表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/136

逃がすかよ!

 兵士たちは俺たちに気が付き、槍を構える。


「貴様ら! 何者だ! それ以上進めば、刺すぞ!」


問答無用でやる気だ。


「構わん! 俺がやる!」


「私もやりますわ」


 マッチョとヒミさんは、素早く兵士の前へと駆け寄った。


「ふん、素手で何ができる!」


 ヒミさんが腰に巻いていたムチを振りほどき、素早くしならせる。



 パシーン!



 次の瞬間、二名の兵士が持っていたはずの槍が空に舞った。ヒミさんがムチでからめとったのだ。


「そりゃあ! マッチョ流体術奥義! 岩頭!」


 マッチョは兵士の一人に対し、一気に間合いを詰め、猛牛のようにスキンヘッドの頭突きを兵士の兜にかました。


「うぐぅっ」


 兵士は固い兜の中で脳震盪を起こし、その場に倒れこむ。


「見たか、この技の前にゃあ、兜なんぞ無意味だぜ! この前の騎士団との闘いの反省から生み出したのだ! がっはっは!」


「あと一人ですわね」


 ヒミさんが残りの一人に歩み寄る。


 兵士は分が悪いと見たのか、塔の入口へと駆けこもうとする。


「逃がすかよ!」


 マッチョが拳をポキポキと鳴らす。だが、兵士は逃げ込もうとしていたのではなかった。


 

 カン カン カン!



「敵襲! 敵襲―! 東の塔―!」



「しまった! くそっ、岩頭!」


お読みいただき、ありがとうございます。

もしよろしければ、下の 【☆☆☆☆☆】にて『ポイント評価』をお願いいたします。

面白くなければ星1つ【★☆☆☆☆】にてお願いいたします。

皆様の率直な評価を参考に、次回のお話に生かしていきたいと思います。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ