすると後が大変だから、適当に相手して胸を揉んで吸って気持ちよくしてあげたらみんなで寝て朝になったら銀貨を5枚ずつくらい渡すと喜んで帰ってくれる。


これで体力の消耗は避けられる。


決してこの状況が嫌なわけじゃないんだが私にとっての本番はこれからだ。


そうこれからなんだ。


これは大事なことだから2回言ったんだ。

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