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41話 その後処理

一「ようやっとクリスマス終わったな」

うp「そうだな」

アイ「なんだか寂しいですね」

主「まあ、リアルタイムで2.3ヶ月はたってんだけどね」

ジョー「それでいいのか主よ...僕は別にいいけど」

 

 あの後グラオジャは「まあ、人の子よ!正直冤罪を被せかけて申し訳ない!ので!最初の町と次の町を塞ぐ岩を破壊しておいたぞ!」的な事を叫んで穴に引っ込んでいった。


  一「あいつ結局何しに来たんだよ……」


  うp「しらん。」


  太刀魚「うーむ……前作のファンの方に対してのサプライズではないでしょうかね?」


 なるほど前作か……前作?


  一「え?このゲームそもそも前作的なのあったのか。」


  ポーー「ああ、そうですね。まぁジャンルはRPGではないので知らない方も多いとは思いますけどね。」


  王「……そなたたちよ、一旦話を聞いてはもらえないか?」


 あっ、ごめん王樣、忘れてたわ。


  王「……まあよい。では、そなたらは一応この……世界の人類を救ってもらった?ので何か報酬を出さなければならない。そこでだ!そなたら、何か一つずつ欲しい物を述べよ。できる限り出そう。」


 と、言ってきた。……ふむ。


  一「どうする?」


  うp「ここはとりあえず世界の半分とか言っとけばいいんじゃないか?」


 いやいや、某龍の問題じゃ無いんだから。


 まあ、そんなこんなで王様には結局うpは世界の半分って言ったら駄目って言われたので大量の食材を頼んだら王様から「そんな物でよいのか……。」と、言ってた。……食料ええやんけ……


 閑話休題


 まあ、太刀魚達は無難に金やらを貰っていた。まあ、それが普通だわな。


 そして俺だが


  一「……ならそこそこ広めの土地が欲しい。」


  王「そうか……土地か……よし、ならそなたにはこのクラン専用領地をやろう。」


  一「ありがたき……へっ?クラン専用領地!?」


 いやいやいや、そんな大層なもん貰ってもなぁ……まあ貰うけども。


  王「よし、……ジョー!……面倒だから閉会式なしでいいか?」


  ジョー「はい、王様!これにて今大会全ての行事は終了です!」


  王「よし!これにて今大会を終了する!皆の者!解散!!」


 いや軽っ!マラソン大会の終わりとかじゃ無いんだから!……まあ参加した事無いけど。

 ……おや?何か通知が来ているな。



【これよりTHE Fantasy Dimension 大型アップデートを30分後開始します。それにより、次のログインは12/27日からになります。ご了承ください】


 ……は?


  一「お前ら……大型アップデートするってどっかであったっけ?」


  うp「いや、俺ら一切通知とか見ないからそれじゃ無いか?多分だけど。」


  ポーー「いや、見ましょうよ。と言うかこの通知3日か4日前に来ましたよこれ。」


  太刀魚「まあ……いいんじゃないでしょうかねぇ。じゃあお先に失礼します。お疲れ様でした。」


  一「ああ……お疲れ様。」

  うp「乙!!」

  ポーー「お疲れ様……じゃあどうします?」


 という事で今日はお開きとなって一旦現実に戻る事になった。ちなみに今は深夜11時20分だった。


  一「ふう……しっかし大型アップデートねぇ……何するんだ?」


  昇「多分クランとカジノ辺りの調整じゃないか?新しいシステムだし。」


  一「まあ、そうなんだけども。」


 こればっかりは仕方がないな。新システムは調整多いし。


  昇「まあ、とりあえずテレビでもつけて……と……おい、これ見てみろ。」


  一「お?どうした?なんか面白い番組でも……なんだこれは。」


 テレビに映っていたのは THE Fantasy Dimensionの番組、【幻の次元】だった。この番組はゲームクリエイターの竹間、海老名、そしてゾーイ役声優の遠山エルの3人がお送りするバラエティ番組で、まあ……そこそこ面白いな。全員女性なのに体張りまくるし特に遠山のリアクション芸がいいな。うん。元気はいい事だ。


 閑話休題


 そんなこんなで普通に面白い番組だ。……ただ、


  一「これ映ってるの大会だよな。」


  昇「ああ、更にご丁寧にハイライトシーンと書いてあるな。」


  一「……今映っているのは?」


  昇「……完璧に俺らだな。」


 いやいやいや、どうすんだよこれ!身バレする……のはここら一帯が過疎化が進みまくってほぼ人が居ない村みたいな何かだから問題ないかな。これ深夜11時の番組やし。だがな……なんで


  一「なんでこんな凶悪なシーンばっかりなんだよ!!」


 最初の一方的な攻撃から始まり絨毯爆撃や高所からの落下、更にはヴァルツとヴァインの攻撃シー……やっぱり強いなこいつら。今度手合わせしてもらおう。うん。


 閑話休題


 いや、おかしいだろ本当に、なんでこんなシーンばっかりなの?もっと他の人のやつもやってあげてよ。


  遠山「いやー、圧巻ですね!魔導師の戯れの進撃は!誰も止められませんでしたね!」


  海老名「ああ、そうだよなぁ……なんであんなに火力出たんだろうか?竹間、どう思う?」


  竹間「さあ?種族特性じゃないですかね?まあ、飛んだのは意外でしたけど……。」


  海老名「……確かにな。天使と悪魔が有るから火力は問題ないんだよ。うん。でもなぁ……なんで飛べたんだ?アレ、成長しづらいって言う晩成型の種族だったろ?」


 いやいやいや、種族晒すなし! ……まあ上位になった事を言われてないからええけども。


  遠山「それではお二方、そしてテレビの前の皆様!今回限りの新企画を」


 なんじゃい


  遠山「今から1分間で彼ら一人に一つずつ二つ名を送ってもらいます!まずはリーダーである一さん!彼ですね!」


 そうかそうk……は?いやちょっと待て!


  遠山「やり方はここにあるメールアドレスからこのサイトまで飛んでもらって二つ名っぽいのを送ってくださいねー!」


  海老名「いや、二つ名っぽいのってなんだよ!」


  竹間「まあ、そんなこんなで行きますよ〜!5!4!3!2!1!スタート!!」


 待て待て待て待て!!!なんかやばいの流れてるって!ロリコンとかどこを見て言ってんだよ!


  昇「おい。」


  一「……なに?」


  昇「とりあえずロリコンって送っといtブベァ!!」


  一「お前かよ!」


  遠山「しゅーりょー!!さぁ!どんなのがつきますかねぇ?」


  竹間「個人的にロリコンがあるのが気になりますね……」


  海老名「じゃあ、この中から、一つを選んでいきますかね。」


 こうして、俺たちに二つ名が付き、


最硬(さいこう)の魚(魚とは言ってない)】

  太刀魚


【常識人枠】

  ポーー


【可動式固定砲台人形】

  うp


【災厄を運ぶ農家の様ななにか】

  一


  一「これ……どうなんだ?」


  昇「……頭おかしいとは思うが俺はこの名前のセンスは嫌いじゃない。」


 まあそれはわかる、うん。俺も運ぶもんはおかしいけどもそれ以外は普通だしな。むしろポーーが可哀想過ぎる。なんだ常識人枠って。もっとなんかなかったのか……まあ俺じゃないからどうでもいいがな。


 閑話休題


 この二つ名は称号として送られるそうなのでまあ、うん。この二つ名は二度と日の目を浴びる事は無いだろう。


  海老名「えーっと、そしてですね、今回の大型アップデートなんですが……まず1サーバーにつき今まではβ版の半分であった1万人だったのがですね、なんと!2万人に戻ります!そして!サーバー数そのものも2倍に増えて合計80万人になります!いやー、頑張ったよ俺ら。」


 マジか、遂にアレができるのか……。


  竹間「いやー、そうですね。我々も頑張りましたね!」


  海老名「……おう、そうだな。」


  遠山「いやいや、なんですかその間。」


  竹間「ちょっとー!働きましたってー!」


  海老名「おう、そうだな。さて 竹間「うおーい!」……なんだよ、邪魔すんな。」


  竹間「えっ、今私!?違うよね!違……はい、わかりました。」


  海老名「スタッフナイス!さて、なんでしたっけ?……ああ、そうだそうだ。ただ今までのサーバーに入る時はそのサーバーにいる人のアカウントフレンドを持っていてその人から招待して貰わないと入る事が出来ませんのでご了承ください!そして!カジノなんですが!遂にで(CMに行く)」


 いや、カット雑だなおい!もっと丁寧にカットしろよ!


  うp「えーっと?つまりアレか。これで華を誘えばいいのか。」


  一「……ああ、そうだな。前回は人数的に入れなかったが今回はいけるだろ。」


 まあ、これで三人でプレイできるな!よかったよかった!




【圧倒的】幻次雑談部屋 part7【戦闘力】

 

ネタが切れました(血涙)まあ、次回は何書くか分かってるんでもうちょっとこのスムーズに読めるようにしていきたいですね。


次回、...スレ回パート2


追記、竹間が竹山になってたんで修正しました

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