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第31話:未知のエネルギー情報と姉妹の再会

第31話:未知のエネルギー情報と姉妹の再会

私はレティシアを失う悲しみと戦っていた。彼女はあまりにも優しく、そして気高い。さらに有能という軍人や諜報機関に相応しい人間だった、だが留学中だった彼女はあくまでも人材交流、結婚などするわけにはいかなかった。

「レティシア……」

二人でテーマパークで撮った写真を眺める。涙が数滴零れた時だった。

ドアがノックされると艦内警備要員に囲まれたレティシアがいた。

先程ドイツ連邦星間帝国の駆逐艦が白旗を掲げ、接舷したと聞いたが、レティシアが……?

「レティシア……なぜ君が……」

「お前がこっちに来ないから、私から国を裏切らせてもらった。これから、改めてよろしく頼む」

彼女が手を差し出し、私もゆっくりと手を握る。その温もりはかつての妻、瑞香にも負けないくらい心が落ち着くものだった。

「レティシア……私は体のいい言葉を並べただけだったよ……」

「だがお前は艦隊の並べ方は上手いだろ?」

「そう言ってくれるのはもう君だけだよ」

レティシアの表情を見るとこのネガティブだけど恋心を寄せてる彼をどうやったらポジティブに戻せるか考えてると顔に書いてあった。

「まぁ、兎にも角にも、月乃三笠へようこそ。レティシア」

「剣示艦長、早速だが私が何故逃げれたのか話す必要がある」

私がレティシアに告げられたのは我が息子が作り上げた反乱勢力の拠点惑星フィシュテルの近くの恒星に未知のエネルギーがあるということを聞いた。

「そのエネルギーの詳しい内容は?」

「残念ながら閣僚クラスの人間にしか見れないようだった」

「なんとか対処したいな。1つ問いたいんだが君は私の息子の部下になれるか?」

彼女は少し思い出そうとすると、ちょっと笑みを零す。

「あぁ、希光君か。小さい頃はよくこの宇宙を平和にするんだと語って猛勉強していたな。彼なら私も部下になろう」

私はありがとう……と言い、久しぶりに二人でコーヒーを飲みながら談笑した。だがいずれは告げなければならない。私に残された時間はあと3年だと……

その頃希望の星エリア管制室では……

「宇宙共通方位120°、距離9000宇宙距離にて大日本聖国の艦隊を確認!」

今は代理司令を任されてる私蒼空雷代理司令が状況を確認していた。

「月乃三笠が現れるとは……」

「天正などで迎え撃ちますか?」

私は考えるが勝ち目などない。こちらには準主力艦しかなく、相手は超重々戦艦を率いた艦隊。戦うくらいなら戦力は残しておきたい。撤退も視野に入れるべきか……しかし石崎長官の許可無しに勝手に撤退など……

「蒼空代理司令!向こうから通信です!繋ぎますか?」

「繋いでくれ」

大きな液晶画面に映し出されたのは紛れもない。石崎長官の父親石崎剣示元帥だった。

「剣示元帥殿、我々を葬るおつもりで?」

すると彼は横に首を振る。

「私が幼き希光に平和を説いたのが全ての始まりだ。責任無き平和など理想論にもならない。私はその責任を取るために君達の部下になりに来た」

「当面拘束下なのは承知の上ですか?」

もちろんだとも。と彼は頷く。敵意は感じられない。だがあの石崎元帥が?平和を長官に説いて、それに長官が影響を受けてクーデターを?信じ難いな。

「1つ問わせていただきたい。長官が……希光閣下が暴走した時はあなたは命を懸けて止めますか?」

「……当然だ。父親として、宣教者としても息子が平和への道を外す事がないようにするつもりだ」

私は分かりました。とだけ伝え、月乃三笠を含めた数十隻の艦隊待機場所を指示する。

その時だった、剣示元帥の後ろに……レティシア姉様……!?

「まだ通信を切るな!レティシア姉様!お願いです、ご反応を!」

異母姉妹で全く髪色も性格も異なるが、紛れもない血の繋がらない姉妹だ。

「蒼空……私達は姉妹の縁を切ったでしょ……総統元帥の命令で……」

「そんなのは形式だけです!私には、私には姉様が必要なのです!寂しかったんです……たった6年しか傍に居れなかった姉妹なんて……悲しすぎるではありませんか!?」

レティシア姉様は少し考える素振りを見せながら、答えを出す。

「基地に着いたらお話しましょ。これからの私と貴女の関係について……」

こんにちは!黒井冥斗です!お昼もよろしくお願いいたします!そして昼間から読んでいただきありがとうございます!

実はですね…ほぼ確約なのですが異世界作品も応募してみようかなと思っております!大分形にはなったので2週間以内に完成で目安に、完成後1日3話投稿くらいで公開していく予定です!ご飯のお供にもなれば幸いです!私事ですが黒井は食事中にスマホを見て叱られたら、ニュースを見ていた食事中の家族のテレビを消して、怒られたのでスマホとテレビの食事中に見る違いを教えてというとんでもない屁理屈クソガキだった時期もありましたね。まぁそれ以降黒井家では食事中の電子機器の操作は情報収集や仕事という名目で許可してもらいました。

そんな黒井ですがいつも皆様に応援していただき感謝の気持ちでいっぱいです!本当にいつもありがとうございます!それでは良い週末を!夜にも投稿するのでよろしくお願いいたします!

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