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88話 し、死闘……死闘?

一「あれ?今日は2本続けてなのか?」

アイ「そのようですね。」

ジョー「なんだあいつは……」

ジョー(赤)「キニスルナ。」

主「いや、多分お前の事だよ。」


 そこは しろい おおきな へや だった


 そこに しろく あおい かみが いた


 かみは かんがえた わたしは なぜ


 うまれて きたの だろうか と


 【原初の波動 理神 オネ】



 オネ「おお主よ!一体ここへどうして?」


 一「ああ、オネ、悪い……とは全く思ってないが倒しに来た。」


 オネ「おお主よ!面白い事を言いますね!ですが、他の定命の者を連れてきた次第!冗談とは言えないでしょう!」


 一「ああ、だから覚悟するんだな、オネ。」

 モブA「みんな!行くぞ!」


 うp「ひゃっはー!」

 うぽつ「撃ち……居ない!?」

 オネ「違うぞ?定命の者よ。我はここだ。」

 うp「何?うわっ!」

 うぽつ「きゃあっ!」


 うpが重機関銃でオネを撃つ。しかし、狙えど狙えども当たらない。その代わりにお返しとして右手を短機関銃にして1発ずつ、うpとうぽつはたまに当たった瞬間吹き飛ぶ。


 太刀魚「うpさん!うぽつさん!」

 オネ「はっはっは!久しぶりの戦いだ!倒れてくれるなよ定命の者!」

 太刀魚「くっ!グハッ!」

 ポーー「太刀魚!くそっ!」

 紅葉「キュキュッ!」

 オネ「心配している場合か?」

 ポーー「なっ!ガハッ!」

 紅葉「キューー!」


 うpとうぽつを吹き飛ばしたオネは右腕を狙撃銃に変えて、太刀魚に向けて撃つ。弾丸は太刀魚を貫き、吹き飛ばす。近づいてきたポーーも、ついでと言わんばかりに撃ち、吹き飛ばす。


 モブD「ブラックホール!」

 モブA「明けの明星!」

 一「雷麺!」


 ブラックホール……おそらく魔法の誰かだろう。後で教えて貰う。を使い、オネを引き寄せ、そこに明けの明星でぶった斬り、俺の雷麺を当て……いきなりオネは消える。


 モブA「なっ、居ない!?」

 モブD「どこ……」

 オネ「ここだ。」

 モブA「なっ!キャッ!」

 モブD「うっ!」


 一「くっ!みんな!」


 オネは的確にモブAとモブDを銃ではない左腕で殴り、吹き飛ばす。

 ……俺達は全滅した。太刀魚も、ポーーも、モブAもモブDもうぽつも……うpも……


 オネ「主よ、まだ続けますか?」


 一「ああ、勿論だ。」


 オネ「主よ、残念です……貴方なら話が分かると思って (ピィィィィーーーーーーッ!)……主よ、まだ定命の者が生きていたみたいですね。しかし、これでもう シフ「合図が来た!みんな!行くよ!」何っ!?」


 さて、冷静に考えて欲しい。召喚組、どこ行った?って……答えは簡単。


 部屋に入る前


 モブA「全員聞いて欲しい。ここまで来てもらって悪いがもしかしたら戦わないかもしれない。」

 ジョー(赤)「ドウイウコトダ!」

 一「そんな事はないから安心してくれ。」


 まず間違いなく勝てない。それは確定している。全力で戦ってみるけどね。


 モブA「え……ま、まあいい。みんなには私が合図をするまで待っててくれ。合図はこのホイッスルで行う。」(ピッピッ!)

 ジョー「どうして?」

 モブA「……正直、お前達は本当に強い。具体的に言うと私たち無しでここのボスが倒せるだろうと思う。」

 ヴァルツ「どうしてそれがわかっててやらせるんだ?」

 ヴァイン「……わからん。シフはわかるか?」

 シフ「うーむ……もしかして、腕試しがしたいの?」


 おお、正解だ。すげぇなシフくん。ただごめんよシフくん。君どこで出てきたっけ?もう覚えてねぇや。


 モブA「ああ、そうだ。理解が本当に早くて助かる。」

 シフ「なるほどね、わかった、みんなもいいね?」


 シャルム「まあ、シフが言うならそうするか。」

 ジーミル「そうですね。」

 ヴァルツ「……それ、あなた方が死んでしまったら我々は……その……武器に戻るのでは?」


 一「ああ、確かに……」


 ジョー「なら僕のブラッドスカーレットで!」

 ジョー(赤)「……ナンダソレハ?」

 ヴァイン「……どうする?ジョーの30秒間無敵、もしくは私なら攻撃に対して1回だけ無敵になるとかダメージ半減とかある。」


 うーん……


 モブA「まあ、1回無敵でいいんじゃないか?一、ジョーのやつは正直デメリットもあるし、30秒はすぐだぞ?」

 一「あ〜……確かに。ならヴァイン。任せた。」


 ヴァイン「任された!!」


 と、言うと俺達に一回無敵のバフをかけ、俺達は突入→瞬殺という訳でみんなを呼んだ。

 そんな事を思っていると俺の周りにうp、太刀魚、ポーー、モブA、うぽつ、モブD、紅葉が集まる。


 太刀魚「さて、リラックスしますかね。」

 うp「そうだな。」

 オネ「なっ!何故生きているのだ!定命の者よ!」

 ヴァイン「ふんっ!私に掛かれば貴様程度の攻撃なんぞ問題ない!」

 一「一撃で即死するからって一撃しか撃たないのは良くないってはっきりわかるな。」

 ヴァルツ「念の為の死亡確認は大事ですからね。」


 オネはヴァインを睨むが直ぐに気づく。


 オネ「なら!2発目の攻撃を与えればいいのだろう!」

 ジョー「はぁ〜、遅いんだよなぁ!そこに気づく前にやっとくべきだったね!【鮮血の紅】ブラッドスカーレット!」


 俺達は全員、文字通りHPが1になり、ステータスを超上昇、30秒間無敵になる。その後、弾に当たるものの無傷ですむ俺達。


 オネ「何っ!?」

 一「はい残念。じゃあ、みんな、後は頼んだ。」

 シャルム「一殿達はどうするので?」

 一「あ、うーん……サポートとか?」

 うp「正直俺達あいつに敵わないから外側にいってお前達が倒すのを待ってたつもりなんだが。」

 シフ「わかった、任せて!行くよみんな!……あれ?みんな?」


 シフが


 ジョー(赤)「ウグルルルルルル!コレ!カラダニキク!」

 ジョー「そうだろう?過去の僕!」

 ジョー(赤)「コレガ!ミライノチカラ!」

 シャルム「いつ使っても恐ろしいな。この力は……」

 ジーミル「まあ、そんな事を言ってられない敵ですからね。所謂神ですわよ?」

 シャルム「いや、所詮神の間違いだろう?我々だとな。」


 オネ「なにっ!定命の者が!無礼……な……」


 そんな事を言っていたジョー達を倒そうと右手を軽機関銃に変え撃とうと腕を上げた瞬間、オネの体が凍る。


 ミゾレ「ふぇっふぇっふぇ、神風情がいい気になるんじゃないよぉ!」

 シフ「全員!突撃!」


 シフの号令で全員で攻撃、すると、瞬く間にオネは光となった。


【経験値を500000入手しました】

【LVが20になりました】

【ステータスポイントを20入手しました】

【スキルポイントを2入手しました】


【LV20を超えたので次回からの1LV上昇ごとのステータスポイントが20ポイント、スキルポイントが2ポイントに上昇します】


【プレイヤー・ファースト・ダンジョンが攻略されました。ダンジョンの性質の情報を開示しますか?】


 えっ……ダンジョンの性質の情報開示ってなに?

 とりあえずいいえを押す。


 モブA「さて、みんな、今回はありがとう。」 

 シフ「いや、大丈夫だよ、また呼んでね。」


 全員を武器に戻し、俺達が回収をする。


 モブA「じゃあ、これでこのダンジョンは終わりか?」

 一「……実はだな。あっちを見てくれ。」

 俺はさっきまでなかった道、11階層への道を指さす。


 一「あそこに行こう。」

 うp「なにがあるんだ?」

 一「見てのお楽しみだ。」


 俺達は進む。


 そして、11階層を見る。

 そこには、城、最上階として、外の景色が見え、大量の宝箱がある。

 うp「おお!宝部屋か!」

 太刀魚「ここはすごいですね!」

 うぽつ「見てください!すごい量の宝石ですよ!」

 モブD「すごい……綺麗……」

 ポーー「すっげぇ……」


 みんなが喜んで宝箱を漁っている。そんな中俺とモブA、アイは外の景色を見ていた。


 一「……」

 モブA「……」

 アイ「……」


 外の景色は真下に神冠村のような集落、クランの領地があり、そこから周りは想像以上に緑に囲まれていた。


 モブA「……なあ、1つ、思った事を言って良いか?」

 一「……奇遇だな。俺も1つ言いたかった所だ。」

 アイ「……」


 モブA&一「「なんもないな。」」

 アイ「そうですね……」


 俺達はクランの領地をどうするか話し合った。

はい、ついにダンジョン攻略しました!長かった……まさか盛り上がって8000文字も書いてしまうとは……流石に読むのに辛いんで適当な所で分けました。

次回からはいつも通りになります。はい。

次回!どうする!


追記、誤字修正しました……

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