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隣の席の子が可愛いすぎる  作者: 紫 ヤタガラス
それぞれの恋路編
72/116

071

 コウちゃんと桃田さんが帰ってから数分後、母さんと姉が帰ってくる。

 母さんは珍しくベロンベロンに酔っていて、姉が母さんに肩を貸している。


「おかえり。姉さん、母さん。うわ酒くさ!母さんどんだけ飲んだの!」


 俺が母さんに言うと母さんは


「うるひゃいわよ!きょーくらいはのまへなはいよ!あんにゃらがいなきゅなってあたひはまいにちまくらぬらひなぎゃねてたのよぅ。うっぷ」


「わかったわかった。その件については謝ったでしょ母さん」


「ほんひょにわかってゆの?じん!なきゃこ!あんにゃらおやふきょうもにょよ!」


 めっちゃろれつ回ってない早く寝かせないと

俺がそう思っていると姉が


「私が寝かせてくるから仁。お風呂は入った?」


「まだだよ。あ、でも今柏木さんが入ってるから」


 コウちゃんと桃田さんが帰ってから柏木さんはすぐにじゃ私風呂入るわーと言ってすぐに浴場に行った。


「あの子が1番風呂か。いい身分ね。まぁいいわ。じゃ私母さん寝かせたあと先にお風呂行くから上がったら仁の部屋に呼びに行くわね」


「いいけど。風呂上がりだからって興奮して抱きついてこないでね」


 俺が姉に言うと姉は


「今日は母さんの愚痴に付き合って疲れたからお風呂上がって仁に言った後は部屋で大人しく寝るわ。まぁ抱きつくかも知れないけど」


「いや疲れたならはよねんしゃいよ。ちなみに姉さんと母さんはどこ行ってたの?」


「私はあの後また商店街に連れてかれて、そこで母さんと合流して黒服の男に1番高い飲食店のご飯をご馳走になったわ。母さんは酒をやたら飲んでたけど」


「そ、それは大変だったねお疲れ様」


 俺が姉に言うと本当よーと姉はいい


「まぁ心配かけたのは事実だし、母さんの話を聞いて母さんの気が済むならいくらでもつきあおうかなと」


「そっか」


 俺は姉さんもたまにはいいこと言うなと思うと姉は先に部屋で休んでなさいと言われたのでほーいと俺は返事し、部屋に戻る。

 部屋に戻って久々に漫画を読みながらくつろいでいると部屋のドアがあく。誰だろ?姉さんもう上がったのかな?早いな

 いつも姉は風呂に30分くらいは入っていたのでさっき姉と別れてから15分くらいしか経ってないのに誰かが俺の部屋のドアを開けた。俺は寝ていたベッドから起き上がって姉さんかなと思って行くとそこには風呂上がりの柏木さんがいた。

 髪の毛がストレートに伸びていて胸が張ったパジャマ。ズボンも短い感じのものを履いていた。


「か、か、か、柏木さん。な、なんで今俺の部屋に?」


「いや何。少し話があってな。入るぞ」


 柏木さんは部屋に入って俺の部屋のベッドの上に座った。

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