46話 属性は盛り過ぎてはいけないと思いました。
ジョー「僕だったか...」
一「そして、増えてく設定...」
モブA「適当な設定...」
主「うん...なんかゴメン。」
作戦はこうだ。
①アイ ジョーをパーティに加える。
②うpに能力強化でINTを上昇、属性付与で風属性を付与
③【鮮血の紅】を使用
④腕を重機関銃にして岩に向けて撃つ。
⑤終了
となる。ちなみにさっき確認したところ1秒で全回復するらしい……普通にやったら絶対に無理だったと言うか全員でやっても怪しかったとは思う。……ただブラッドスカーレットが余りにも強すぎてな……すまんな。岩よ。
一「まあ、とりあえずだ。召喚!アイ!」
アイ「はい!来まし……あれ?なんかいつもの二人がかわいいんですけど……?」
一「ああ、あの2人はなんか性転換をし ジョー「ちょいちょーい!!何?なんであのタンク系の2人が性転換した事になっちゃってんのよさ!普通に新メンバーとかもっとあったでしょうよ!!」
アイ「ああ、つまりは新しいお仲間さんだった訳ですね?そちらのモブAさんはお久しぶりです。そして、初めまして。私はアイと申します。よろしくお願いします。」
うぽつ「初めまして、うぽつです。」
と、まあとりあえずアイを呼んでアイとジョーをパーティに加える。
一「じゃあアイ、うpにアビリティアップでINTの上昇、フォースグラントで風属性を付与してくれ。」
アイ「はい、了解しました。」
一「じゃあ……ジョー、頼むわ。」
ジョー「……わかったよ。【鮮血の紅】!」
うp「なあ一、これどんな技なんだ?まだ聴かされてないんだけど?」
一「ああ、それはだな。まず モブA「おい!HPが1なんだが!?」……自傷できて全ステータスが紅葉みたいな感じで減らしたHP分増えるって言うやつだよ。」
ジョー「まあ、30秒限定だけどね。優秀なんだけどなー……紅葉と能力は重複するし?使った後5秒は全員与えたダメージ分回復するし?」
一「まあ、そんなもんだからちゃっちゃと重機関銃にして弾撃ち込んで見てくれよ。」
うp「お、おう。……よし、ファイア!」
そう言って発射された異常な数の弾丸は全て岩にあたり瞬く間にHPを0にする。……凄いな。
【経験値を0入手しました。】
ジョー「いやー……ありがとうって言うのとこの後HPどうやって回復しようかって言う気持ちが絡み合って複雑なんだけど……誰か祈り持ってない?」
アイ「あ、はい。一応は持ってますよ?では皆さん、全体回復の導きを使用しますね?」
一「ああ、頼ん……だ。」
それいつ覚えたんだろうか。後で聞いてみよう。
アイ「はい、少々お待ちくださいね?」
そう言って祈る事5秒……俺たちは全回復をした……え?
一「HPMAXだと……確か基本的に祈りはMPを使用しない代わりに待ち時間があって回復量が少なかったんだよな?なんでここまで回復したんだ?」
アイ「え?……多分ブラッドスカーレットのお陰だと思いますよ?」
ジョー「うん。僕もそう思うよ?実際ステータスは全部、減ったHPの数だけ上がるからね。」
そうか……いや?待てよ?
一「……いっそ大量の草兎呼んでブラッドスカーレットを使えばよかったんじゃないか?」
ジョー「あっ……まあ、確かにそうでしたね。ハハハ…….でもとりあえず今回の報酬を渡しますよ?」
うp「ああ、そう言えばそんな約束だったな。」
ジョー「報酬は……って溜めても特に期待はされてないと思うからさっさと渡すよ、はいどうぞ。」
と言って渡されたのは一つの淡い緑色をして紅色の宝石が埋め込まれたブレスレットだった。
一「これは?」
ジョー「まあ、ただの防具だよ、うん。」
なるほど、……ちょっと鑑定してみるか。
救済のブレスレット「緋翠の少年」
(STR+0)
AGI+(AGI×0.4)
攻撃時草属性追加ダメージ
「僕がっ!攻撃するたびにっ!ダメージはっ!加速する!!」使用可能
「その力で全てを救ってみせる!」使用可能
……なんか、どっかで見たことあるなこれ。特にステータス補正が。
一「ふむふむ、なるほどな……よし!」
うp「どうした?なんか 一「その力で!全てを救ってみせる!」うおっ!ビックリした!いきなり ジョー「ちょっと待って!まだ心の準備が!」……え?」
俺がおそらく召還の技であろう「その力で全てを救ってみせる!」を使用してブレスレットを上に投げた瞬間、横にいたジョーが光になって消えた後ブレスレットが発光して中から薄緑の巫女服に包まれたジョーが出てきた。……うん、さっき明らかに少年って書いてあったと思うんだけど、見間違いか?少年は巫女服を着ないと思うんだけども……
モブA「ああ、そう言えば正装はそうなってたな……」
ジョー「うう……よくもやってくれやがりましたね……まだこの服を着る心の準備が出来てなかったのに……」
一「まあ、うん。ドンマイ!」
ジョー「はあ……まあ今回の報酬はこう言う事ですから、別に良いですよ。……ご主人様。」
うぽつ「!?」
モブA「……え?今なんと?」
うp「またか……」
アイ「またですね……」
一「いや、普通に名前で呼んでくれ。頼むから。な?……なんか目線がヤバいんだよ。チクチク刺さってくるんだよ。……特にモブAの目線が……」
ジョー「……はぁ、ならさっさと元に戻してくださいよ。全く……この状態だと真面目にやらなきゃならないんですから……」
と言われてしまったのでさっさと元に戻るとそこにはジャージを着たジョーが居た……これの仕組みは一体どうなっているんだろうか……まあ良いや。
そんな事があり、とりあえずステータス的にうpに渡した後、何故か恥ずかしそうにジョーが次の町への案内をしてくれたお陰で思ったよりスムーズに進み、次の町の門の前へ着く事ができた。……が
ジョー「で、では!またお会いしましょう!あと頼みますからあんまり呼び出さないでくださいねー!それではさよーならー!」
と、このようにジョーがこのパーティを抜けてしまった。……まあ、元々は違うから良いんだけどね?
うp「ここが次の町か……名前とかあるのか?」
モブA「確か公式サイトには水の町ニンビットって書かれていたからニンビットで良いんじゃないか?」
一「そうなのか?ならそれでいい……ちょっと聞きたいんだが、みんな最初の町の名前覚えてるか?」
うp「知らん。」
モブA「……最初の町は確か原初の町チャイルらしいぞ。」
マジか、意外と普通の名前なんだな……まあ、だからと言ってあの町はおそらくずっと最初の町呼ばわりだろうけど……
うぽつ「さて、この町で何をしますか?」
モブA「まあ、とりあえず町を見て回る感じていいんじゃないか?まだこの町の情報はあまり無いしな。」
一「まあ、それは町に入ってからでもいいんじゃ 「水の町ニンビットへようこそ!ごゆっくりしていってください!!」……だな。」
門番が軽快に挨拶をしてくれたのでとりあえず町に入る事にした。
はい、イカれたバッファーが誕生しました。ちなみにジョーは男の娘です。女の子ではございません。また、本人の意思でそうなった訳ではないです。まあ...ドンマイとしか言いようが無いんですけどね(笑)
次回、町散策...してるといいなぁ
追記、誤字修正しました。




