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77話 超!アップグレード!そして!ギャンブル!!!

ジョー「お、今回はちょっと時間進んだの?」

主「ああ、76話時点ではまだ2月の初め辺りだったんだが今回はそこから1週間経っているな。」

一「おいおい、主が真面目な話してるぞ。」

昇「明日は雨だな。」

主「よしわかったお前ら表出ろぉ!」


 昇「いよっし、やるぞ。」


 一「あいよ。」


 先日行われた超大型アップデート。

 残念ながら当日は仕事で疲れて行けなかった為今日遂にログインをする。


 【THE Fantasy Dimension へログインしました】


 ログインするとそこは最初の町の門の前だった。


 うp「ん?ログインした時ってあんな声流れたっけ……」


 横ではうpが何か言っている。……確かにそうだな。


 一「今回から新しく追加されたんだろうな。」


 そう言いながら俺はある事をする為メニューを開……


 一「お?メニュー表示がちょっと変わってる?」


 うp「え?……ああ!確かに。」


 今まではパネルにクエスト、とかでその文字を押すとそのページが開く感じだったが、今回からページ式になり


【クエスト】→達成報酬の獲得「7件」

      →完了したクエスト

【フレンド】→フレンド選択→メッセージを送る

      →ブロックリスト

      →メッセージを読む

【プレゼント】→プレゼントの取得「2件」

【ステータス】→ステータスの表示

       →装備の変更

【インベントリ】→装備枠の閲覧

        →アイテム枠の閲覧

        →アイテム取り出し

【ショップ】→ガチャをする

      →チケットの購入

      →赤い紙との交換

【設定】→設定の変更→色々

【ログアウト】


 という風になっていた。うーむ、こうして見ると思いの外少ないか?というかクエスト達成報酬とプレゼントは貰わないとな。


 うp「お?」


 ……どうした?

 そう思って横を見るとうpはパネルの画面を見ていた。


 一「なんかあったか?」


 うp「ああ、プレゼントから赤い紙が56枚ゲットできた。……まあ、何に使うかは知らんけど……」


 ああ、赤い紙か。


 一「そうか。俺もちょっとクエスト達成報酬確認してから見てみるよ。」


 うp「ああ、わかった。」


 さて、俺はクエスト達成報酬を押して……と。おっ、一括取得があるじゃないか、ポチッと。


 達成報酬

 達成クエスト

 同じ魔物を100匹討伐 成功

 同じ魔物を10000匹討伐 成功

 同じ魔物を1000000匹討伐 成功

 同じ魔物を100000000匹討伐 大成功

 魔法を改造する 成功

 黒魔法を手に入れる 大成功

 藍魔法を手に入れる 大成功


 賞金

 3000マルク

 6000マルク

 12000マルク

 7000マルク

 1000000マルク

 1000000マルク


 称号

 「殺戮者」

 「鏖殺者」

 「生態系を滅ぼす者」

 「改造する者」

 「藍寒理人(ラブマネージャー)

 「黒崩王」


 アイテム・装備

 「蝕紅のアンクレット「Crimson-russet-boy」」


 お、今まではこれらがプレゼントに送られてだけど今回から直接取れるようになったのか。これは便利だな。

 という感じで報酬を取得し、次にプレゼントを入手する。プレゼントを押すと今回のアップデート祝いで1000マルク、そしてアイテム枠と赤い紙との交換で999,999,999,999枚の紙を入手する事が出来た。


 ……え?赤い紙の数どうなってるんだって?

 いや、前回の超越茸殲滅してその後3日くらい放置したら大量に居たから殲滅しただけだ。というかこの赤い紙は9999億で上限か、もっともらえると思ったんだが……残念。

 ちなみにその時に雷麺を使用したんだが何故かダメージが跳ね上がっていた。大体3000倍程度だろうか。不思議だ……


 閑話休題


 まあそんな感じでアイテムを回収した。


 一「よし、終わったぞ。」


 うp「ああ、……所で赤い紙って本当に何に使うんだ?」


 一「そうだな……一応ショップに交換できそうな所があったから確認してみよう。」


 さて、ショップショップ……ん?


【ショップは安全な場所で無いと使用できません。」


 一&うp「……」


 俺達は何も言わないまま始まりの街に入った……



 【赤い紙交換】

 1枚→1カジノコイン

 10枚→カジノ場1時間入場券

 235枚→カジノ場1日入場券

 7000枚→カジノ場1月入場券

 10000枚→VIP用カジノ場1時間入場券

 240000枚→VIP用カジノ場1日入場券

 

 赤い紙を交換しようとするとこのような表示が出てきた。これは……


 一「完全にカジノ用だったな……」


 うp「せっかくだし、カジノ場行ってみる?」


 え?行くか?そりゃあ……


 一「もちろん行くぞ。」


 これが出た時点で俺達が行かないという選択肢はあまり無いと思う。


 一「ただまあ一応1時間だけにしておくか。」


 うp「ああ、……というかお前赤い紙何枚もらったんだ?」


 一「え?999,999,999,999枚だぞ?」


 うp「え?いや、え?」


 一「9999億9999万9999枚だぞ。」


 うp「お前……何したんだよ……」


 3日放置の結果だな。うん。


 とまあ、そんな感じでカジノ場に行く事になった為とりあえず1時間の券を交換する。……念の為とりあえずカジノコインに9999万9989枚交換しておく。途中で足りなくなっても嫌だし……


 うp「よし!じゃあ行くぞ!」



 と、言うわけでカジノ場に着いた。行き方は


 ①カジノ券を交換する。

 ②カジノ券にある繋ぎ目をちぎる。

 ③目の前に扉ができる。

 ④入るとそこには煌びやかに光るカジノ場の文字が!


 となっていた。まあ②と③がちょっとビックリしたけどまあゲームだからそんなもんだよな……


 閑話休題


 カジノ場に入るとそこにはもう人がかなりいた。そりゃあもういた。なんなら見た事あるプレイヤーも結構いた。


 うp「うわー、結構多いな……」


 一「さて、何があるかな……」


 俺達はここに何があるかよくわからないのでとりあえず適当に歩き回って見つけたバーのような場所でバーテンダーに話を聞いてみる事にした。


 バーテンダー「どうも、何か飲んでいくかい?」


 ……どうしようか。正直リアルと一緒だとアルコール度数1%もあるとぶっ倒れるぞ。


 一「…………水で。」


 うp「まあ、まだ何にもギャンブルやってないしな。俺も水で。」


 バーテンダー「わかった。所で、お客さんはカジノ始めてかい?」


 一「ああ、そうだな。ここにはなにがあるか教えて貰えるか?」


 うp「あー、水がうめぇ……」


 バーテンダー「そうだな、ここにはパチンコにスロット、ルーレット、ビンゴ、ブラックジャック、ポーカー、バカラ、丁半、双六、チンチロリン、麻雀だったと思う。」


 うp「ふむ……何から行く?」


 最初かあ……どれが良いか……


 一「まあ最初はシンプルにブラックジャックからで良いんじゃ無いか?」


 うp「よし、じゃあ行くか。」


 と、うp立ち上がった時バーテンダーが「ああ、ちなみに入り口の近くにアイテムの交換所があるからな。」と言われた。


 うp「よっし!頑張るか!」


 一「まあ、程々にな。」


 数分後



 うp「KとA、ブラックジャックだ。」

 うp「9と6、ダブルダウン、5、21だ。

 うp「10と10、ダブル、A、21だ。」

 うp「2、2、スプリット、9、Q、J、9、どっちも21だ。」


 他プレイヤー5人+ディーラー「…………」


 一「お前絶対おかしいよ……」

はい、後書きです。

 まず、今回の赤紙のカンストですけど……すみません。でもああするしかなかったんです!ああしないと数がやばい事に……紙の数が兆超えてたんで流石に自重しました。(なお討伐数は垓超えていた模様)

 次回から!カジノ編!……いつ終わるんだろ……

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