12話 62 62 62
主「しっかし割り込みする時に名前の表現どうすればいいのか分からんな。」
草兎「まぁ他の人のを参考にすれば良いと僕は思うよ。」
主「やっぱりそこに行くか。」
一「...話すの疲れた。」
誰と言うことは人間か。移転者か住民かどっちだろうな?そう思っているとどこからか15〜16歳くらいの初心者装備を着た男の子一人女の子三人が出て来る。
「あの。すいませんが一つ聞いていいですか?」
男の子が話しかけてくる。見た目は金髪金眼の剣を腰に差し盾を背負っている少年よりの青年だ。リーダーだろうか?まぁとりあえずうpに捌く様指示を出して俺がはなしを聞くことにした。とはいえ名前を聞いてからにしよう。
一「わかった、がまず君達の名前が知りたい。紹介してくれるかな?」
「はい。僕たちは、チーム「ブレイバーズ」というチームで僕はリーダーのジークと言います。彼女達は仲間で、エルフのリリィ。犬の獣人のゆかりん。ドラゴニュートのばはむーとです。」
リリィ「よろしくお願いしま ゆかりん「よろしくね!」……す。」
ばはむーと「よろしく。」
……中々個性的なメンバーですねジークさん。
リリィはエルフの耳が尖っているという特徴に、このチーム内で一番背が高く、緑色の髪に緑色の目をした、綺麗な清楚系のお姉さんと言った感じだ。
ゆかりんは猫の獣人の黒猫の尻尾と黒い猫耳があり、黒髪で青い眼の褐色の子でいわゆる犬の様にころころとした無邪気で可愛らしい妹という感じだ。
ばはむーとはドラゴニュートの角と竜の尻尾がついた、一番背の低く、赤髪で赤目の守ってあげたくなるような女の子というイメージだ。控えめに言って全員可愛い。……一人一人の手に弓とナイフと魔導書さえなければ。というかチームには名前が付けられたのか。後でうpと相談しよう。
一「そうか、俺は一だ。呼び捨てで構わない。あそこで鰐を捌いているのがうpだ。よろしくな。 うp「よろしく!今からこっち見ない方がいいぞ!」……見るんだったら結構グロいから注意な。で、何を聞きたいんだ?」
ジーク「……えっと、聞きたい事は一個消えたので別の事を、どうやって二人で土砂崩れ鰐の討伐を?」
アイ「……。」
リリィ「あの、妖精さんも戦ってたじゃないですか。サポートとして。」
ゆかりん「あ!本当だ!可愛いですね!触っていいですか!」
そう言い、手をわきわきさせながら近づくゆかりん。アイが怯えているので強引に話を変えながら止めておこう。
一「すまない、アイが怯えているからやめてほしい。後土砂崩れ鰐はとりあえずゴリ押せば討伐出来たとだけ言っておく。」
ジーク「ゴリ押すってそんな無茶な ゆかりん「えーっ!まぁ怖がってるなら仕方ないんでいいですよ。私の精霊のウン リリィ「ゆかりんそれ以上は駄目!」……あっ。」」
精霊?ウン?……ウンディーネか?
一「ゆかりんの言っている精霊ってウンディーネか?」
4人があちゃーって顔してる。
ジーク「はい。僕たちには精霊がいてゆかりんはウンディーネで間違いないです。出来れば他の人には……。」
一「わかってるよ。他にはうpくらいにしか言わんから。」
安堵した後にもやっとした顔のジーク。そんな事を考えるとうpが戻ってきた。
うp「解体終わったぞ。帰るか。」
一「そうだなぁ。そうするか。じゃあなジーク。また会おう。」
ジーク「えーっと、また会う為にフレンド登録しません?」
一「あぁ、そうだな。」
というわけでフレンドになった。ステータスは
ジーク 男 キマイラ(人間 人間 人間) LV2
HP. 186 MP.186
ステータス(カッコ内は補正値)
STR(筋力)62+(31)+5(初心者の剣)
DEF(耐力)62+(31)+5(初心者の軽装)+5(初心者の盾)
INT (知力)62+(31)
MND(抗力)62+(31)
AGI (敏捷)62+(31)+5(初心者の軽装)
DEX(器用)62+(31)
LUK(運)93
種族特性
【人間】(経験上手)(経験上手)(経験上手)
【人間】(経験上手)(経験上手)(経験上手)
【人間】(経験上手)(経験上手)(経験上手)
称号
真人間
スキル
【特殊】鑑定 召喚(精霊【ノーム】) 索敵
【武器】LV2剣術 短剣術 小盾術 槍術 棒術 投擲術 体術 戦鎚術
【魔法】LV1土魔法 無魔法 付与魔法 補助魔法
【隠密】LV1 変装 暗殺 隠密行動
【信仰】LV1祈り 加護 救い 瞑想
【生産】LV1鍛冶 錬金 調合 調薬 料理
一&ジーク「……キマイラか……。」
同族を見つけるとは思わなんだ。しかし全て人間で種族特性の(経験上手)(経験上手)(経験上手)を見たとき、笑いそうになってしまった。あれって三つあったんだね。俺は最初から相殺された状態だったからね。ただにしても初日でこのスキルの量は中々に多いと思う。25個あるのはヤバイ。普通の5倍である。ただ種族特性特化のキマイラで実質種族特性無しは中々きついと思う。……頑張れよ。
俺らはチーム「ブレイバーズ」と別れた後に町に向かった。
一 男 キマイラ【オリジン】(天使 悪魔 人間) LV11
HP.121/121 MP.593/593
ステータス(カッコ内は補正値)
STR(筋力)30+(60)
DEF(耐力)15+(16)+5
INT (知力)180+(374)+14
MND(抗力)15+(24)
AGI (敏捷)60+(116)
DEX(器用)100+(159)
LUK(運)292
種族特性
【天使】(天使の羽)(光属性強化)(天の裁き)
【悪魔】(悪魔の翼)(闇属性強化)(魔の導き)
【人間】(経験上手)
称号
妖精【始祖】の祝福 【土砂崩れ鰐】の守り 強者殺し
スキル
【特殊】召喚 (妖精【始祖】) 鑑定 飛翔
【武器】LV3 杖術 農具術 【魔法】LV7 光魔法 闇魔法
【生産】LV3農業
ついにジーク一行が出ました。なろう系主人公ってどんな感じだったかな?と思って書きました。
ブックマークありがとうございます。これからも頑張って行くので感想やレビューでの指摘等有るとモチベーションが上がります。
次回、町への帰還
追記、ジークの装備による補正を修正しました。
誤字を修正しました。




