表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら性別変わってた件について  作者: 芳野ルーシー
Prolog
2/7

異世界転生〈転生会議〉

「…ん……?」

目覚めればそこは真っ白な世界だった。

果てのない純白の空間。

その中に独りぼっちの私。

その清純な空間に、ほんの少し、恐怖を覚えた。

「ここ、何処だろ…」

こんな良く分からない空間を闇雲に歩くのは得策とは言えない。

どうしようもない状況で途方に暮れた。

「どうしよううぅぅぅぅうう」

完全テンパってるとどこからか声が聞こえた。

「ちょっと、煩いんだけど?」

「はっ……誰!?」

振り向いても誰もいない。

「僕は神様だよ!人間風情に僕の高貴な姿が見えるはずないじゃないか。」

「……これは、神の中でも割と落ちこぼれの部類で…でも人間にナメられたくないタイプだな。」

なんて言うと、裏返った声が返ってきた

「なっ…ん、んな訳無いでしょ!?馬鹿なの!?!?」

………図星か…

「あ、あーあ!折角すぐ転生させてやろうと思ったのに!!やってあげない!!」

「神お前子供か!?」

ん?てか、え…転生…?

「ちょ、転生て何よ?」

「えー、どうしよっかなぁ?教えてあげようかなぁ?」

「……勿体ぶるな…っつーか焦れったいの嫌いだからはよ」

と、どこに居るかも分からぬ神に向け殺気を飛ばしてみる。

「ひっ……わ、分かったよ!仕方ないなぁ!」

…神ヘタレかよ

「えっと……僕の気まぐれでお前を異世界に転生させてやるんだよ!!」

「……なにッ!!」


これはとんでもない異世界ハーレムフラグなのでは無いでしょうか!?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ