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10話

10話



部屋に入ってきた者はそのまま私のベットの方にやってきて何かに気づいたようだ。


「あらあら悪い娘がいるみたいですね。」


声からしてミントだと分かった。


頼むからややこしくせずにほっておいてあげて。


そう思っていたらさらに衣擦れの音が聞こえてきた。


俺にマリンの心臓の鼓動が伝わってくるぐらいまでくっついてくる。


音がやんだと思ったら布団の中に入ってきやがった。


ミントさんいったい何する気ですか。


布団の中に潜り込んできたミントは私にもギリギリ聞き取れるくらいの声量でマリンにささやいている。


「昼間から夜這いなんてやるじゃないあなた。でも一人だけ楽しむなんてずるいわ。」


そう言ってミントはマリンに手を出し始めたようだ。


そうしてマリンの胸に置かれていた私の腕をつかむと自分の胸に持っていく。


私の手はミントの胸に押し込まれていく。


頑張って寝たふりを続けなければならない。


しかし今の私には辛いものになっていく。


なぜならマリンの息遣いが少しづつ変わってきたからだ。


そしてそのまま私の口にマリンの唇が押し付けられた。


しばらくされるがままだったマリンはぐったりとしているようだ。


なんとかこれで2人とも出ていってくれないかなと思っていたがミントの手が私のズボンの中に潜り込んできた。


多分だけどミントの奴は私が寝たふりしているのに気付いているようだ。


ミントはしばらく私で遊んで満足したのか耳元で「今晩は寝かせないわよ。」ってささやいてきた。


待ってそんなの困る、私はせっかくの休みはゆっくりしたいんだ。


お願いだから眠らせてくれって思っていたらまたドアが開く音がした。


「あれ、ミントが先に戻ってると思ったんだけど。」ってエリスが帰ってきた。


そう思ったらマリンを挟んでミントが思いっきり抱き着いてきた。


3人でくっついてドキドキしている。


「あらジンは眠っているのかしら。」って言いながら近づいてきた。


そこは眠っていると思うならほっておいてどっかに行こうよって心の中で叫んだ。


エリスがこっちへ近づいてくる中どうしようかと思っていたらドアがノックされる。


エリスが返事をするとセリアの声がした。


エリスがドアの外へ出ていった隙にミントは布団から出て着替えてドアの方へと向かっていった。


そして外へと出ていったので私も布団から抜け出した。


後ろを見ると裸のマリンが眠っていた。


布団をかぶせておいて私も外へと出ていく。


宿のお風呂でスッキリしてから食堂の方へと行くと5人が食事をしているところだった。


アレンに呼ばれてそちらに行って合流して食事を共にする。


するとアレンが「ジンすまないな。」って謝ってきた。


「なんのことだ?」


って聞いたら出かけていたらマリンから声をかけられてセリアの新しい装備と引き換えに私の宿の部屋を教えてしまったのだそうだ。


それで私の部屋に来たのか。


今晩はゆっくり眠れるのだろうか。

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