13話 ゾーイ……ドンマイ☆
主「今回は遅くなってしまい誠に申し訳なく思っております。」
草兎「何かあったん?」
主「小説のデータ1000文字消滅。」
草兎「そうか。いやいや、にしても遅くないかい?」
主「二回。」
草兎「ファッ!なんだこのガバ管理。」
ロイ「まぁそのおかげでワシが生まれたんだがな。」
ゾーイ「元々は全く違う人だったのに。どうして...。」
主「もうこうなったら草兎さんの名前をつけなきゃ!」
草兎「なぜだ、恥ずかしい!」
俺たちは帰るついでに技の効果を見る事にした。
まず、うpの全弾射撃は途中で絶対に弾が止まらないと言う技で、攻撃しようが何しようが弾が出続けると言う脳みそが筋肉の野郎にはうってつけの技だった。
一撃狙撃は装弾数を1発にするかわりにAGIとSTRを2倍にする技で、うpが使用したら機関銃の個性を捨ててもはやただの狙撃銃の様な何かになってしまった。
続いて俺の技だがまず闇罠についてだが、発動すると俺の足元に直径30cm程度の魔法陣を出現させてそれを踏ませると爆発して相手のHP5%分ダメージと、50%の確率で暗闇の状態異常と全ステータス0.95倍のデバフをかける事が出来る。尚俺が使うと(魔の導き)の効果によりMPを10消費する事で確定となる。
え?MP20を消費しないのかって?種族特性は自動使用するかしないか選べたんだよね。全く気が付かなかったぜ!はっはっは!……こんな所で説明書とか読み込まない癖が出てしまった。
まぁいい。そして光線だがこれ うp「おーい。町に着いたぞ。」……はぁ。せっかくこれから俺の今回の技の中でも断トツで強い技を言おうとおもったのに…….。
一「そうだな。じゃあ報告する為にギルドに行くか。」
とりあえずゾーイに報告する為に冒険者ギルドに向かう事にした。
ゾーイ「ええええええぇぇぇぇぇ!!!本当ですかこの情報は!?虚言……な訳ないですよね。ギルドカードに書いてあるし。……とりあえず外にある倉庫に向かってもらえますか?確認して見たいですし。」
そう言うとゆっくりと倉庫に向かうゾーイ。俺達も後について行く。……他プレイヤー達の視線が凄いのでさっさとついて行く。するとゾーイが俺たちはいかに馬鹿みたいな行為をしたのか教えてくれた。
ゾーイ「いいですか?さらにダメージをくらうと紅葉化と言う状態になって、AGIを受けたダメージ分上げます。ここまではまだ大丈夫ですがこれは仲間に伝染します、そして草兎の脚術はAGIも多少はダメージに影響させます。ここでとある実話があります。ある村に魔力があまり無い魔法の先生が居ました。そして彼の村に草兎の群れ20匹が現れました。彼は一掃しようと範囲殲滅用魔法を撃ちました。しかし草兎はギリギリの所で耐えました。後はご想像にお任せします。」
……奴のHPは300で仮に280ダメージをくらったらAGIが100+5600……最早音速やらの域だろ。
ゾーイ「そんな事があったので草兎は紅葉化する前に倒す為に多人数での狩猟が推奨されるのです。まず草兎の恐ろしさは分かりましたか?」
ああ、わかった。もし削りきれなかったら死んでたかもな。いやー恐ろしい恐ろしい。
ゾーイ「……全然恐ろしさが伝わって無いように見えるのですが。」
一「まぁ俺らは火力特化みたいなもんだしなぁ。」
ゾーイ「……そうですか。なら問題ないですよね。……いや、だとしても土砂崩れ鰐に挑むのはおかしいですよ!何故ならまず土鰐の時点で、圧倒的な耐力とHPを持っているのです。さらにネームドモンスターになる事で能力が全体的に上がって、並みの攻撃力では意味ないくらい硬くなっているのですが……」
一&うp「火力特化だしなぁ。」
そんな事をしていると倉庫に着く。中に入ると小太りの白い割烹着を着たおっさんがこっちに来た。
「おお!ゾーイちゃんか!どうした?……なんだ?そこの男は?」
ゾーイ「あぁ、ちょっと前に言った光と闇の魔法使いとそのお仲間さんですよ、ロイさん。あとゾーイちゃんはちょっとやめてくださいよ。」
ロイ「おお!そうかそうか。成る程な。……いやいや、それだけじゃあ理由にならんと思うぞ、ゾーイちゃん。後ワシらにとっちゃ娘みたいなもんだし無理だな、ゾーイちゃん。」
ゾーイ「はぁ、まぁ諦めますよ。理由ですが、ちょっと一さん、そこのドアを閉めてもらえますか?」
俺は素直にドアを閉める。
ゾーイ「これで言えますね。実はこの2人は土砂崩れ鰐を倒したんです。それでここに連れてきました。ささっ、ここに土砂崩れ鰐を出してください。」
そう言って机を指差している。……まぁうpに皮を出してもらおう。ちなみに土砂崩れ鰐の身体的特徴を説明しよう。
・デカイ(全長30mくらい?)
・重い(9tくらい?)
・茶色い
だ。まぁ皮だけだからだいぶ軽いと思うが……
うp「えーっと、本当にここに出すの?」
ゾーイ「何言ってるんですか。大丈夫ですよ。なんかあったら私が責任を負ってやりま……す……よ。」
……私が責任のあたりから出し始めたうp。これはひどい。一瞬にして机は元の形を失った。今日が命日だったのだろう。
ロイ「……ゾーイちゃん。悪いけど修理費払ってね。」
ゾーイ「……はい。」
一 男 キマイラ【オリジン】(天使 悪魔 人間) LV11
HP.121/121 MP.593/593
ステータス(カッコ内は補正値)
STR(筋力)30+(60)
DEF(耐力)15+(16)+5
INT (知力)180+(374)+14
MND(抗力)15+(24)
AGI (敏捷)60+(116)
DEX(器用)100+(159)
LUK(運)292
種族特性
【天使】(天使の羽)(光属性強化)(天の裁き)
【悪魔】(悪魔の翼)(闇属性強化)(魔の導き)
【人間】(経験上手)
称号
妖精【始祖】の祝福 【土砂崩れ鰐】の守り 強者殺し
スキル
【特殊】召喚 (妖精【始祖】) 鑑定 飛翔
【武器】LV3 杖術 農具術 【魔法】LV7 光魔法 闇魔法
【生産】LV3農業
はっはっは(泣)どうしてこうなったし。いやーね。頑張って書いたんだよ。本当に。それが消えていると言う事実に気づいた時の絶望感と言ったら...
次回、...なんだろう?




