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男の娘って何ですか?  作者: とらいぜん
3章 魔族
34/84

5 立ちはだかる者   

ブックマ登録有難う御座います。

お陰様で今後の執筆意欲が更に湧いてきました♪


宜しければ感想・評価等頂ければもっともっと頑張れますので

評価ポチッ!又気軽に何でも良いので感想頂ければ嬉しいです。


今後とも男の娘って何

オアニニスの兵士達との話し合いで物別れに終わってから数日たった。

彼等は王国からの返事が来てから再度話し合いをするという約束の上

その場で待機をして居る。


所がその話し合いから数日後突然白銀の魔女達の森の精霊ミラエスがシルクの所に現れ

『オアニニス王国から魔族及び協力者の捕縛命令が出ました。直ぐ逃げて下さい。』


その言葉に直ぐに反応して先頭は第二の隠れ家を知って居るカフェスと森の中を走る為

移動し易い場所をタルトに選んで貰いその道を風の力で切り開きながらイズミが護衛も務める形として

先頭を走る。


その後ろをキャミアとニシアの風のメンバーのセティアとカリナ

そしてその後にはカフェスの母親ミンク・シャルドと姉でキャミアの母シャシス・マリガンス

その護衛としてフェスタとレアその後ろには魔族達とファシズが殿(しんがり)を務めその後を

オアニニス兵が追って居る。


森の中エルフであるタルトの案内に魔族の足このまま行けば逃げ切れる

そう思える場面だったが突然先頭を走るイズミの前に白銀の魔女が降り立った。


それと同時にフェスタとレアの前に空を飛ぶと言われたミナトという黒髪の男性。

殿を務めたファシズの前に帝国の勇者が立ち塞がる。


足の止まったイズミ達にオアニニス兵が追いつき

彼等の周りを囲んだ。


先頭を走って居たイズミが驚きシフォンに近づき


「シフォンさん何故こんな事をするんですか?逃げろと言って置きながら私達の前に立ち塞がるなんて。」


「イズミ、忘れた?クラスS冒険者で有る私は国の為動かなくてはならない場合が有るの。

だからこのまま貴女達を見逃す事は出来ないのよ。」


そう言うと白銀の魔女は両手を広げ

「トルネード」


その一言でイズミ達魔族全員を囲むように数多くの竜巻が現れ

全ての逃げ道を塞いだ。


「おお~。白銀の魔女殿が魔族の足を止めたぞ。」


「しかし兵士長殿あれでは我々も手を出せません。」


「なに、あの中で魔女殿が戦っておられる。我らはあの竜巻が消えた後疲れ果てた魔族達を捕まえるだけで良い」


白銀の魔女の放った魔法で手も足も出ないオアニニスの兵達が魔族達を包囲して

その魔法が解かれるのを待って居た。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃


イズミ対白銀の魔女 


「シフォンさん私に風系統の魔法ですか?」


「だって面白そうじゃない?」


「それじゃ私も」


イズミもその場で両手を広げ竜巻と逆向きの風を送り込んだが

そのまま何事も無かったかのようにその風は消え去った。


「中和出来ない!何故?」


「イズミ、貴女は確かに自分の命を削る程の巨大な力を持って居るわ。

でも、それだけでは私の魔法を解く事は出来ない。」


それを聞いてイズミはシルクを呼び出した。


「シルク。手伝って。」


呼び出されたシルクは白銀の魔女の存在に気付くと

イズミに申し訳なさそうな静かな声で答えた。


「イズミ御免なさい。確かに私は貴女の契約精霊だけれどそれと同時に精霊女王に仕える精霊でもあるの。

白銀の魔女様は精霊女王様の頼みによりミラエスを連れしかも精霊女王様から貴重な品まで授かっている。その様な方に歯向かう事は出来ない。」


「そう、それじゃ仕方ないわね。シフォンさんそれなら私の最高の力で貴女をねじ伏せます。」


「それでこそイズミね。それでは冒険者学校依頼の第2戦と行きましょうか。」


そして剣とレイピアを抜き互いに走り剣を交り合わせた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


フェスタとレア対ミナト


ミナトが降り立つとフェスタがにじり寄って来た。


「私達にはミナトが相手をしてくれるの?」


「俺じゃ不服か?」


「いいえ十分よ」


その様子を見て居た悪魔のレアが静かに胸を撫で下ろした事は誰も知らない。

しかしフェスタはそんな事は知らずにレアに向き直ると


「レア!行くわよ。」


それに答えたレアが元気な声で答えた。


「おおうよ!行くぜミナト!覚悟しろよ!」


「俺を甘く見ない方が良いと思うよ。」


静かにミナトが答えると

 

「ウォーターアロー」「サンダーアロー」


2つの魔法をほぼ同時にレアに向かって放った。

レアは、土の壁を魔法で作り目の前に盾として放った。


最初に『ウォーターアロー』がその盾にぶつかり潰れて流れ

次に『サンダーアロー』がその盾に突き刺さり何とかレアはそれらを防いだと思った次の瞬間

突然体中に電気が流れその場に跪いてしまった。


「確かに防いだ筈なのに何故だ!」


「だから甘く見ない方が良いって言ったろう。」


レアの足元を見ると靴とズボンがぐっしょりと水に濡れていた。

そこへサンダーアローが飛び濡れたズボンを通して電気が通ったのだった。


『確かにレアは悪魔としてはそんなに強い部類では無いかも知れない。けれどレアは魔法を使い慣れている悪魔だ。俺の方が魔力は多いかも知れないが油断すれば負ける。それに勝つには知恵と工夫。』


そう考えながらレアに向かい更に


「サンドストーム」目くらましとして放ち剣を構え走り寄る。


レアからも

「アイススピア」を放ち片手に「エアバースト」を待機させながらもう一方の手で剣を持ち

ミナトに対して走り出した。


「ミナト!お前の好き勝手にさせん!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ファシズ対帝国の勇者


勇者がファシズの前に立ち塞がる。


「貴方がファシズだな。僕は帝国の勇者だ。申し訳ないが貴方をこのまま行かせる訳には行かないのでね。僕が相手をさせてもらう。」


「帝国の勇者だと。噂は聞いて居る。あんたには物足りないかも知れないが

俺にも魔族の意地って物が有るんでね。精一杯抗わせてもらう。」


その時魔族達を包み込む様に多くの竜巻発生したのを確認した勇者が

剣をギュっと握り。


「シフォンの方も始まったようだな。僕達も始めようか。」


互いに剣を両手で持ちジリッジリッとにじり寄りながら相手の出方を伺う様に

その場で睨み合いが始まった。





現在『世界で最高の身体を手に入れたら・・』

https://ncode.syosetu.com/n0371fz/

116~と懲りずに又もやコラボ中~。


これらは、同日更新又は前後日更新の物と同時間の物とする予定ですので

興味の有る方は、覗いて見て下さいませ。


今後とも『男の娘って何ですか?』

宜しくお願いします。

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