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15話 硬い2人

主「さあさあ皆様ついに草兎さんの名前が決定されました。ですのでネームドモンスターへの儀式をしたいと思います。」

草兎「やめろ〜!死にたくな〜い!」

一「ここでいいのか?では発表する。草兎。汝の名前は【ジョー】に決定する。...本当にこれで良いのか?」

主「ああ、問題ないぞ。」

草兎「アババババババババババババババ」

一「...本当に大丈夫か?」

主「まあ見たらわかるよ。そろそろ来るぞ。」

ボンッ

ジョー「うーんなんか体がおかしいぞ。僕は一体どうなったんだ?」

一「……は?」

主「……なんで兎の獣人になったんだ?とりあえず服着とけ。」

ジョー「……え?」

主「ちなみにこの後出てくる草兎には全く関与していないので安心してください。」

 

 腹ごしらえも終わってゾーイ達と別れて、仲間を集めるためギルド前の看板の募集文を見ていた。ギルド前は看板と中々な広場がある。


  一「見つからないなぁ。」


 そう、見つから無いのである。まず魔道士と遠距離武器使いは優遇されていて中々良さそうなのがあるのだが、それらには大体(光or闇魔法使いは禁止)とか(銃使いは狙撃手以外くるな)とか中々に俺たちにとって厳しい。パーティは6人が最大なので後1人という所も俺たちは2人で行きたいため行けない。いっそおれたちが募集するか?そんな雰囲気になった時にある募集文が目に入った。


  一「なんだこれ?火力が稼げる遠距離使いなら誰でもいい?しかも三人まで受け付けるだと?名前は太刀魚とポーー+αらしい。まあ俺らにうってつけの募集じゃないか?」


  うp「うーむ、なんか罠がありそうな気がするんだが……。まあ行って確かめればいいか。」


 そういいながら広場の募集者の前に行く。するとそこには少し太っていて鎧を着た若者と細身の草兎の様な色合いの軽装を着た若者と一匹のデカい草兎がいた。


  一 「すまない、看板で募集していた太刀魚か?」


  太刀魚「おお、よく来てくれました。私が太刀魚です。こっちが仲間のポーーです。よろしくお願いします。」


  ポーー「どうもポーーです、よろしく。こいつは俺の従魔の紅葉です。」


 成る程、太った方が太刀魚で細身の方がポーーか。……少々失礼だが太刀魚じゃなくてもっとなんか無かったのかと考えてしまった。しかし従魔か。スキル【特殊】にテイムがあったのでそれだろうか。召喚は最初の所に無かったしな。


  一「ああ、よろしく。俺は一だ。こっちが相方のうpだよろしくな。」


  うp「よろしくぅ!」


  一「さて、まずどうしてこの様な募集文を?」


  太刀魚「あぁ、まあそのですね、えーっと。……とりあえず決闘してもらえますか?それで理由を話しますんで。」


 太刀魚がそういうと、目の前にボードが出て来て【決闘を受けますか?ルールはフリー・チーム・観戦禁止 です】という表示が出てきた。


  一「すまんが決闘ってどんな感じなんだ?」


 と聞くと決闘には、フリーとレギュラーの2つがあってフリーは賭けがない決闘、レギュラーは賭けがある決闘、という感じだ。


  太刀魚「で、そこのはいを押した後にチームを選んで戦う、と言った感じですね。ちなみに従魔なんかはチームの1人としてカウントされるので注意してくださいね。我々の方は紅葉を入れますんで。」


 そうか。ならまず、はいを押してチームを選ぶ。とは言ったものの、うpとアイしか入れる事が出来ないから、2人を選択して決定を押す。すると光に包まれた後に、なだらかな広場の様な場所に俺たち3人が飛ばされた。向かい側には2人と1匹(太刀魚 ポーー 草兎)がいる。


  太刀魚「さあやっていきますよ。私はスライムの始祖でして少々硬いのですよ。まあ見た目は柔らかいのですがね。はっはっはっは!」


  ポーー「仕方ない、ロールプレイするか。俺はゾンビのピュアだ。鬱陶しいだろうが頑張ってくれ。」


  紅葉「キュイ!!!」


 成る程、元気いっぱいの様だな。


  一「そうか、ではこちらからも挨拶させていただこうか。俺は人間やらなんやらのキマイラだ。生半可な耐久じゃ耐えられないと思ってくれ!」


  うp「おっ!中々にかっこいいなぁそれ。じゃあ俺も!……俺は魔導ゴーレムのピュアをやっているもんだ。頑張って耐えてくれよ。」


  アイ「どうも始めまして。私は妖精の始祖をやらせていただいております。アイと申します。よろしくお願いしますね。」


  太刀魚「……成る程妖精ですか。ならどの属性かによって対策が変わりますなあ。では行きますよ!」


  一 男 キマイラ【オリジン】(天使 悪魔 人間) LV11

HP.121/121 MP.593/593


ステータス(カッコ内は補正値)


STR(筋力)30+(60)


DEF(耐力)15+(16)+5


INT (知力)180+(374)+14


MND(抗力)15+(24)


AGI (敏捷)60+(116)


DEX(器用)100+(159)


LUK(運)292


種族特性

【天使】(天使の羽)(光属性強化)(天の裁き)

【悪魔】(悪魔の翼)(闇属性強化)(魔の導き)

【人間】(経験上手)


称号

妖精【始祖】の祝福 【土砂崩れ鰐】の守り 強者殺し


スキル

【特殊】召喚 (妖精【始祖】) 鑑定 飛翔

【武器】LV3 杖術 農具術 【魔法】LV7 光魔法 闇魔法

【生産】LV3農業

深夜テンションで書いてはいけない(戒め)。だから草兎が擬人化するんだよ。後、なぜジョーになったかというと

主「草兎の名前考えて。」

友X「プレイボールでええんやね?」

友X「ウサギやりまくるし」

友Y「それなら、とも、でいいんじゃない?」

友X「ジョーって言うのもありかな」

友X「ライムもいいよ」

友Z「竹さん」

主「乱数で決めよう」

1d6 3

ということがありました。異論は認めません。

次回、矛盾。


追記、出てきた→飛ばされたにしました

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