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最弱の魔王  作者: よーき屋支部
第一章 〝ノア〟と〝黒豚〟
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 入学式と〝自己紹介〟

 四月某日。


 多くの学校で入学式が行われ、散り際の桜がこれを盛り立てんと、最期の吹雪を巻き上げる。


 新しい学舎、新しい制服、新しい出会い。これらが生み出すドラマチックななにがしかが至るところで生まれる吉日。


 そういったイベントも終わってしまえば淡々としたもので、幾度となくこの催しに携わってきた教員の指示に従い、各教室での事務的な連絡事項にとって代わってしまう。


 暫く流れに従ったところで、今日という日の希少さなどは余韻もなく消え失せていき、終了の時を迎える運びとなった。


「以上で、このクラス最初のホームルームを終了する。号令」


「起立」


 慣れた調子で語る担任の声が、公立(こうりつ)本国川(ほんごくがわ)高校(こうこう)一年C組の教室に響く。その声に従って教室の廊下側、最前列に座る生徒が号令をかける。


 その声に併せて、真新しい制服に身を包んだクラスメイトが一斉に立ち上がった。


「礼、着席」



 指名を受けた彼自身気負う様子もなく、淡々と、どこかめんどくさそうに声を張る。こうした役目は名字の関係で慣れているのだろう。


 日直や学級委員長といった役職がまだ決められていない入学式初日にあって、出席番号一番という立ち位置はどうしても矢面に立たされがちだ。


 教員側としても分かりやすい目印があるのだから、幾度となく開催される行事の、重要でもない事象において、ある程度のルーチーンを用いるのは致し方あるまい。


 なかには奇を衒ったお茶目を見せようと、出席番号最後の人間を指名する者や、日付や学校名にちなんだ指名を行う教師もいる。


 残念ながらそれも当人が思うほど目新しいものでもなく、これもまたよくある光景の一つでしかない。


 そういったお約束に縁のない立場としてはどれも見慣れた光景であり、また当事者としても諦観を覚える程度にはありふれた光景なのだろう。


 どちらにしても、そこに否やを告げる者は一人もいない。


 そんな些末な事柄に構っている余裕などないのだ。



 これから行われるのは、学校生活を左右する一大イベント。〝自己紹介〟である。



 二十三世紀の自己紹介は少し違う。ひと昔前までは重要視されていた、ホームルームで行われるアレ。自分はこういう人間ですよろしくといったソレが、今やなんの意味も持たない。


 勿論、黒部が所属する一年C組のホームルームでもそれは行われた。行われたが、それを気にかける生徒は少なかった。


 自身を語る語彙力や人前で話す胆力、人を不快にさせない表情さえ浮かべられれば乗り越えられる最初の自己紹介が占める割合なんて大したものではない。


 人気者のカリスマも、如何なるモテ要素も、この後のイベントで失敗すれば何の役にも立っちゃくれない。いわば過去の遺物。旧自己紹介とでも呼ぶべきか。


 彼ら彼女らの自己紹介はこれからだ。



 号令に従い席に着いたクラスメイトの多くは、机の上に置かれた小さな機械を見つめている。大きさは握り拳程度か。先ほどのホームルームで配られたこれこそが、今後の高校生活を握っているといっても過言ではないのだ。


 〝モノクリエイター〟。栗饅頭のような形をしたそれは、側面に引き出し式のスクロールが収納されており、使用時に展開させることで片目を覆う仕組みになっている。


 セロファンのように見えるスクリーンは形状記憶瞬間硬化スクリーン製で、一度固定してしまえば風に流されることも傷つくこともない。収納の際には本体にあるスイッチを押せば、掃除機のコードのように引っ込んでいく。


 それを見つめる生徒の反応は様々だ。


 ある者は縋るような目を向け、またある者は真剣な表情で見つめている。目を逸らさずに睨みつける者や、柏手を打って祈る者までいた。 


 モノクリエイターの簡単な使い方や仕様説明は、先のホームルームで既に終わっていた。後はその時を待つばかりと、各々が身構える。



 教師が教室を出た瞬間に、本当の自己紹介は始まりを告げた。



 瞬間、全員が当たり前のようにインストールしているアプリを接続する。


 恐らく今頃、サーバの負荷は相当なものになっているだろう。接続失敗なんて事態も考えられるが、そんなことを考える余裕などなさそうだ。


「……よし」


 そんな中、珍しくも失敗を危惧していた黒部である。しかし、そんな心配など杞憂だったようで、無事にアプリが接続される。


「おっ、そっちもちゃんと起動したみてえだな」


 不意に話しかけられて顔を上げると、前席の男子がこちらに身体を向けていた。


 どうやら先んじて諸設定を終えた彼は、黒部が漏らした呟きを聞いていたらしい。黒部は先ほどの旧自己紹介を思い出し、彼の名前が木下だったのを思い出した。


「ああ。と言っても、本番はこれからなんだよな。どうなるんだか」


「おいおい大丈夫かよ。目付きがエライことになってるぞ。昨日寝てねえのか?」


「……これは生まれつきだ。ほっといてくれ」


「お、おう……」


 産まれ落ちて十五年、最早呪いだとしか思えないような目つきの悪さは、彼の中で若干コンプレックスになっている。今朝も犬に逃げられた。


 とはいえ、折角話しかけてくれたのに気まずい思いをさせるのも悪いと思い、触れないで欲しいオーラは出したまま言葉を返す。


「まあ、なるようにしかならないんだ。考えすぎてもしゃあないか」


「だな!まあ長い付き合いになるかもしれねえし、一つよろしく頼むわ」


「こちらこそ。お互いうまくいくと良いな」


 返事を笑顔で受けた木下は、続いて隣の女子に話しかける。周囲を見渡せば、こういった動きはあちこちで見られる。


 ホームルーム時に行われた旧自己紹介を思い出すに、軽い口調でテンポの良い語り出しが印象に残る生徒。総じて声の大きい、ムードメーカーと呼ばれる者達が動いていた。


 結果は様々。鬱陶しそうにあしらわれたり、会話に花を咲かせたり。緊張に震え出す者も多くいる中、話しかけられることで持ち直す者も見受けられた。


 黒部自身も、周囲を観察しながら冷静を装っていただけに過ぎない。どうやら内面は緊張で吐きそうだったようだ。


 自分を気遣ってくれた木下を見て、お互いうまくいけば良いなと改めて思う黒部であった。



 ―――彼は知る由もなかったが、クラスメイトへ声をかける面々にそんな高尚な思惑はない。


 木下をはじめとしたクラスメイトは、これから行われる自己紹介のプレッシャーに押しつぶされないよう、殊更明るく振る舞っているだけなのだ。


 もっと言えば、この後行われる自己紹介でやらかした時の保険。


 もし万が一があったとしても、こうして親し気に話しかけておけば拾ってもらえるかもしれないと考えての行動である。


 黒部泰智十五歳。この時彼はまだ青かった。





 クラスメイトの優しさに触れた余韻も新しく、教室内が動き出す。


 誰の指示がある訳でもなく、各々が等間隔に並べられた机を教室の隅へと運んでいく。〝自己紹介〟に使うスペース確保のためだ。


 既にモノクリエイターを装着している生徒もいて、場違いなSF感が教室内に漂う。


 それを見た黒部も慌てて動き出す。モノクリエイターはつける暇がなく、とりあえずポケットへしまった。



 クラス規模で行われた席移動が終わると、これまた自然と出席番号順に列を作る。男女別れた二つの列が、教室の真ん中に作られた空間をぐるりと囲んでいく。


 並んだみんなの視線は教室中央へ向けられた。何もない空白地帯はステージのようで、ここに立つ人間はさぞかし居心地が悪いだろう。


 まるで逃げ場を塞がれたように見えてしまうのは、周囲を支配するかつてない緊張感がそうさせるのかもしれない。



 そんななか黒部は何をしているのかといえば、列に並びながらも慣れない手つきでモノクリエイターを装着している。これでもかと言わんばかりに慎重な動きだ。


 買ったばかりの端末を扱う時、殊更大事にする人がいるだろう。彼はそういうタイプだった。


 カチリと音がして、左耳に固定されたのを確認して胸を撫で下ろす。


 モノクリエイター特有の、耳に引っかけているようで吸い付いているような不思議な感覚。慣れるまでに時間がかかりそうだななどと考えているようだ。


 続いてスクリーンを引き出すために、側面を指でそっと撫でる。間を置かずに透明の膜が展開し、スーッと左目を覆っていく。本当にすぐ固まるようで、硬質化したスクリーンには起動画面が表示される。


「おお……」


「お、やっぱり出るよな、そういう声」


「ああ、これはロマンだわ」


 思わず漏れた呟きを聞いた木下が、同好の士を得たとばかりに乗ってくる。


 想像した以上にカッコ良かったからか、黒部も思わず語ってしまう。


 装着、変形は男の共通言語だ。合体まで加われば完璧、毛利元就の三本矢もかくやといった結束を誇るだろう。


 木下と話した後、起動と同時に液晶を流れるあれやこれやを眺めつつ、クラスメイトの動きを待つ黒部。


 暫くそうしていると、教室の中心、針の筵へと進む生徒が一人。先ほど号令をかけていた、出席番号一番の男子だ。ここでも一番手は変わらないらしい。


 先の号令を平然とこなしていた表情は硬く、緊張した面持ちで教室の真ん中へ向かっていく。


 ややあって立ち止まる彼。真剣な眼差しを向けるクラスメイト。傍から見れば総スカンの現場だが、そうではない。


 いよいよ〝自己紹介〟が始まろうとしていた。



 プレッシャーから下を向きながら歩いていた彼が、迷いを振り切るように顔を上げ、叫ぶ。


「キャラクターメイク、スタート!!」


 放たれる言葉と同時、モノクリエイターが反映させる景色に煌びやかなエフェクトが奔った。


 彼の前には魔法陣が浮かび、モノリウムの床をキラキラと彩る。その上にぼんやりと人影が浮かび、次第に輪郭を帯びていく。


 吹き荒れる風のようなエフェクトに併せて文字が疾ると、周囲からおぉと声があがった。


 緑色に光る文字が人影に吸い込まれるや否や、ひときわ明るい光が周囲を包み込む。これを取り囲む生徒たちは堪らず目を瞑り、光が収まるのを待つ。


 暫くして目を開けると、そこには同じ人間が二人いた。


 片方は先ほどと同じ位置にいる、真新しい制服に身を包んだ男子。もう一人は同じ顔立ちをしているが、装飾もシンプルな衣装を着ている。


 少々変わった意匠のそれは、ファンタジー世界の布の服といった出で立ちだ。


 もう一つ違う点を挙げるとすれば、ファンタジー仕様な彼の横に浮かぶ文字列だろう。



 NAME:I‐Field

  性別:男

  レベル:1

  種族:ヒューマン

  種族特性:ステータス自由振り分け

  職業:―

  職業値:0

  HP:39

  MP:38

  STR:3

  VIT:1

  DEX:2

  AGI:3

  INT:2

  MND:1


  魔法

    風魔法:20

    ―


  武技

    重武器:10

    金属盾:8




 見慣れない数値が並んでいるが、これが彼のステータスであり、ノア内での彼の強さ。


 そして、この数値が学内でのカーストを決める指標となる。



 今しがた行われた一連の流れこそが、高校生が〝自己紹介〟と呼ぶ晴れ舞台。アバターのキャラクターメイクだ。


 モノクリエイターから自身の生体情報をスキャンし、自身のステータスと種族を決定させる。


 これをクラスメイトの前で行い、アバターのお披露目と自己アピールを行うのが、今の時代における最重要行事なのだ。痛々しいネームには触れない。それもまた優しさだから。



 何故クラスの皆が揃って緊張しているのかというと、このキャラメイクは全てがランダムで決められてしまうからだ。


 全てのゲームに言える話だが、種族やキャラクターの人気不人気はどうしてもある。


 そういったビジュアル面を無視しても、適性に応じた組み合わせの相性は強さへと直結する。その結果、どうしてもキャラクターに優劣が付いてしまうのだ。


 因みに、彼の引いたヒューマンは当たり種族だと言われている。外見に目立った変化がないという点は賛否あるが、初期ステータスは気持ち高めに設定されている。


 更に、種族特性と呼ばれる種族毎に違う個性が破格なのだ。


 他の種族によく見られる特定ステータスへのボーナスこそないものの、他種族であればレベルアップ時に固定で振り分けられてしまうステータスを、ある程度自由に振り分けられる。


 ステータスの関係でビルドの方向性が決まってしまう他種族と違い、何者にでもなれる種族。それがヒューマンだ。


 魔法や特技についてだが、こちらもランダムで振り分けられる。この二つの特色は、一度適性が出たら外せない点と、種族によって取得個数が決まっている点だ。


 例えばヒューマンであれば、どちらも二つまで取得できる。選ぶ職業によってスロットが追加される場合もあるし、逆に減る場合もある。


 空いたスロットがあれば他の特技も取得できるので、こちらも後付けでカバーができる場合もあるのだ。


 横の数値は習熟度で、最大九十九まで上げることができる。数字の高さイコール強さだと思えば問題ない。


 これらを踏まえてもう一度彼のステータスを見直してみると。魔法の適性が出たのはおいしいものの、両手で使う重武器に金属盾の相性はお世辞にも良くない。だがしかし、状況によってアタッカーとディフェンダーを切り替えられるのは長所でもある。


 武器の重さが素早さを殺してしまっているが、こちらは種族がヒューマンである彼にとって問題にはならない。


 一長一短はあるが総合的に見れば悪くないキャラクターだ。本人もホッと胸を撫で下ろしている。



 このように当たりを引けば笑って終われるが、ランダムが齎す恐怖は計り知れない。中には引いてはいけない最悪の組み合わせなんてものもある。


 その影響力は絶大で、中学時代の人気者が、キャラメイクに失敗して一人寂しい青春を送るなんて話も聞くほどだ。


 このゲームがある種のステータスとなる以上、全員が神経質になるのも頷ける。



 そうこう言っているうちに、だいぶ順番が進んでいる。


 一喜一憂する皆の顔を見る限り、今のところそこまで深刻な組み合わせは出ていないらしい。


 キャラメイクを終えた木下がホッとしているのを見た黒部が、同じく安心したような顔をする。


 胸をなでおろす黒部と、こちらに歩いて来る木下の目が合った。


「お疲れ、木下。良かったな」


「ああ、くろ〝ぶ〟も頑張れよ!」


「…おう」


 たまに言われるようだが、彼の名前はくろ〝べ〟だ。少しばかり、彼の結果を喜ばなければ良かったと思った黒部である。


 微妙な気持ちになりながらも、輪の中心に向かい歩みを進める。次は彼の番だ。


 いつもとはまた違う緊張感に身震いを覚えながらも、下半身がフワフワする感覚に呑まれないように強く足を踏ん張る。


 立ち止まって深呼吸を一つ。前の人に倣い、それっぽく腕を出しながら、言葉を紡いだ。


「キャラクターメイク、スタート!!」


「ひっ」


 ……おい、今悲鳴上げたやつ前出ろ。


 そう言わんばかりに周りを眺めるが、容疑者が多すぎて絞れなかったようだ。


 諦めて集中し始める。間を置かず、空から降り注ぐ光と共に魔法陣が浮かびだした。


 それと同時に、彼の正面に文字が浮かぶ。見たことのない演出を受けて、周囲がどよめいた。


「おい、あれ……」


「マジかよ……」


 周りがざわつくのも無理はない。そこに書かれていた文字は、ノアにおいて絶対的な力の証明なのだから。



〝SKILL LEVEL MAX!!〟



 この文字が示す意味。それは、魔法適性、若しくは武技の習熟度が最大値である証だ。スタートダッシュとしては申し分ない。


 無表情を装いながらも、黒部のテンションは高まっていた。都市伝説だと思っていた演出を目の当たりにしたのだ。しかもそれが自分に起きたとなれば、嬉しくないはずがない。



 少し間を置いて、教室内に黒い奔流が溢れだす。今までにない派手なエフェクトに、周囲の目も色めき立つ。


 純粋に魅入る者。


 興味深く観察する者。


 嫉妬から睨みつけて来る者。


 様々な視線の先、奔流が勢いを増して四散する。先ほどの光とはまた違う演出だが、目を開けていられる者はいない。


 間をおいて、教室がいつもの静けさを取り戻した時。魔法陣の中心に現れたのは。


 自身のアバターだとは到底思えないほどに丸々太った体躯。


 自身と比べても頭一つ高い上背。


 自身のセンスではないと主張したくなる、腰巻のみを身に着けたセクシーファッション。


 自身のアバター以外のなにものでもない、誰に似たのか目付きが悪い豚頭。



 〝オーク〟と呼ばれる種族だった。



 まさかの結果を受けた黒部が、膝から崩れ落ちそうになるのを必死に堪える。


 オークだったからではない。勿論それも含まれているのだが、正確に言うと。


 ()()()()()()()()()はず()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


 言葉を失う黒部をよそに、周囲のざわめきが強くなる。


「オークかよ……」


「でも黒くね?」


「あれってさ、もしかして……」


 周囲の言葉に嫌な予感を覚え、ゆっくりとステータスを確認する。



 NAME:クロベー

  性別:男

  レベル:1

  種族:オーク

  種族特性:STR+5

  職業:―

  職業値:0

  HP:33

  MP:100

  STR:6

  VIT:2

  DEX:1

  AGI:1

  INT:1

  MND:2


  魔法

    闇魔法:99


  特技

    ―

    ―


「……マジかー」


 第三の目(モノクリエイター)が齎す新感覚に感動する間もなく、黒部が膝から崩れ落ちる。原因であるオークもまた、全く同じ動きでどすんと膝をついた。


 ステータスが指し示したのは、引いてはいけないと言われる組み合わせの中でも際立ったハズレ枠。


 闇魔法の適性を持つオーク、通称〝黒豚〟だった。





 黒部泰智十五歳。彼が求めた剣と魔法が織りなす一大スペクタクルアドベンチャーは、始まる前から暗礁に乗り上げることになる。


 同時に、高校生活における彼の居場所が最底辺に位置づけられた瞬間でもあった。

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