表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/20

第十四話

短いし終わりも微妙だし遅いしでごめんなさい。

次はがんばります!

 我が一行が歩くこと二日、特筆すべき事態も特には起こらず、快適とは言い難いが安全な旅を満喫していた。


 野宿には、リュックサックに入っていたテントを利用した。


 某青い狸の四次元ポケットじみてきているリュックサックだが、何が入っているのか詳しくはユイしかわからない。


 聞いても見事にはぐらかされるしな。


 そういえば、霊貨で造ったお金は結局、俺と戒が腰に着けていた少し大きめの巾着袋に入れる事になった。


 ん? 何でユイは巾着袋を着けてないかって? そりゃあ、白いワンピースに茶色い巾着袋なんか似合わないからだ。


 見ればわかるんだが、これ以上何かを着けると、無粋と感じてしまうほどワンピースが似合っているのだ。


 だから、背中にあるリュックサックは出来れば俺が持ってやりたい。


 けど、さっきも言ったようにすぐにバテてしまうから仕方がない。


 因みに、造られたお金を数えてみると、我が一行の資産は、60万ちょっとになっていた。


 この世界の一般家庭の年収が300万ルガクらしいから、中々の金額だ。


 パンパンになった巾着袋が、なんだか重圧を放っているかのように錯覚してしまう。


 ……街に着いたら盗まれないようにしなければ。


 一応の防犯対策として、3人ともが靴の下に白金貨2枚ずつを仕込んでいる。

 海外旅行なんかで外国へ行った時も、これはしておいた方が良いらしい。


 俺が通っていた学校の、無類の旅行好きな友人が言っていた。


 まあ、そんな感じでお金にはしばらく困らないとです。


「そういえば、戒の性別が変わったのがあっさり流されたけど、何か異常は起きてないか? 大丈夫か? 」


 戦闘なんかでゴタゴタとしていて聞けなかったが、かなり心配だ。


「ええ、その点については大丈夫です……とは言い難いですね。身体のつくりが変わったので、とても動き辛いです」


 戒が微妙に顔をしかめると、先頭にいたユイがすかさず口を挟んだ。


「大丈夫戒ちゃん? しんどいなら背負ってあげるわよ? 」


「いえ、歩いて早めにこの身体に慣れたいので大丈夫です。そもそも、母さ……ユイさんはリュックサックを背負っているじゃないですか」


 そのリュックサックはユイの背丈を超える大きさだしな。


 何とも言えない空気になったので、ここは話をぶった切ろう。


 ファンタジーなんかだと、まずぶちあたる壁であろう疑問がまだ残っているからな。


「この話は置いておいて、こっちの言葉って話せるのか? 」


 そう聞くとユイは、今思い出したとばかりに手をポンと叩いた。


「大丈夫だからって言うのを忘れてたわね」


 どうやらこの問題はとうに片付いていたらしい。


 ユイは言葉を続ける。


「こっちの言葉は、音を空気の振動で伝えるんじゃなくて、大気に散在する霊力を使って相手に届けるの」


 ……ん? 俺がわかるとでも思ったか?


 ……さっぱりわからんよ!


「で、それを相手に伝えるには、神様の加護が必要なの。だから、戒ちゃんはまだ喋れないわね」


 戒は意味がわかっているのか、頷いた。


 ……俺もとりあえず頷いておこう。


「普通は、3歳の誕生日に、全ての神様をまとめて奉っている、アレス神殿に連れて行かれて、そこで神様を選ぶの。選ぶって言っても、3歳だから殆どは感覚ね」


 そりゃそうだ。じゃあ、どの神様を選ぶかなんて完全にランダムなんだな。


「それで、前に言った神託、神様から逆指名される事だけど、これは神殿に入った途端に神殿が光るらしいの」


 神託って思いのほか凄いな……。


 神託を得てさえ神との対話は叶わないらしいから、俺はかなり珍しいんだな。

眠すぎる……。

おやすみなさい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ