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葬儀

 どこからか読経の聲が聞こえる。


「殿、殿っ」


新たに押し殺した声が聞こえた。懐かしい声だ。はて誰だったかなと龍興が考えていると、声はさらに近づいた。

「こりゃ、喜多郎! いい加減に起きろっ」

耳を引っ張られた痛みに慌てて目を開けると、目前に居たのは長井隼人正であった。龍興の母方の祖父であり、父方の大叔父ーーということになっているが、実は伯父ーーという面倒くさい血縁関係の爺さんである。(注1)

 面倒くさいのは血縁関係だけではない。父義龍が祖父道三に謀反を起こしたのもこいつが唆したせいなのである。つまり織田家と不倶戴天の敵になっちゃったのもこいつのせいという訳である。


ーーでも、最後まで付いて来てくれたのはこいつだけだったな。


もっとも彼は刀根坂の戦いより前に病死していたのだが、だからこそ龍興が死んで最初に迎えに来たのが隼人正というのも、まあ、納得である。


「ささっ、御焼香を」

見回せば盛大な葬式である。この見覚えのある作りは、旧領美濃の伝灯寺であろうか。龍興というか一色家にとっては少々因縁のある寺なのだが、父が建立し一色家の菩提寺に定めたのだから仕方がない。信長の正室は龍興の叔母だから、たとえ敵であっても甥の葬式くらい出してやろうということだろうか。しかし自分の葬式で自分に焼香するものなのだろうか?

「……俺も焼香をするのか?」

「勿論にございますっ!」

いまいち納得がいかないが、先に死んだ隼人正が言うのだからそういうものなのだろう。

 龍興は一つ頷くとすっと立ち上がり、静々と位牌の前まで進んだ。臨済宗の葬式は父のものをはじめに何度も経験していた。ふと見ると意外なことに棺桶があった。わざわざ遺体を回収してきたとは思えないので、多分中身は首だけだろう。

 周りを見回すと見覚えのある者が多い。美濃時代の家臣や国人たちだ。ほとんど裏切ったやつらだが、後ろめたいからこそ葬式くらいは出ようと思ったのだろうか。

ーーともあれ、焼香だ。

 指先で香を摘まんでふと視線を上げると、位牌が目に入った。当然ながら戒名が刻まれていた。


 『雲峯玄龍居士』


ーーはて?


 なぜか既視感があった。もう一度見る。


 『雲峯玄龍居士』


 龍興は思い出した。父義龍の戒名である。衝撃の事実であった。


ーーおいおいおい、戒名の使い回しかよ!


 坊主達の中心に座る老爺に目を向けると、これまた見覚えのある人物だった。


ーーげぇ、快川紹喜っ!


自らを「三界の師」などと嘯きながら、やることがせこいヤツである。まあ、()る時には()るヤツだけど。具体的には朝廷や幕府まで巻き込んで、臨済宗妙心寺派の内ゲバを盛大にヤりやがった。義龍の死後にはその庇護下にあった僧(快川紹喜の政敵)も死んだ。龍興はこれを謀殺だと信じていた。

更に龍興は無理やり「すいません、親父が間違ってました」と言わされたりもした。率直に言って二度と関わりたくない坊主である。なんでこんなヤツに経を読まれなきゃいけないのだろうか?


ーーこんのクソ坊主っ!


龍興は灰を掴むと坊主どもに向かって投げつけた。


「なんと!?」

「なにをなされるっ!」


場は騒然としたが、龍興の知ったことではない。

何を我慢する必要があろうか。彼はもう死んでいて、これは彼自身の葬式なのだ。


「ふんっ!」


彼はドスドスと足音高く式場を後にした。




 本堂を出て後水場に赴くと、柄杓に水を汲んでぐいっと飲み干した。美味かった。


「ふむ、これが末期の水というやつかな?」


死んじゃった後では末期ではない気もするが、この際どうでもいい。あとは佛なり鬼なりが迎えに来るのを待つばかりだ。


「そういえば、戦場で討ち死にしたままの格好だったな」


なにしろこれから閻魔に会うのだ。多少なりとも身だしなみを整えた方が良かろうと、龍興は水桶を覗き込んだ。


「……えっ?」


水面にはなんとも涼やかな若武者がいた。

いやまあ、特に美男子というわけではないのだけど、キッチリと髪をまとめて烏帽子に直垂ひたたれという正装なので、そこそこ凛々しく見えた。馬子にも衣装というやつである。美濃を追放されてからは身だしなみに気を使う余裕など無かったから、実に久しぶりだった。そして何より若い。酒も女も知らない……訳ではないかもしれないけど、少なくともまだ人を斬ってはいない頃の自分だった。


「こらっ、喜太郎っ! ……じゃなかった、殿っ!」


やって来たのは長井隼人正だった。そういえばこいつも、ちょっと若返っているのだった。死ぬと若返るのかもしれない。


「父親の葬式で何たる振る舞いをなさる!」


「……は?」


意外な言葉に龍興は戸惑った。ひょっとしたら「人の父親たる者、死に様も潔くあれ」とかそういう意味だろうか? だが龍興には子などいなかった。


「父というのは……爺の弟の一色左京大夫義龍のことか?」


義龍は「自分の実の父親は道三じゃなくて、(当時の道三の主君であり美濃守護であった)土岐頼芸……かも?」などという噂をバラ撒いていたが、龍興の父親は疑念の余地なく義龍である。そうじゃなきゃ、わざわざ龍興を引っ張り出してきて守護の座を継がせたりしない。


「他に誰がおるっ! ……って、なんで儂らが兄弟だと知っておるのだっ!?」

「爺が死ぬ前に言っていたではないか」

「儂は死んどらんわっ!」

隼人正は真っ赤になって唾を飛ばした。

「いや、美濃を追放されて彼方此方あちこち彷徨さまよった後、越前朝倉の世話になってた時に死んだろ?」


だが隼人正は呆れ果てたという様子で首を横に振った。

「さっき居眠りしておった時に夢でも見たのか? 寝ぼけるのも大概に……んん? あっ、さては、寝ぼけたフリをしてカマをかけおったなっ!」


隼人正は再びプリプリと怒りだした。だがその様を見た龍興は、自分がとんでもない勘違いをしているのではないかと思い始めた。


ーーまさか、俺は死んでないのか? それどころか今は……親父殿が死んだところなのか?


「なあ、爺、今年は……いや、室町の公方様は何代様だったかな?」


今が何年かなどと聞いたら「コイツ頭おかしいんじゃね?」と思われそうなので、ちょっとひねった質問をしてみた。


「いきなりなんじゃ。確か……13代じゃな」

「つまり義輝だな」

「そうじゃ」


目上の人物を(いみな)(注2)で呼ぶのは不敬ではあるが、そもそも龍興も隼人正も将軍家に対して微塵も敬意を抱いていない。ただマナー違反だからあまり声高にはできないだけだ。だから隼人正は声を落としたのだが、龍興はその答えが意味するところを考え込んだ。


ーーということは、今は永禄の変(注3)より前か


ということは、この葬式が龍興のものでないことは確かだ。そして本当に父義龍の葬式であるとしたら……


ーー今は永禄4年で俺は14ということか。では俺が守護に就任してから死ぬまでの12年は夢だったのか……?


しかし龍興にある記憶はあまりにも現実的すぎた。


「一炊の夢……か?」(注4)

「なんじゃ、それは」

「ああ、一炊の夢というのは……」

言いかけて龍興は気付いた。一炊の夢というのは漢籍にあるあまり有名ではない逸話だ。田舎育ちで若干14の龍興が知る由もない。この話を聞いたのは夢の中で朝倉勢の一員として比叡山に籠もっていた時のことである。生臭でも坊主は坊主、僧兵の中には聞きかじりの蘊蓄うんちくを披露して賢いふりをしたがる者が多かったのだ。そしてその時、龍興は猛烈にヒマだったのである。

「……いや、気にしないでくれ」


もし本当に「一炊の夢」という逸話があるのなら、この夢は夢であって夢ではない。実際に夢の中で知った「隼人正が実は大叔父じゃなくて伯父だった」という秘密は既に事実だと判明してしまっている。


ーーということは、今頃信長は徳川……いや、まだ松平だったか? それと同盟を結ぼうとしているのではないか?


そして来年早々には清洲同盟が結ばれる。その後は全力で美濃へと攻めかかってくることになるのだ。……今度は勝てるだろうか?


ーーいや、無理だ。一度や二度は勝てるだろうが、それでもすぐに立て直すのがヤツだ。


銭で雇った兵は、いくら失っても銭で補いがつく。美濃も石高では負けていないが、海が無い分銭では負ける。それに織田方からすれば、戦をする必要もないのだ。

桶狭間の武功もあって織田家は当主信長に権限が集中していたが、美濃一色家は実質的には有力国人の合議制である。もともと道三がその剛腕でもって無理やり支配していたところに、それに反発した国人たちが謀反を起こした義龍を支持したのだから、分権的になるのは当然である。さらに義龍が病床に倒れたせいで重臣たちに任せる比重が大きくなっていたのだ。だからこそ若年の龍興でも構わないと思われたのだろうが、それではどうしたってまとまりに欠ける。


つまり織田家は、境界にある集落や城を頻繁に襲いさえすれば良い。銭で雇った少数の兵で日常的に嫌がらせをするのだ。小領主は常に警戒せねばならず、農民は畑仕事もままならない。龍興に権限があれば国境から遠い領主から援軍を派遣させるのだが、六人衆が合議するとなれば利害調整で決まるものも決まらない。やっと決まって援軍が派遣されてきたら、今度は襲う場所を変えれば良い。なんなら襲うのを止めてもいい。援軍を貼り付けている領主から不満が出るだろう。もちろん援軍を送らなければ、国境の領主はいずれ斎藤家を見限る。夢の中ではこうして段々と織田方に付く者が増えていったのだ。


ーーそれに何より、信長には天運がある。


三好、六角、畠山、本願寺、延暦寺、浅井、朝倉、そして武田。……と、おまけで足利。これほどの勢力が手を結んだにも関わらず、信長には敵わなかった。龍興たちは兵力でも戦略でも引けを取らなかったはずなのに、勝ったのは信長だった。


ーーせめて、あのような惨めな最期は迎えたくないな……


そして、隼人正や日根野兄弟のように追放された龍興に付いてきてくれた忠臣たちにも、惨めな思いをさせたくなかった。

龍興は真剣な眼差しを隼人正に向けた。


「明日、評定を開く。六人衆(注5)を集めてくれ」


隼人正は鼻で笑った。


「わざわざ呼ばなくても、絶対に今日の文句を言いに押しかけて来るぞ」


龍興は肩を竦めた。そりゃあそうだろう。父の葬式で醜態をさらしたのだ。


「……一応、呼んでおいてくれ。その時説明する」



注1 長井隼人正 長井道利


 道三とは血縁関係は無いという説もあるんですが、道三の弟だったり長子だったりという説もあります。というか、庶長子なんだけど家督争いとかが起こると面倒だから、弟ってことにしたんじゃないかという説もあるそうな。うん、面倒くさい。


 室町時代は家督相続の問題が頻発してましたからね。応仁の乱以降は本当に酷い。道三自身、土岐氏の家督争いの中で出世しまくったクチです。そんなわけで家督争いを防ぐために家系図というか続柄を弄るという話は結構あります。

 例えば信長の次男の茶筅丸(信雄)と三男の三七(信孝)は、「実は三七の方が先に生まれたのに母親の身分が低かったので三男にされた」という説があります。まあ次男と三男ならあんま関係ないですけど。(本来なら)

 また大阪夏の陣で活躍した真田幸村は元は源次郎信繁といいまして、兄の方は源三郎信幸だったりするのですが、これは「源次郎が側室の子だったから後から弟だったことにしたんじゃね?」という説があります。なるほど。とりあえず私は「幼名ならともかく仮名(けみょう)は元服する時に付けるのに、その後から兄弟を入れ替えるってのはちょっと無理じゃね?」という説を唱えます。


 ちなみに、「斎藤さんの弟だか長男だかがなんで長井なの?」という疑問は、京都の油商人の山崎屋庄五郎が松波庄五郎を名乗って美濃で武士になって守護代斎藤氏の重臣長井氏に養子入りして長井新左衛門尉になってたから。ちなみに油商人になる前は坊主だったそうで。身分ロンダリング凄すぎ。ここまでこれば「もともとは北面の武士の家系です」と言われても違和感がない。その後道三は更に斎藤氏に養子入りして斎藤を名乗るのだけど、道利は長井のままだったというワケです。



注2 いみな

 武将の名前っていろいろ面倒くさいですよね。でも大丈夫、日本以外でも結構面倒くさいから。

 とりあえず信長さんを例に見てみましょう。


 「(たいらの)朝臣あそん織田おだ上総介かずさのすけ三郎さぶろう信長のぶなが


  平 ・・・氏(本姓)

   天皇家以外はだいたい源平藤橘のどれか。まあ源と平も天皇家の子孫なんですが。

  朝臣 ・・・ 姓

   天武天皇が定めた八色のやしきのかばねとやらだそうですが、朝臣以外を聞いたことがないですね。

   ちなみに上位から順に 真人マヒト朝臣アソミ宿禰スクネ忌寸イミキ道師ミチノシオミムラジ稲置イナギだそうです。

  織田 ・・・ 苗字

   上記のように氏と姓では4つにしか分けられません。(姓はほとんどみんな朝臣だけ)これじゃ国民の半分がキムさんだという韓国みたいになっちゃいますので、分家を作る段階でさらに苗字を作ったり変えたりして区別するようにしたわけです。ちなみに織田は地名姓ですね。越前の地名です。地名の方は「オタ」らしいですけど。織田氏はもともと越前の剣神社の神官の家系だそうですから、きっと刀剣オタだったのでしょう。

  上総介 ・・・ 官職名(官途名・受領名)

   公式に任命された官職だけでなく、勝手に名乗ってる場合もあります。というかほとんどは自称。つまり自称公務員。

   弾正少弼とか大膳大夫とかの地名が付かない役職はだいたい中央官庁の役職で、官途名と言います。

   信長が自称してた「上総介」は上総の国の副長官の役職で、こういう地方の役職は受領名と言います。

   ちなみに長官職にあたる上総守という官職もあるのですが、上総は親王任国なので皇族じゃないと長官になれないのです。でも信長は知らずに上総守を名乗ってたころもあるとか……。

   米国生まれじゃない人は憲法の規定で米国大統領になれないのに「私が大統領だ!」と自称するような恥ずかしさがあったのでしょう。(ちょっと違う?)


  三郎 ・・・ 仮名けみょう

   通称です。太郎だの十兵衛だの助左衛門だの、結構適当な場合が多いですね。普段呼びかけても角が立たないのは、官職名か仮名です。

  信長 ・・・ いみな

   本名です。厨二病的に言うところの真名です。他人に知られると呪術的に強制服従させられそうな感じのやつです。いや、マジで。

   そこであんまり広めないように普段使いしません。ただし目上の人が下の者に呼びかける時や、憎いあんちきしょうの場合は諱で呼びます。

   木下藤吉郎秀吉さんが織田上総介三郎信長さんに、「信長様」と呼びかけちゃったらぬっ殺です。よりによって諱かと。よっぽど死にたいのかと。

   でも織田上総介三郎信長さんが木下藤吉郎秀吉さんを呼ぶ場合は、「藤吉郎」でも「秀吉」でも「サル」でもOKです。

   その後家に帰った木下藤吉郎秀吉さんが、「誰がサルだよクソ信長っ!」と言っても不自然ではありません。もちろんバレたらぬっ殺だけど。


注3 永禄の変


 剣豪将軍と名高い(?)足利義輝が三好氏に暗殺……いや、ふつーに攻め殺された事件です。昼日中に都心で、武装した大勢のむくつけき男たちが襲ったのです。いやね、物騒だわ。

 でもね、義輝さんは日頃から「三好死ね」を連呼してた人なのですよ。古代ローマの大カトーさんが語尾に「カルタゴ滅ぶべし」って付けてたくらいに。

 「卜伝師匠、そこんとこもう一回お願いします三好死ね」(意訳)

 「藤孝、今日の晩飯なんだっけ三好死ね」(意訳)

 「斎藤義龍、そなたに一色の名乗りを許す三好死ね」(意訳)


 まあ、ふつーに狙われますよね。っていうか足利義教とかも暗殺されてんだから、もうちょっと危機感持てよ。


注4 一炊の夢

 唐の時代の物語の中の逸話です。

 科挙を受けに都会に出てきた若者が、宿屋で「出世ができる枕」なる物を借りて昼寝をします。(なんか現代でも受験生が泊まるホテルとかにありそうですね)

 すると彼は筆記試験に楽々合格! 皇帝の面前での口頭試験でもすらすら答えてトップ合格! 各省庁の大臣が「キミィ、是非ウチに来てくれたまえ!」と引く手数多に。

 入庁してもトントン拍子に出世して、商人たちは行列を作って賄賂を持ってくる。(この当時は収賄が犯罪じゃないのです)

 賄賂は金銭・物品とは限らず、年頃の美女までもわんさかと……むふふふふ(いや、この当時は売春も人身売買も犯罪じゃないんですよ)

 そうやって人生を楽しみ尽くし、人々に惜しまれつつ大往生……という話です。


 あ、間違えた。

 そうやって人生を楽しみ尽くし、人々に惜しまれつつ大往生……という、夢を見た。という話です。

 宿屋の親父が食事を作ってる間に見た夢だから「一炊の夢」なのです。


 え? 夢オチ? そうです、夢オチです! でも一炊の夢って言った方が格好良いでしょ!

 「デウス・エクス・マキナ」も語感だけは格好良いですしねぇ。意味は超展開エンド。「え? ここまでのやりとりはなんだったの……?」というやるせなさも共通してますね。


 あとは連載打ち切りの定番として「俺達の冒険はこれからだ」もあるっちゃあるのですが、あれは作家が終わるだけで物語自体は終わってないんだよなぁ。


 


注5 斎藤六人衆

 斎藤義龍の下で家老的扱いをされた6人の重臣です。

 

  日根野弘就ひねの ひろなり

  竹腰尚光たけごしひさみつ

  日比野清実ひびのきよざね

  長井衛安ながいもりやす

  桑原直元くわばらなおもと → のちの氏家卜全

  安藤守就あんどうもりなり → 竹中半兵衛の岳父


 なにげに長井道利が入ってないんですよね。実力者のはずなんですけど。

 まあそれを言ったら稲葉良通いなば よしみち(のちの一鉄)とか不破光治ふわみつはるもかなりの勢力を持ってたはずなのですが、相談相手として適切じゃないと判断されたのでしょうかね。性格的にか、領地が遠いからか。


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