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29話 うp店始動&初めてのお客様来店

ジョー「ない。」

主「眠い。」

一「書く事ない。」

ジーク「……久しぶりに来たらなんです?この状況。」

アイ「さあ……」

 

 俺たち5人と1匹はうpの店に着いた。……うpが途中から気分が高揚したのかはわからないが、いきなり全力疾走したので予定よりも早く着いたようだ。


  一「ココがうpの店か。初めてにしては中々いいんじゃないか?外観と内装は完全にチェーン店だが。」


 うpの店は、周りが西洋風の外観の店が多い中、色々なチェーン店を合体させた様な見た目で、でかい看板に【うぽつ】という文字が書いてある店で、扉を開いて中をみると、中華系のチェーン店の様な内装をしている。机は丸くそこそこな大きさのが2つ、それに椅子が4つ付いている感じだ。


  うp「まあ、なんとなくだな、中華食いてぇなって思ったらこうなってたわ。今は中華作れんけど。」


  一「そうか。しかし、こんな店出すなら多少は金を出したぞ。」


  うp「いや、別にそこまで考えてやったわけじゃ無いしな。出したの土地代と建築費と設備費くらいで75万マルクくらいだし問題ないぞ。」


  一「うーむ、しかしなぁ。」


  うp「なら今度また一緒に食料を調達するから手伝ってくれ。主に野菜関連な。」


  一「まあ、それくらいなら別にいいが。」


 そんな事を駄弁っていると、扉が開かれて誰かがくる。……20歳くらいの初心者装備を着ている女の子か。……プレイヤーか?


  「あのー、ここが新たにできた店……です……か……?」


  うp「ああ、そうだ。まあ、ここは食堂みたいなところだ。メニュー表を持ってくるから適当な席に座ってちょっと待っててくれ。ああ、そうだ。一たちも適当な場所に座っててくれ。」


  「え、あ、はい。」


  一「……わかった。2人とも、どこに座る?」


  太刀魚「それではここでお願いします。」


  ポーー「じゃあここにします。」


 という事で全員席についてメニュー表を待つ。……さっきから客の視線が痛い。何かあるのだろうか。……あっ!客が立った。


  「あの、すいません。自分太刀魚さんとポーーさんのファンのイチゴといいます。握手してください!」


  太刀魚「え?でも、 ポーー「いいんじゃないか?別にタンク&ウォリアー呼びじゃないし。」……そうですね。じゃあ、はい。どうぞ。」


  イチゴ「ありがとうございます!……ところでお2人の隣の方とさっきの方とはどんな関係で?」


  太刀魚「ああ、2人とは一緒のパーティを組んでいて彼がリーダーの一さん。さっきの店長がうpさんですね。」


  イチゴ「えっ?リーダー?という事はタンク&ウォリアーは無くなって新しくパーティを結成したんですか?」


  うp「まあ、大体はそんな感じ……ん?どうした?とりあえずメニュー表は持ってきたからメニューを決めてくれ。決めたら料理名を言ってくれな。」


 ……いや、いきなり背後からおっさんがでてくると誰だってびっくりすると思うんだけどなぁ。


 閑話休題


 メニューは、

「草兎の串焼き」100マルク

「草兎のスープ」250マルク

「☆期間限定☆土砂(マッドス)崩れ(ライドク)(ロコダイル)のステーキ 」12000マルク

「水」 1マルク(料理を注文するとタダ)

 となっている。尚、メニュー表の右下辺りに、(お持ち帰り可能)と書かれているので、多分いつもの量だろう。


  イチゴ「えーっと、じゃあ水とこの草兎の串焼きと草兎のスープを1つずつください。」


  うp「あいよ!……で、一たちは?」


  太刀魚「水でお願いします。」

  ポーー「じゃあ水で。」

  一「水。」


  うp「おう!水大人気だなおい!」


  一「いや、さっき散々肉食ったろ。まだ余ってんだからなあれ。」


  うp「ならしゃあないな。……じゃあイチゴ?は調理してくるからちょっと待っててくれ。水はその時にだすからな。」


  イチゴ「はい。わかりました。……で、あの。そこにいる大きな草兎さんと妖精さんは誰がテイムしたんですか?」


  一「まあ、待つのが暇だから言うがこの草兎……まあ名前は紅葉な。紅葉はポーーがテイムしたんだよ。」


  紅葉「キュ!キュキュ!!」


  ポーー「うおっ!やめろよ紅葉!くすぐったいって!」


 そういいながらも紅葉を撫でるポーー。紅葉は飼い主のポーーの事を誇りに思っているのかもな。


  イチゴ「えーっと。」


  一「え?ああ。で、この子が妖精のアイって言うんだがアイは俺の……なんだ?」


  アイ「まあ、従者のようなものです。よろしくおねがいします、イチゴさん。」


  イチゴ「はい、よろしくお願いします。えーっと、アイさん?」


  アイ「はい、わかりました。」


 こうして女子2人組は仲良くなった。やったね!


  うp「おーい、できたから持っていくぞ。えーっと?確かイチゴだったか?草兎の串焼きと草兎のスープ、そして水だったよな?冷めないうちに召し上がってくれよ。まあ、水はかなり冷やされてるけどな。」


 そういいながら串焼きとスープ、水4つをトレイの上に置きながら歩いてくるうp。


  イチゴ「ありがとうございます。では頂きますね。」


  うp「あいよ、じゃあ次は水3つだな。はい、どうぞ。」


  一「よし、じゃあ冷めないうちにこの水を頂くとするかな。」


  うp「いや、冷めねぇよ。」


 こうして、深夜の水飲みは朝ま イチゴ「ええーー!!」……え?


  うp「どうした!何かヤバイものでも入ってたか!?」


  イチゴ「いや、この草兎の料理がAGIを上げるんですよ!この情報を情報屋に売ったらかなりのお金になりますよ!」


  一「ああ、ビックリした。そんな事か。」



  イチゴ「いやいや、まずβ版にこんな仕様なかった……え?知ってたんですか!?」


  太刀魚「ええ、そうですよ。ちなみにここ全員知ってますよ。」


  イチゴ「はえー、みなさんって実は凄かったんですねー。まあ太刀魚さんとポーーさんは知ってましたけどね。」


 ……流石β版大会3位、ヤバイな。こんなに信用を置かれてるなんてな。



 俺たちはそんな事をしながら夜を過ごしていった。

はい。クリスマスまでにさっさと時間を飛ばして(一週間後)なんかをしないとそろそろ不味くなってきたぞー☆

あと、イチゴの見た目は初心者装備の猫耳の娘です。

次回、「じゃあ乙っした!」

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