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22話 仲間達の活躍をご期待下さい

主「今回は重要なキャラクターが登場しました。」

ジョー「えーっと、レオニダス一世にマイケルにモブね。理解したよ。」

一「今回は見ても見なくてもあまり変わらんな。」

主「うっ!」


 

 俺たちは食事を摂りながら大会について話をする。


  昇「しかし公式の大会か……。でる?」


  一「まぁクリスマスなら特に用事は無いし出てもいいんじゃないか?」


  昇「だよな、ただ何をすると思う?普通にPvPか?」


  一「多分そうだと思うぞ。まぁクリスマス専用モンスターのレイドとかもあるかもわからんが。」


  昇「ああ、そっちも有るかもな。……まあβ版に一回あったらしいしその映像でも探すわ。飯の後に見ようぜ。」


  一「そうだな、じゃあ食器とかは片付けておくよ。」


 そんな事を話しながら食事を楽しむ俺たちであった。



  昇「β版の大会の動画あったぞ!タイトルは「THE Fantasy Dimensionβ版公式大会 スパルタ王と酸死と信者とモブ達による暴虐」だってよ。じゃあ再生するぞ。」


 なんだそのタイトル。嫌いじゃないけど。まあこの動画はβ版の大会をそのまま動画にした物で1回戦から決勝まで順に説明をしている動画だ。

 特徴的な試合はまずパーティ「タンク&ウォリアー」というどっかで聞いた事のある2人組みの戦いで、ウォリアーのポーーが突っ込んで敵を殲滅して行き、後ろのタンクの太刀魚が雨?を降らせて削っていくという外道みたいな戦い方で順当に進めていった。


 次に「スパルタン」という脳筋パーティは、リーダーのレオニダス一世含めて全員盾と槍を持って重装備を着てSTRとDEFに任せて突進するというイカれたパーティなのだが、リーダーの指揮能力のおかげでなんとかなってた。のだが、準決勝で敗れてしまい、その後の3位決定戦では「タンク&ウォリアー」のポーーが蘇生すると言うスパルタンにとって予期せぬ事態となり、後ろからコソッと近づかれ短刀で首をブスッと一撃で倒され、他のメンバーはリーダーの指揮が消えて困惑している所を太刀魚の雨によって倒れていった。


 次に「神のお告げ」というパーティだが、リーダーのマイケル含めてそこそこ重めの魔法の光槍(ライトランス)を打ちまくるという魔法特化のパーティで、全員が祈りを持っていて、0MPで回復できるので近距離に近づかないとジリ貧だが近くに行くのが辛いという中々に面倒なパーティだ。……もっともこのパーティの一番やばい所は、マイケルが「貴方に神の救済を!」とか言いながら光槍を打ちまくる姿で、中々にシュールだった。……準々決勝で全員のMPが消えるくらい耐えまくって雨のスリップで死亡させるという悲愴な死に方をさせたスライムの始祖がいるらしい。


 最後に「モブ達の狂乱」というパーティで、リーダーのモブA(こういう名前)が完璧な指揮能力を持つ重鎧を着た剣士で、それに対して回復役のモブB(こういうry)や弓使いのモブC.モブE(こういry)、支援魔法担当のモブD(ry)、攻撃魔法担当のモブF()が上手く噛み合って敵の攻撃を物ともせず勝ち進めて優勝したパーティだ。これを見て俺たちが思った事は


  2人「太刀魚とポーーって強いな……。」


 そう、生半可な耐久ではポーーが突っ込んで倒すし、生半可なな火力では太刀魚が耐え切って削りきるという事なので、中堅のパーティが軒並み消えていくというかわいそうなくらい強いのだ。……最後にモブ達の狂乱にやられてたが。


  昇「まあこの2人とアイと紅葉がいるし問題ないだろう。……多分。」


  一「そうだな。じゃあちょっと時間をおいてから幻次に行くか。」


 後さっき何となく調べたのだが、THE Fantasy Dimensionは長いという理由で幻想の次元からとって幻次と言われているらしいので今度からこういう事にした。


  昇「……まぼつぎって何?」


 ……一般受けは悪いようだ。


(今回はゲームに入って無いのでステータスは無いです)

今回は何と他のキャラクターがかなり登場しました。ただこの人らのキャラクターを考えてないんすよねー。

後スキル【信仰】の祈るについて説明を。

スキル【信仰】の祈る、の回復の導きは30÷信仰LV秒祈り続けるとHPをMNDの10%分回復させる事が出来て待機時間は30秒という事などができるスキルで、MP消費は無いです。

次回、色々やると思う。

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