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5-11

アクセス数が200万を超えました! 皆さんありがとうございます!!

これからもどうぞよろしくお願いします!

この集団は一体何なのか。

それはこの光景を目にしていれば誰だって思ったであろう。

ヤンホゥは疑問を口にする前に、騒々しすぎる彼らの言葉を聞く事になった。

「血を吐くって事は若長、蟲封じ歌ったな」

「山じゃないんだから無理しちゃダメだろー」

「山神の加護があるあの山脈周辺だったら、こんな蟲ども若長の敵じゃないぜ」

「それより、牙様どこだ」

「この辺りには匂いがしませんねぇ」

「このあたり一帯を見ているんだけど、あの方の太陽の髪が見当たりません、もしかしたら奥……北の方角の山脈で暴れまわっているのかも」

「お前ら、お頭殿が若長姫をおいてこの満月にどっかいくと思うのか?」

「「「「いいえ、思わない」」」」

「って事はあの方は、若長姫がここで命を削っていたなんて知らねえんだと思うぜ」

「姉ちゃんならあり得る。でも、そしたらどこだ?」

「ああ“眼”たち、何か見えませんか?」

一人、鈍い灰色の頭髪を長く伸ばして三つ編みにして、首に何重にも巻きつけた青年が、目のあたりを包帯で覆っている二人組に声をかけた。

その二人組はこれまで一言もしゃべっていなかったのだが、いちように口を開いた。

「牙の気配は、この辺りにはありません。特有の痕跡もない。牙のあの、採算度外視の狩がない」

「さっきから都中を見ているんですけど……蟲の眼にはそれらしい姿が映りません」

二人組も何か考えながらしゃべっていた。

その二人組の言葉を聞いて、残りの集団が顔を見合わせる。

「って事は、この都じゃねえのか?」

一人の、顔に何本もの傷を持った精悍な青年が、三つ編みの青年に問いかける。

「そんなわけないよ! お頭、手紙で都にいるって言ってたもん」

彼らの中でも一番年が若そうな少年が、青年たちに言う。

「「だよなー」」

同意するのは双子の娘。橙色の髪をやはり、三つ編みにして彼女たちは頭に巻き付けていた。

「って事は」

彼らがまた、二十人で一斉にしゃべろうとした時だ。

フーシャが一際激しく咳き込んだ。

血がヤンホゥの衣装にべっとりとかかる。

「フーシャ、しっかりしろ!」

ヤンホゥの焦る声を聞き、その集団はぱっと喋るのをやめた。

「あ、いけね、山のつもりで無視しちまった」

角刈り頭の青年が呟く。

都風に髪を結んでいる若者が、周りを見回して言った。

「誰か、蟲汁原液の手持ちあるやつー」

「あ、持ってるけどこれ、青じゃない」

「おれ緑」

「ぼく黄色」

若者の言葉で、彼らは一斉に腰の帯に下げている、大人の女の二の腕ほどの大きさの瓶を確認し始めた。

何をしているんだ。

ヤンホゥは呆気にとられまくっていた。この集団の気妙な陽気さや明るさは、彼の知っている軍隊や傭兵集団とはかなり違う。

その中で、一人の少年が手を挙げた。

「僕、虹全部、原液で持ってる!」

「さすが」

「用意がいい」

「誰か計量の杯持ってるやつ」

「あたしあたし」

彼らは騒ぎながら何かを投げ合う。小さな筒のようなものだ。

手を挙げた少年がそれをとり、フーシャを抱えているヤンホゥに近付いた。

「ええっと、あなた、そのまま抱えててね」

「何を……?」

「こう言う時に使うとっておきの薬、使うの。……くさいけど、文句言っちゃヤダよ」

少年はそういうと、腰にぶら下げている七本の瓶を二つつかんだ。

「配合いくつだっけ」

「赤が二、青一が若長に一番合ってたはず」

「よく覚えてるね」

「牙が耳タこになるくらい言ってたぜ」

「あー」

少年は言われたとおりに、二つの瓶の液体を測り、混ぜた。

「若長、口開けて。……そこの方、口こじ開けて」

「あ、ああ」

何だか分からないが、彼らは信用に足りるような気がしたヤンホゥは、フーシャの口をこじ開けた。

息も絶え絶えのフーシャの口に、その謎の液体が注ぎ込まれる。

少年たちは、彼女が飲み込むのまで確認した。

高々ただの薬で、即効性はないだろうと思っていたヤンホゥは、予想を裏切られた。

たった数十秒で、フーシャの顔の血の気が戻り、フーシャがばっと眼を開いたのだ。

「陪都公! ご無事ですか!」

まだ少し顔色が青いが、問題はそこまでなさそうだ。

効果がありすぎる、とヤンホゥが絶句していると、フーシャは辺りを見回して、その集団を確認した。

「あなたたち……?! 何人で来たの?!」

「若いの二十人そろってきたぜ、フーシャ」

フーシャは口を開閉させるが、すぐにそれに納得したらしかった。知り合いなのだろうか。

「……精鋭二十人全部? 用事は何?」

「いや、あのな? 姉ちゃんにあって、ぜひ都の上手い飯をおごってもらおうと」

傷跡だらけの青年が、頭をかきながら答えた。

「……二十人全員が?」

「だって姉ちゃんの手紙の飯、山じゃ絶対食えないもの書いてあったからさぁ!」

「……大体わかったわ。でもこの状況は分かっているかしら?」

「あの災厄花大量群生だろ、俺たちこっち来ていろいろ鼻を疑いたくなった」

「俺たち腕の振るい甲斐がありそうなんだけど、それにはやっぱり牙の指揮がほしい」

「ねえねえ、若長姫、インユェちゃんどこ?」

一人の疑問に、二十人が一斉に首を縦に振った。何と言う息の合い方なのだろう。

練習したってこうはいかないに違いない。

ヤンホゥは、こんな状況でも能天気と言えそうな集団を見ていた。

「たぶん、牢だわ」

そして、フーシャの言葉も意外な物だった。

「インユェが牢?」

彼の疑問に、フーシャが頷いた。

「兵士たちの話を聞いたのだけれど、皇妃の不興を買って、最近牢に放り込まれた花守り人がいるという事なのです。その他情報を集めて現状を見れば、インユェ以外にあり得ない」

「何故だ?」

「後で説明いたします」

「フーシャ、そっちの色男だれです?」

灰色髪の青年が問いかけてきた。

「インユェの殺せない人よ。そして私の、こっちでの上司様」

フーシャの答えに、彼らは口をかぱっと開いた。

「へえ……牙、こういう男が好みなんだ……」

「山じゃ見ない感じ」

「でも、ちょっと先々代に似てない?」

「面影あるな、何か横顔のあたり」

彼らは視線を交わして何かごにょごにょと言った後に、そろってヤンホゥを見た。

「では、フーシャの上司殿。牢はどちらにありますか? 姉さんを迎えに行かなくては」

彼らにとって、名前を聞くという事はどうでもいいらしい。

相手を認識できればそれで十分だと言いたげな、言葉だった。

ヤンホゥは、都の牢の位置を頭の中で確認した。

「城のはずれだ。城はここからはるか向こうだ」

「んじゃ、決まり。上司殿、案内していただきたい」

「……行ってどうする? 牢にいる人間をどうやって迎えに」

「高々都程度の牢獄が、姉さんを閉じ込めて置けると、あなた本気で思っていますか?」

灰色髪がそう言った。

「陪都公、彼らを案内しましょう。……蟲の襲撃を、どうにかできるのは彼らだけです」

フーシャが確信に満ちた声で言う。そして告げた。

「あなた様が案内しないなら、私が意地でも案内します」

言って立ち上がり、よろめいてへたり込んだ。

「血い吐き過ぎだ」

向こう傷の青年が、フーシャを抱きかかえる。

「バカ」

「ごめんなさい……」

ヤンホゥは、フーシャを信じる事にした。そして、目の前の集団の力量も。

彼は決意を込めて頷き、彼らに言った。

「一番早い道を、案内しよう」

「決まり!」

子供がはしゃぎ、言う。

「じゃあ、皆馬蟲に乗ったら、偽蟲鈴回収するよ!」







平民の子供は、がたがたと震えていた。目の前には恐ろしく大きな、顎の鋭い蟲がいる。

子供は蟲なんて見た事がなかった。都の平民のほとんどは見た事がないだろう。

それでも、うごめくそれの凶悪な感じと、食べられてしまう恐怖は十分に感じていた。

兵士たちはこない。兵士の大半が、満月園や都の外壁の警備に行っているのは、子供だって知っていたのだから。

その彼らがどうなったのか、子供には分からない。

こんなにたくさんの、蟲がいるのだから。

子供の目にも、蟲は大量に映っていた。数は分からなかった。

それでも、がたがたと震え、喰われる恐怖に涙を流し、子供はわなわなと口を動かしていた。

助けてくれる人はいない。親も、扉を閉めて必死に神に祈っているだろう。

親は自分だけを守るわけじゃない。もっと幼い、妹や弟を守らなくちゃいけないのだ。

蟲が口を開け、迫ってきたその時。

「――――――」

言葉ではない物が、音ではない音が、子供にも聞こえた。

そしてその音を聞いた途端に、その大きすぎる蟲は子供から興味をなくした。

「え……?」

子供は訳も分からず、立ち去る蟲を眺めていたその時。

「このあたり、ちょうどいいんじゃねえの?」

「フーシャ、大丈夫?」

「このあたりがいいわ、あの子に渡せば、あの子の身近な人たちも協力してくれるはずよ」

こんな状況に似合わない、どこか余裕の声が響いた。

そしてひらりと、一匹の蟲が子供の前に立った。

蟲、というだけで子供は叫びそうになったが、それができなかったのはそれに人が乗っていたからだ。

二人の人である。大人と子供だ。

自分と同じくらいの子供が、見た事の無い衣装を着て、何かを振っている。

そしてその馬によく似た六本足の蟲から降りて、子供に言った。

「蟲に食べられるの、いや?」

もちろんだ。子供が大きく頷けば、相手は柔和な顔で頷いた。

「じゃあ、これを鳴らしていればいいよ。これはね、蟲に関違いをさせる音を出すんだよ。仲間ですって。そうすると、蟲は仲間はおいしくないから要らないって、どっかいっちゃう。食べられたくなかったら、これを家族みんなで順番に、交代に、ずっと鳴らしているんだよ? これは一晩くらいしか音が鳴らないから、今晩限りだけど。この都から逃げるにしても、ずっと鳴らしているんだよ。それでね、この鈴は、家百二十件分の範囲に効果があるから、ここでやってれば、いっぱいの人も守れるからね」

子供は、相手が握らせてきたものを見た。

不格好すぎる、鈴なのかも微妙な細工の丸い物体を、木の棒につけたものだった。

「できる?」

同じくらいの歳なのに、蟲を怖がっていないらしい相手のお願いに、子供は頷いた。

「それじゃあ、頼んだよ」

相手は、そういうと大人の乗っている蟲に飛び乗った。するとその蟲は軽々と家家を飛び越えてかけ去っていった。

子供は、はっとして家に飛び込んだ。

「母ちゃん、これならしてれば、蟲こないって!!!」




「そんな物があるのか」

「まあそうだ。しかしあんた、馬蟲使うのもうまいな」

「恐縮だ」

何度もその光景を見せられたヤンホゥの言葉に、眼帯の青年が頷いた。

彼らは密集して馬蟲を駆けさせてはいない。

理由は単純で、馬蟲は勢いがいいから、密集するとぶつかるのだ。

その代わり、さっきから全員で口笛を鳴らし、連絡を取り合っている。

「俺は口笛だけでやり取りができる相手の方が信じられない」

「少数精鋭の強みさ」

彼らはそんな事を言いながらも、下町を抜ける。

貴族の住宅街に差し掛かった当たりで、多方向から突き抜けるような音が響いた。

向こう傷の青年と、灰色髪の青年が顔を見合わせる。

「偽蟲鈴、持ち合わせなくなったってな」

「でも、貴族は手持ちの兵士たちがいるのでしょう。あちらの人たちを守った方がいいと思いますよ。それに貴族の人口数は、平民と呼ばれている人たちの十分の一だ」

「そうだな」

ヤンホゥは何も言わなかった。言ったとしても、その特別な効果を持つ鈴はないのだから。

ほどなくして、また、音調の違う音たちが響き渡った。

「どうやら、貴族だの上流階級だのは、あの災厄花植えてるらしいな」

「姉さんと再会するまで、持ちこたえてもらいましょう。山の蟲狩を過小評価しているそうなので」

下町では一切匂わなかった、臭いほど甘い匂いが立ち込めている。ヤンホゥたちが見ているそばから、蟲が塀や外壁をよじ登り、屋敷に入っている。

ものによっては、破壊している。

悲鳴はあちこちから響き渡っていた。

「しかし、この都も運がいい」

灰色髪が呟く。フーシャを抱きかかえながら馬蟲を走らせていたヤンホゥの疑問の視線に、彼は答える。

「忌々しいあの臭い花が、こちら側に集中しているので。蟲がくる場所が予測しやすい」

「それに、あの花がなければ偽蟲鈴は相当の効果を発揮できるからな」

馬蟲に二人で乗っている、青年二人が答えた。

「それに、あなた方は蟲を切り捨てられるのがすごい」

「牙はそんな物じゃないぜ」

「牙の本当の狩を見た事がない方だから、すごいと言えるのですよ」

言いつつ彼らは、飛んでいる大きすぎる蜻蛉を、その斧で切り捨てた。一刀両断、あっという間の事だった。

「この程度なら、うちの蟲狩たちでも相手ができる」

「厄介なのは、俺たち三人でもどうにもできない様なのさえ、この花の匂いに引き寄せられるって事だな」

「だから牙を求めているのですよ、陪都の長殿」

「なるほど」

彼らの目前に、城が見えてきた。





「第一隊、壊滅!」

「第十一隊、全滅です!」

城内ではそんな連絡が相次いでいた。それを聞くほど、元帥や将軍が青ざめる。

今まで知っている蟲ならば、一個中隊があれば大体討伐ができたというのに、その予測は大きく裏切られているのだ。

次々と苦戦の報告がもたらされている。

かつてない危機と言ってもいいだろう。

何よりも問題なのは、来る蟲来る蟲、ことごとく鉄の武器が通用しないという事だろう。

都周辺の蟲は、鉄の武器に弱いというのに。

硬い装甲ならまだわかるのだが、柔軟な柔らかい皮膚でさえ、鉄の武器で貫けないと報告が上がっている。

皇帝はそれらの報告をじっと聞いていた。

都はもうだめかもしれない、とそんな事すら思う。

かつて蟲の襲撃で、都が落ちた事はない。

だがそれも時間の問題だ。

しかし、都を脱するにも準備が必要で、その準備の間、兵士たちは時間を稼げないだろう。

後宮の女たちの準備は、長すぎる。

そして、その女たちすら見捨てれば、皇帝自身も無事では済まない。

これが人間との戦いであれば、まだいい。

女たちは、喰い殺されるというおぞましい未来がなく、場合によっては後宮の女というだけで特別視され、難を逃れることもできよう。

しかし、人喰いの蟲相手にはそうはいかない。

戦う力もなく残されれば、喰われるだけだ。

……本当に、あの花がそう言った恐ろしい蟲を呼び寄せたのかもしれない。

皇帝は、ルォヤに理由を聞けなかった事を後悔した。皇妃がことごとく邪魔をして、その結果皇帝はルォヤ側の真実を聞けなかったのだ。

そして一番待遇の悪い牢獄には、誰も皇帝を行かせない。

貴族たちは家で震えているに違いなく、その末路は誰もが同じだろう。

数百年の長い歴史を持つこの国も、蟲というどうしようもない運命のために滅びるのか。

彼がそう覚悟を決めた時。

「父上」

それまで黙っていたスイフーが、顔を上げた。

「なんじゃ」

「インユェは、この都にはいないのですか。兄上がいらっしゃるのに」

「……一人の力で、何ができるという。蟲は百を超えているのじゃ」

「それでもです。北の蟲に精通したあの者ならば、打開策を、この現状をよい方に持っていけることを知っているかもしれません」

「無駄じゃ」

「無駄ではありません、諦めてはいけません!!」

皇帝には、スイフーの希望が強すぎる気がした。

権力も兵も、何も持たないたった一人だけの女が、出来る事など限られている。

いくら強くとも、だ。

「インユェとは?」

将軍が言う。元帥が答えた。

「野蛮な蟲を食べる村の狩人だ」

「そんなものが、この状況をどうにかできるわけがない」

「殿下は夢を見過ぎだ」

多方面から言われたスイフーが、唇を噛みしめたその時だ。

「陛下!!!」

一人の兵士が、火のついたような勢いでは知ってきた。

「なんじゃ」

数多の残酷な報告に慣れてしまった、皇帝の言葉に、兵氏は言う。

「馬のような蟲に乗った一団が、城を目指しています!」

「ほう」

「そやつらは、我々の武器がかなわなかった蟲どもをいとも容易く斃し」

「それで」

「陪都公が一緒にいるのです!!」

皇帝は、息子が隠し持っていた特殊部隊なのだろう、と判断した。

こんな時だからか、あの息子は親に多大なる貸を作ろうとしているのだろう。

「外へ。陪都公の戦士たちを、歓迎しよう」

「はっ!」

皇帝の言葉は、兵士たちに伝わるだろう。

硬く閉じられた門も開かれるはずだ。

皇帝は立ち上がる。

自分に一番よく似た息子を、思い浮かべた。

「あれはどこでそんなものを拾って来たのやら」

少なくとも都を助ける心があるのだろう。関心なことかもしれない。こんな親だというのに。

皇帝は、息子の戦士を見るために外に歩き始めた。

「危険です」

「もうどこにいても危険は同じじゃ」

「陛下!」

「ダーヤの部隊はどうしている?」

「ウーレン殿の部隊は、今も陛下のための経路を死守していると」

「そうか」

不思議と恐ろしいとは思わなかった。


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