32話 そして、クリスマスとなった。
主「ジョーえもーん!またデータが消えたよ!なんかいい道具出してよー!」
ジョー「しょうがないな主太くんは!」
テッテレテッテッテー
ジョー「脳味噌ー!」
主「...え?」
クリスマス当日、俺たち2人はログインした。
うp「遂にきたな!この日が!」
一「ああ、色々……本っ当に色々あったがとうとう来てしまったな。」
俺たちはあの後、華が大会の後じゃないとできない事に対して怒ったり、クエストをこなしたり、適当にレベリングしたり、適当に飯くったりした結果
一 男 キマイラ【オリジン】(熾天使 魔王 人間) LV15
HP.155/155 MP963/963
ステータス(カッコ内は補正値)
STR(筋力)30+(94)
DEF(耐力)15+(16)+28(怒りの草兎のつなぎ)
INT (知力)220+(704)+302(真理の太極図「白と黒の兄弟」)+12(怒りの草兎のつなぎ)
MND(抗力)15+(24)
AGI (敏捷)60+(150)
DEX(器用)100+(180)
LUK(運)477
種族特性
【熾天使】(熾天使の羽【白】)(光属性強化【真】)(天界の裁き)(熾天使の光輪)
【魔王】(魔王の翼【黒】)(闇属性強化【真】)(魔界の導き)(魔王の角)
【人間】(経験上手)
+(怒り) (紅葉化)
称号
妖精【始祖】の祝福 【土砂崩れ鰐】の守り 強者殺し
名前持ちを初めて発見した者 名前持ちを初めて討伐した者 土砂崩れを堰き止めし者 ジャガーノート 紅葉を防ぎし者 末枯れ 熾天使「ルシファー」の意思を継ぐ者 オーバーキル
スキル
【特殊】召喚 (妖精【始祖】) 鑑定 飛翔
【武器】LV3 杖術 農具術 【魔法】LV11 光魔法 闇魔法 理魔法 【生産】LV3 農業 【肥料浸透 肥料散布 酸度測定】
スキル【七つの大罪】傲慢(覚醒)
所持金5173980マルク
と、なった。……うん。いつ見てもおかしいね。
まず種族特性だが、これはLVが15になった時に変化したのだが、これがヤバい。
まず羽と翼はより大きくなり、上に羽が一対、下に翼が一対生えていて、より何かわからない状態になった。ただ、個人的に羽も翼も、補正値が1.5倍になったのは、もう圧倒的としか思えない。
属性強化【真】は普通に補正値を1.5倍にするだけだ。……充分ヤバいとは思うが。
天界の裁きは光属性の攻撃をした時に自分のMPを40消費して攻撃した敵とその周りにいる敵に対して自分のINT÷2のダメージを与える。
魔王の導きは闇属性の攻撃をした時に自分のMPを40消費して攻撃した敵に対してステータス×0.9倍のデバフと闇の導きの効果を合わせたものだ。
光輪と角はただ上限が増えただけで光輪の方は100回連続で避けて全ステータス10倍、角は100秒溜めてダメージ10倍だ。……よく考えたら充分これもおかしいんだけどね。
次に称号のオーバーキルだが、これは、うん。くさうさぎとあそんでたらこうなったんだよ。ゆるしてくれ、草兎よ。あんなにダメージが出るとはおもわなんだ。
スキル【魔法】はLVを上げると光線が当たる数が6回に、闇罠は2回になった。……なんか今までの強化に比べたらかなりゆるい強化だった。
そしてスキル【七つの大罪】傲慢だが、(覚醒)と付いて効果が現れるようになった。……だが効果が
「敵を倒せば倒すほど同じ敵に対してダメージが上がる」
という効果で、思わず(どこが傲慢やねん)と心の中で突っ込んでしまった。……これ、効果の種類増えるといいな。ちなみにダメージは攻撃×1.x(倒した数)だ。
うp「おい、リーダー!さっさと登録しに行くぞ。もう太刀魚とポーーは行ってるらしいしな。」
一「ああ、すまない。じゃあ行こうか。」
そうして大会の場所に行く。……行く?
一「なあ、ところで大会ってどこでやってんだ?」
うp「うえ?……2人に聞いてみるわ。」
そうして待つ事数分、2人から「ギルドにいるサンタのコスプレをした人に送ってもらってください。」と、言われたのでギルドに向かってい……なんだあれ?
うp「うわぁー、凄い人だかりだな、なんか居たのか?」
一「まあ、なんかマスコットとかなんとかテレビで言ってたし、それなんじゃないか?」
うp「ああ、多分そうだ……ろ……。」
一「ん?どした?」
気になってうpの視線の先を見ると、そこには緑のうさ耳を着けバニーガールの格好をした女の子が船の上にいた。……そりゃ目立つわ。
「どうも!皆様こんにちは!僕はこのゲームのマスコットを担当させて頂きます!ジョーと申します!」
「「うおおおお!!!!ジョーちゃーーん!!!」」
ジョー「はい!では皆様?ここに乗ってくださいね!乗りましたか?乗りましたね!では!!空の旅へ行ってらっしゃいませーー!!」
そうジョーと呼ばれる女の子が船をそのままどこかに飛ばしてしまった。……怖えよ!!
ジョー「あっ!そこにも人が!いまやりますねー!」
一「嫌だー!死にたくなーい!!」
うp「諦めろ、これが運命なんだ。リラックスしろよ!」
ジョー「それでは行きますね!ファイア!」
こうして、一は奇声を周りに轟かせながら、うpは寝た姿で、大会場所に行くこととなった。
大体4000文字ほど消えました。悲しい。
まあ、そんなこんなでクリスマスですね!
まあまだ違いますけどね。




