プロローグ
俺の地球での人生はいい感じだった、ある理由で17歳までしか生きれなかったけど、ん?ある理由は何かって?後で話すから待っててよ人魂君。
まず俺の17歳までの人生を聞いてくれよ。俺は陰キャだったんだけど友達もいて親からも愛されていたと思うし俺も親のことが好きだった、彼女は年齢=だったけどね。
小学校、中学校は野球をやってたから自然と同じクラブ、部活の奴らと友達になった、あと幼稚園の時からの幼馴染もいたなー、まぁそんな普通な感じだったんだけど高校生になってから普通とがらりと変わって騒がしい高校生活になってしまったんだよ。
理由は俺の通ってた高校に結構な爆弾があったってことなんだよね、爆弾って何かって?俺と同じ学年にいた奴らが問題だったんだよ、1年の時は中学の友達が同じクラスにいたから噂だけ聞いてたんだけど2年の時のクラス替えで問題が起こったんだよね。
まず問題の説明をすると俺のいた高校ってラノベに出てきそうな高校だったんだよ、いじめはなかったんだけど勇者と女神、英雄とハーレムがいたんだよ。
いやぁ入学したときは驚いたなー、友達と歩いて高校に向かってたら道路はさんだ反対側の道に一人の地味男子を2.3人の女子が周りを囲んで夢中になって話しかけてるし、前にはたまに友達が見てる雑誌に出てくるイケメンモデルが女子に囲まれてるし、後ろにはいつのまにか女神みたいな外国人の女子を男たちが囲んでるっていうカオスが巻き起こってたんだよ。
もう勘のいい人魂君だったらわかるだろ?そうこの地味男子とイケメンと女神と同じクラスになったんだよね、それはもう大変だったよ、イケメンを見に来る女子、女神を見に来る男子、地味男子を囲みにくる女子、クラスが見世物小屋状態になったんだよ。
これが騒がしくなった理由、でもこれ以上のことが起きたんだよ、俺がこの三人と友達になったってことが一番の理由なんだよね、地味男子こと佐々木流星とは俺がラノベが好きで読んでたら向こうから話しかけてきたのが理由、イケメン神崎咲夜とは咲夜が昼に財布を落とした時に探して結局見つからなかったときに飯を奢ったことが理由、財布は持ってきたと思ってたみたいだけど家に忘れていたらしい、。
アリーヤに関しては中々特殊な状況だった、俺が放課後用があって図書室に行ったら女神が三人くらいのチャラ男の囲まれていたところに遭遇したんだよ、その時に女神が勉強しているからどっか行ってとか迷惑そうに言ってたから心の中の正義感がなぜか働いてチャラ男たちに「迷惑そうにしてんじゃん、先生呼ぶよ?」と勇気を出して言ったらなんだよとか俺を睨んで肩をぶつけていきながら出て行った後に女神からありがとう、名前は?と言われて俺の名前を言ったのがきっかけで毎日放課後に彼女の勉強につきあったり、ラノベを勧めたりと色々あったのが理由かな。
まあ色々あったけど何気に疲れたけど楽しかったなー、どうやって死んでここの空間に来たかって?今ね冬休みだったんだけどさ、家でゴロゴロしてたらおなか減ってきたからコンビニでなんか買ってこようと思って外出たらさうちの前の歩道で近所に住んでる子供たちがボール遊びしてたんだよ。
それで危ないなーて思ってたらさ案の定ボールが道路に出ちゃってさ取りに行くなって言おうとしたらその前に一人駆け足で取りに行っちゃたんだよ。
トラックが横から来てるにも関わらずね、でもトラック見たらさ運転手居眠りしてんだよ、言葉じゃ間に合わないと思って走って抱えて向かいの歩道まで突っ切ろうと思ったらトラックが加速したんだよ、あ、間に合わないと思ってさ子供突き飛ばしたら俺はドーンて、それで目が覚めたらここにいたんだ。
これが俺の死んでここにいる理由、ん?いい人だねって?あの状況だったら誰でもするでしょ、え?しないって?いやそんなわけないでしょ、いやそんな褒めないでよ、照れるじゃん笑、そういえば人魂君ってさ何でここにいるの?やっぱり死んじゃったからここにいるんでしょ?え?違うの?僕は神様でここは良いことをして死んだ人が来る間だって??そんな冗談いいよ、君は面白いしいい人だから特別に転生してあげるって?面白い冗談だね、できるならしてほしいよ。
「じゃあ本当にチート付きでしてあげる!向こうは剣と魔法の世界!ラノベが好きだったらワクワクするだろ!さあ刺激ある人生を歩んでおいで!!僕は異世界の神アルグトゥース!君を神界から見守ってるよ!」