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33話 全賭け(コラボ回)

主「今回はなんと!」

ジョー「なんと?」

主「コラボ回です!」

ジョー「お相手は?」

主「グロテスク2号様と亜虎異夢様ですね。」

ジョー「おー、誰を借りたの?」

主「借りたってお前言い方……まあ、ええわ。今回はグロテスク2号様から夜行嶺頼さん、天覇・D・フュルステインさん、里里里さんの御三方。亜虎異夢様からはタンクオークさんをお借りしました。お二方ありがとうございます。」

ジョー「ありがとうございます。」

主「キャラ崩壊があったらすみません。」

ジョー「見なかった事にするといいよ!」

 

 ジョーに飛ばされる事数分。俺たちは目的地の雪降る城?の前に来た。


  一「ふう、死ぬかと思った。」


  うp「いや、流石にアレは無いわ。なんだよみぎゃーって、猫かよ。まずお前普段飛んでるだろ。」


 そんな事言ったってあれは無理だろ。高速で!飛んでて……あれ?


  一「そういやそうだわ。」


  うp「まずタイムアタックの時にアレ以上のスピード出してたしな。」


  太刀魚「あっ!居ましたよ!」


  ポーー「本当か?本当だな!おーい!一さーん!うpさーん!」


 おっ!太刀魚とポーーの声が……2人と1匹の後ろに1人の茶色……多分土鰐の装備かな?の和風な軽装を着た青緑の髪の美少女がいる。ただ正直言ってこの少女は身長がかなり低く遠くから見た所2人がこの少女を言葉巧みに操って誘拐する現場にも見えないこともない。


  うp「よし!今行く……この少女はどちら様で?」


  ポーー「ああ、この人は人探しをしていたらしいんですよ。で、俺らも2人を探してたんで、」


  一「なるほどな。つまりはそれで一緒に行動していた……と?」


  「はい!私……達はこのゲームについては初心者なので色々教えて貰ってたんですよ!」


  一「なるほどな、名前は?」


  「えーっと、私の名前ですか?私はレーナと言います。貴方方は?」


  一「俺らか?俺は一だ。」


  うp「で、俺がうpだ。」


  アイ「アイと言います。よろしくお願いします。」


  レーナ「はい!皆さんよろしくお願いします。……あの!」


 うおっ!なんだ!?


  レーナ「そ、そこの妖精さんはどこで会えますかね?」


  アイ「え?私ですか?」


  レーナ「はい!こう、なんというか、その「おーい!レーーーナーーー!」……あっ!フュルステイン!(さとり)!」


 アイについて話そうとするとレーナの後ろからこれまた美少女が2人きた。


  フュルステイン「まったくなあ!ボクたちはどれほど探したと……この人たちは?」


  レーナ「2人は一緒に行動しながらお話してた人で3人はそのお仲間さんだよ。」


  太刀魚「どうも、こんにちは。太刀魚と申します。こっちはポーーでそこの3人は右から一さん、アイさん、うpさんですね。」


  一「よ うp「よろしくぅ!!」……よろしく」

  ポーー「よろしく。」

  アイ「アイです。よろしくお願いします。」


  フュルステイン「なるほど、なら納得できるな。ボクはフュルステイン、こっちにいるのは里だ。」


  里「……よろしくです〜。」


 なるほど、フュルステインと言う少女は獣人の鳥族……?だろうか。多分同族ではないだろう。で身長が2人よりは高く、金髪。服は……茶色のいわゆるビキニアーマーを着ていて、さらに大きい(何がとは言わない)ので目のやり場に困ってしまう。

 里と言われた少女は多分人間で髪は……というか顔全体がパーカーで隠れていて、よく見えない。まあ、さっき遠目で顔を見たときはすごい綺麗だったから見せれば……いや、別にいいか。服は全身モコモコの茶色いパジャマみたいなのを着ている。


  一「ちなみに装備はもしかしてフロンのとこか?」


  レーナ「はい!そうですよ!あのお店の人が作ったものですごいんですよ!何かマッドスライドクロコダイル?の素材をふんだんに使用したとか……。」


  太刀魚「なるほど、……納得ですね。」


  フュルステイン「さて、じゃあ行くか、レーナ、里。そろそろ大会が始まるんじゃないか?」


  太刀魚「たしか……あと数十分ほどでは?」


  レーナ「それはまず うp「それはまずい!!全員行くぞ!」……行こうか。」


  一「すまんな。3人とも、それではまた会う日まで!」


  太刀魚「はあ、また走るのか……。」


  ポーー「お前はリアルでも走れ。」


 こうして、俺たちは大会がある場所へ行くことになった。


  レーナ「……あの、一さんはなんでつなぎだったんだろう。」


  里「さ〜あ〜?別に〜なんでも〜いいのでは〜?」


  フュルステイン「そうだぞ、そしてボクたちはさっさと観戦してマルクを増やすんだぞ!」


  レーナ「ああ、この装備が安くして5000マルクってほんとなのかな?」



 フロン「へっくち!……風邪か?」



 ふう、そういえば気になる事が……


  一「そういえば太刀魚、さっき何を納得したんだ?」


  太刀魚「ああ、たしか本人も言ってたんですけどあの人……フロンさんですね。ロリコンなんですよ。」


 ………………へっ?まじ?


  太刀魚「で、あんな装備を、格安で作ったんでしょうね。」


 まじかー、あの人見た目以外はまともだと思ってたんだけどなー。残念だな。



  フロン「ふぇっくしょん!……どこだったっけ?万能薬。」



  猪 「今回のクリスマスイベントは大会だ!そしてここでは参加か観戦かどっちか選ぶ事ができるがどうする!俺のオススメは参加だ!」


 ここは城内の受付みたいな所で受付の……猪先生がどっちか勧めてくる。……あんたこんな場所で働いてんのか……。


  アイ「あの、どうするんですか?」


  太刀魚「どうしますか?私たちはどちらでもいいですけど。」


  うp「まあ、やるか。」


  一「ああ、そうだな。じゃあ参加で頼む。」


  猪「あいよ。おーい!参加だってよ!説明してくれタンクオーク!」


  「わかった!今行くからちょっと待ってろ!」


 そういうや否や超巨大な猪が出てきた。……そう。文字どうり猪だ。


  うp「……」


  一「……うp、銃を下ろせ。」


  タンクオーク「嫌なんじゃ!嫌なんじゃ!痛いのは嫌なんじゃ!腹に響くんじゃ!」


 こいつ、やけに銃にトラウマ持ってんな……後何が腹に響くんだよ……弾か?


 閑話休題


  タンクオーク 「えーっと?たしかあんたらが参加するんだな?パーティのメンバーとパーティ名をこの紙に書いてくれ。最大6人で参加出来るぞ!」


 まあ……いつものメンバーでいいかな。


  タンクオーク「よし、じゃあこの6人?でいいんだな。まあ2人ほど人じゃあないが。ちなみこの大会ではパーティに対して攻撃する場合はダメージはないぞ!まあ吹き飛びはするがな!そして今回は賭けシステムを導入したから勝ち残ると思ったパーティに金をかけるといいぞ!まあ参加するから自分に全額……なんて思ってると足元掬われるからな。まあこっち側にマルクが入るからそれもいいんだけどな、それで破産していく馬鹿共を見てるのはちょっと……となるからな。」


 なんか、哀愁漂ってくるな。この猪。


  タンクオーク「まあ、とにかくだ!パーティ魔導師(ウィザード)の戯れ(カプリシャス)よ。この大会、頑張ってくれよ!優勝賞品はかなり豪華だからな!」


 マジか……ならちょっとおっさん本気出すかな……。


  うp「あっ、……よし!みんな!絶対勝つぞ!」


  一「どうした?……ああ(察し)」


 ……こいつ自分のパーティに全賭けしやがった……そうだな。


  一「よし、さっきのタンクオークにゃ悪いが俺も全賭けするか。」


  太刀魚「……もし負けたら多少はマルク渡しますね。」


  一「まあ、俺たちは負けんよ。」


 今回は頑張って強くなったんだ。並みのパーティには負けはせんだろう。


 俺はメニューを開き……開き……。


  一「どうやって賭けんの?」


  うp「……メニューのショップの大会から選べるぞ。」


 そう言われたのでメニューからショップに行き、大会を選ぶ。……すごいな、128パーティある。その中でダントツ人気はモブ達の狂乱で倍率1.2倍だ。……賭けの意味あるか?まあ、俺たちはその中で倍率800倍とかわけわからん数値になっている。……というかさっき開始したのか!この賭け!……よく見たら俺たち128番って書いてあるわ。よし、全額を賭けて、と。


  一「よし!全額賭けたし、……飯でも食うか。」


 なぜか全員がコケた。

コラボ相手様のキャラをお借りした作品です。


グロテスク2号様


異世界から転生しましてただいま田舎暮らし中!~ただし田舎が人外魔境!!~

https://ncode.syosetu.com/n0204fa/


亜虎異夢様


サバゲーで最強と呼ばれた女子高校生がゲームの世界に飛ばされて無双し始めるようです

https://ncode.syosetu.com/n3364fc/


皆様も是非見てくださいね。

そして一向に進まない話

クリスマスイベントとはなんだったのか...。


追記、お三方の装備の色を茶色にしました。

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