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第17話:四大列強会議

第17話:四大列強会議

我が名は太平凄乃皇(たいへいすさのお)であり、大日本聖国の聖国総合国防内閣議長を務める。皇室の血を引いており、父上が亡くなれば私が天皇となる。今は国防内閣議長として政治内閣との調和や宇宙海軍や航空宇宙軍の総司令官役職を異動しながら担い、日々を過ごす。そして今日は我が国の重大事案として四大列強会議が開かれ、我はその大日本聖国代表として向かっている。随伴には国家安全保障大臣、聖夜航空宇宙造船重工業の会長、国家公安警察部長官、そして今回の引き金となった石崎希光の父親である海軍軍令部総長の石崎元帥を招集した。

そんなご立派な役目を持つ私は四大列強会議へと銀河を進んでいた。もちろん単独ではない。圧倒的な護衛と共に。

大日本聖国の皇室護衛艦隊の編成は旗艦東郷級超重大和型戦艦と御影級宇宙戦艦数隻、烈火級ミサイル重巡洋艦が12隻、そして20〜30の防空航空宇宙駆逐艦だ。宇宙海賊の脅威や宇宙海賊に見せかけた列強への脅威対処の為にどうしても大艦隊になるのが会議の辛いところだ。

「殿下、よろしいでしょうか?」

バトラーリーダー(執事長)の呼び声に応じる。

「入りたまえ、そろそろ着くのだろう?」

「恐れ入ります……はい、アルデバラン級四大列強会議艦まであと10分ほどで、そこから接艦してから会議室までおおよそ20分程度です」

私は葉巻に火を付けながら、じっくりと炙り、質問する。

「今回の列強各国の護衛艦隊のデータはどうなってる?」

バトラーリーダーは端末で数分ほどで調べあげてから答える。

「艦数としては四大列強会議の会議時基準定数の50隻を全国家守っています。艦種などの細かい情報は各国とも通告してないですが、こちらの超広範囲レーダーには我々とほぼ同じ編成で来ています」

我は煙をたっぷり吐き出すと、ゆっくりと息を吐くように答える。

「それならばいい。海戦の兆候が見えたら速やかに対処しろ。あとドイツ連邦星間帝国の参加者が知りたい」

バトラーリーダーは端末も使わずに答える。我の質問は予測済みか……長年の経験の賜物だな。

「総統元帥アルフレッド・レーヴェン閣下を代表として、国家保安警察長官エルセリード・シュヴァンツ閣下、帝国宇宙海軍総長シリウス・ミーナ閣下が代表団との事です」

名前を聞いた時に我は頭が痛くなり、思わず抱えてしまう。

「やはり、エルセリードが来るか……厄介だな……」

「殿下、よろしければ何が厄介か教えて頂けませんか?」

「あぁ、いいだろう。アイツは影の10億殺しと政界中枢部では呼ばれている。植民地化した国民を徹底的に支配教育し、逆らえば反逆罪という便利な言葉で逮捕し、銃殺刑をする。敵対する国家保安警察幹部も10名まとめて爆殺。付いたあだ名が10億殺しだ」

「恐ろしい方ですね……」

「そうだ、アイツは基本的に何を考えてるか分からないのも怖いところだ。もし、白が冷静、黒が興奮だとしたら灰色のボーダーラインを楽しく踊ってるようなやつだ。とてもじゃないが同じ人間種とは思えない」

「はっ、ご留意致します。そろそろお着きになります。失礼ながらご準備を」

「うむ」

我はそれだけ言って、黒い毛皮のコートに主力戦艦級の荷電粒子砲すら斬れるというブラックライト鉱石を国宝級職人に剣にさせた、黒聖剣を腰に吊るし、護衛達と他の参加者と共にアルデバランに乗り込む。アルデバラン周辺には多数の軍用船舶の他に、星間国家連合の警戒部隊も待機していた。これから起こる激しい議論が加熱化すれば、最悪四大列強の衝突という少なく見積っても数百億人が亡くなる大戦争へと発展する。

それは星間国家連合も、四大列強も、無論我も望まない。さて、どう主導権を握るか……

こんばんは!黒井冥斗です!いつもお手に取っていただきありがとうございます!ここ最近は眠気との戦いで執筆活動を続けております。やっぱり30分横になるだけである程度変わってきますね。あと1000円札握りしめて喫茶店のモーニングとかもおすすめですね。読者様の中で執筆や文章を書く方が居られましたら喫茶店での作業も悪くないと思います。ただモーニングの時間帯は場所にもよりますが混んだりするので長くても2、3時間程度に留めるのがお店とお客の信頼作りになると感じております。黒井も今度喫茶店集中日を体力と相談しながら決める予定です。さて、まだ週初めの火曜日ですが皆様雪や寒さに負けずに頑張ってるのは凄いです。どうかご無理だけはお控えください…それでは、いい夜を!

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